アイリッシュセッターってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

アイリッシュセッターってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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エレガントなマホガニーレッドの被毛を持つアイリッシュセッターはアイルランド原産の犬です。 その優雅に走る姿が魅力的で,全犬種の中でも最も美しい姿を持つと評されています。 そこで、ガンドッグとしても素晴らしい能力を兼ね備えているアイリッシュセッターの性格や特徴、しつけと飼い方のコツを解説します。

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アイリッシュセッターの特徴

アイリッシュセッター

DragoNika /stock.adobe.com

最古の鳥猟犬であるアイリッシュセッターの名前の語源は、アイリッシュ=アイルランド、セッター=獲物の所在を知らせる伏せ(セット)からきています。 起源は正確にはわかっていませんが、アイリッシュ・ウォーター・スパニエルとスコットランドのレッドアンドホワイトセッターとかけ合わせてアイリッシュレッドセッターが誕生しました。 当時は、レッド&ホワイトの被毛が多かったのですが、のちに現在のマホガニーレッドのアイリッシュセッターがスタンダードとして公認されたのです。 実は、このアイリッシュレッドセッターの血はゴールデンレトリバーにも流れています。

アイリッシュセッターの外見的特徴

アイリッシュセッターの最大の特徴は、直毛で光沢がある美しいマホガニーレッドの被毛です。 「伏せ」の状態で、ハンターに獲物の所在を知らせる鳥猟犬のアイリッシュセッターは、1日100km以上の距離を走る長時間の狩猟にも耐えられるスタミナと獲物に対して素早く動けるスピード能力を持ち合わせています。 また、アイルランドの猟師によって、確実に仕事をこなすようにと作られたアイリッシュセッターは、筋肉質で高い運動能力を持っているのが特徴です。 そのため、体高が61~69cm前後あるのに対し、体重は30kg前後とシャープで引き締まったカラダをしています。

狩猟のために必要なスタミナと俊敏さを両方持ち合わせ、さらに精神的な強さも持ち合わせています。 また、耳、脚の後ろやお腹、胸、尻尾などには長めの飾り毛があるのも特徴の一つです。 それで、とても優雅な印象を与えています。

しかしこれはただ美しいだけではなく、草木やイバラなどからカラダを守る役目も果たしているのです。 この美しくエレガントな被毛から100年以上も前にドッグショーで高い評価を得ています。

アイリッシュセッターは、現在でもドッグショーでひと際目を引く存在です。

アイリッシュセッターの寿命・体型

アイリッシュセッター

roman_sadovnikov/stock.adobe.com

アイリッシュセッターは、セッター種の中でも長生きする犬種です。

平均的に寿命は12~15歳くらいだと言われています。

他のセッター種だと、イングリッシュセッターやゴードンセッターはだいたい10~12歳くらいだと言われていますから、長寿であることがわかると思います。

もちろん、健康維持のために適切な管理と環境を整えてあげることなどがとても大切です。 そして、その個体の持つ体質や病気によっても寿命はそれぞれですね。

とはいえ、平均して長生きしてくれる大型犬なのはうれしいですね!

JKC(ジャパンケンネルクラブ)によりますと、体高はオスで67cm前後、メスで62cm前後となっています。

アイリッシュセッターの歴史

アイリッシュセッター

Anna Goroshnikova/stock.adobe.com

アイリッシュセッターは、アイルランド地方原産の犬種です。

正確な起源については明らかになっていないのですが、17~18世紀ごろに猟犬やテリアを掛け合わせて作出されたと考えられています。

その中には、スパニエル、アイリッシュテリア、イングリッシュセッター、ゴードンセッター、ポインターなどが含まれています。

目的は狩猟用のワーキングドッグとして、その役割を果たすことのできる犬種を作出することだったようです。

セッター種の中では、一番古い歴史を持った犬種として知られています。

アイルランドだけでなく、イギリス周辺でも狩猟犬として活躍していたようです。

18世紀ごろは、毛色はレッドにホワイトの班が入っている犬種も、レッドの単色と共に、アイリッシュセッターと言われていました。

しかし、後にホワイトに班の入った犬がアイリッシュ・レッド・アンド・ホワイト・セッターとして別の犬種として独立することとなり、1800年代の後半に赤い単色の被毛を持つ犬だけがアイリッシュセッターと呼ばれるようになりました。

とはいえ現在でも、イギリスやヨーロッパでは、レッド&ホワイトもアイリッシュセッターとして認められています。

しかし、日本やアメリカではマホガニーレッドの単色の犬だけが認められていて、ホワイトの入っている犬はアイリッシュ・レッド・アンド・ホワイト・セッターと呼ばれている、という状態です。

アイリッシュセッターは長い首を持つことも特徴ですが、初期のころはそうでもなかったようです。

しかし、19世紀にドックショーで首の長いアイリッシュセッターの評価が高かったことで、首の長い個体が選択されていくようになりました。

現在でも、ドッグショーで活躍しその優美な姿は高い評価を受けています。

見た目だけでなく、猟犬としての作業能力に長けた個体の改良と犬質の向上にも力が向けられています。

その結果、アイリッシュセッターはショーだけでなく、フィールド・トライアル競技の両方において優れた評価を獲得しています。

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2 かまぼこ
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ワンちゃんがマイペースって、いいなとは思うんだけど、躾に根気がいると言われると、マイペースすぎるのもなぁって思ってしまいます。いつものんびり自分のペースで進めていくとなると、それは確かに根気も入りますよね。気の長い性格の方でないと飼えないみたいです。

1 まりりん
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アイリッシュセッター、珍しいし見た目もいいし、飼育したいな~と思ってたけど、躾がなかなか難しい犬で初心者には大変そうですね。運動量も必要みたいだし、諦めることにします。犬にとって快適な環境で飼育できないなら、飼育する資格ないですから。

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