チベタンマスティフってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

チベタンマスティフってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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チベタンマスティフとはどんな犬なのかご存知の方は少ないのです。チベタンマスティフは超大型犬で、とにかくすごい犬です。 なぜならとんでもない値段がついている犬だからです。チベタンマスティフについての詳しいことを徹底解剖していきます。これで、あなたも他の飼い主さんに自慢できるかも!

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チベタンマスティフの性格

チベタンマスティフは、もともと軍用犬として活躍していたので、警戒心は他の犬よりも強いと言われています。

ですが、昔と比べて、今では番犬や愛玩犬として飼われることが多くなったために性格も穏やかになってきているので、警戒心は昔ほどは強くなくなってきて丸くなり飼いやすくなったとも言われています。

今でこそ、性格が少し大人しくなったチベタンマスティフが多くはなったものの、元々は闘犬としての歴史や軍用犬として活躍していた経歴があるほどの警戒心や忠誠心ですから、元来の勇敢な性格と縄張り意識の強さは依然抜けていません。

家族を外敵から守ろうとしてくれるため、番犬としても活躍してくれるでしょう。

そして、チベタンマスティフは写真から分かるように、とても大きな身体が特徴的な犬で存在感も大きいのです。

飼い主さんに忠実で物怖じせず、言うこともよく聞きますが、パピー期からのしつけをしっかりしておかないと身体が大きいので大変なことになります。

なので、初心者の飼い主さんがチベタンマスティフを飼うことはとても難しいとされています。

チベタンマスティフの飼いやすさ

力が強くとても大きいので見た目の迫力で番犬として十分すぎるほどの異威力を発揮する犬種ですが飼育がとても難しいとされていますので犬のペットとしての初心者の方には向かない犬種になるでしょう。

穏やかな犬種ですがそもそも大型で力が強いのでじゃれているつもりで飼い主に甘えてきていてもそれが人間にとっては怪我するほどの加減になっていないじゃれ方になっていることもあるのです。

それでチベタンマスティフは決して飼いやすい犬種とは言えないでしょう。

チベタンマスティフの飼い方としつけ

超大型犬ですから飼育環境は広い空間を確保するところから始まるといっても過言ではないでしょう。

ストレスを溜めこませないためにも十分なスペースで居場所を与えてあげることにしましょう。

屋内飼育でも屋外飼育でも構わない犬種ですが外にするなら逃げ出さないような策が必要です。

まわりはしっかり囲い込んでその中で自由に動き回れるようにしてあげましょう。

しつけはかなり重要ですのでしっかり行いましょう。

とはいえ素人が見よう見まねで行っても簡単にはいかない犬種ですのでしつけ専門の訓練所に連れていくことも考えることができます。

しつけを行っていれば力を制御できるでしょう。

チベタンマスティフの飼育環境

ケージを置き犬なので、まずは大きさを理解することから始めましょう。

チベタンマスティフを家族として迎えるには広い住宅が必要です。

併せて広い庭があればなおよいです。

できれば屋内に大きなケージを置きそこを犬の居場所とする飼い方が理想です。

子犬のときの成長は日々に大きくなるのが実感できるほどですが、ケージは成犬になっても脚を伸ばして横になることができる幅と前脚を伸ばして伏せることができる長さが必要です。

屋外飼育の場合も、チベタンマスティフの特徴を考慮して敷地を高いフェンスで囲うなどして、安易に他人が接触しないような飼い方をすることが、しつけとともに飼い主の責務です。

チベタンマスティフのしつけ

チベタンマスティフは昔に比べたら性格が大人しくなったとはいえ、一般家庭での飼育はとても難易度が高いです。

ですから ペットとして飼う場合には、よほど熟練された者によるしつけが必要です。

理由は、かなり一流のプロのドッグトレーナーでもしつけに大変苦戦するからです。

チベタンマスティフが多い中国では、チベタンマスティフをしっかりしつけられない飼い主のチベタンマスティフが人に噛みついたりなどの問題を起こしてしまう事例があるほど、コントロールが難しいのです。

しつけは 大型犬の特徴をよく理解し扱い慣れている警察犬訓練所に幼犬のときに数か月預けて基本的な訓練後、家庭から飼い主とともにフォローアップ訓練に通所することが必要です。

しつけも含め、身体の大きさを制御することが難しいことから 飼育が困難とされていることへの理解も必要です。

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mofmo掲示板

4 名無しさん
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チベタンマスティフは軍用犬として活躍していたので、警戒心は他の犬よりも強いと言われているんですよね。とうことは、番犬として飼うにはもってこいなのかもしれません。力も強く、ずっしりしているので、散歩にはパワーが要るかも。

3 名無しさん
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最古の犬と言われるチベタンマスティフは、マルコポーロの見聞録にも書かれているなんてとても歴史を感じますね。犬と人間は本当に長い歴史の中で共に生きてきたんだと感じさせます。今では愛犬家の人も多いですよね。

2 マシュマロ
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警戒心が強いのは、昔のお話なんですね。今は優しそうな雰囲気がプンプンしてますもん。警戒心があまりなくて、人が大好きそうな感じがするな。第一印象がよくて、この子いいなってなりました。あまり耳馴染みのないワンちゃんですが、これから興味が湧いていきそうです。

1 コンビネーション
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すごくインパクトのあるルックスで、見た瞬間、「おぉ〜」ってなりました。写真を見る限り、毛が多くて長くてフサフサしてて、触ったら気持ち良さそうですね。ナデナデしてみたくなります!あと、台?の上に乗っかっている手がすごく可愛くて、お手!ってしてもらいたくなる。