バーマンってどんな猫?その特徴と性格、人気急上昇の秘密とは。

バーマンってどんな猫?その特徴と性格、人気急上昇の秘密とは。

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バーマンという猫の特徴と性格から考える飼い方のコツをご紹介します。

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バーマンの毛色・被毛

バーマンの魅力はその被毛です。

シルクのような美しい艶があり、長くてゴージャスな毛並みです。

淡いクリーム色のボディにシール(こげ茶色)、ブルー(グレー)、チョコレート、ライラック(薄茶色)などのポイントカラーが顔、耳、手足の先、しっぽに現れます。

これらの毛色をソリッドポイントと言い、「シールソリッドポイント」や「ブルーソリッドポイント」などと言いますが、通常は省略して「シールポイント」や「ブルーポイント」という風に言います。

それぞれのポイントカラーに縞模様が現れる猫もおり、そのような種類を「シールリンクスポイント」とか「シールタビーポイント」などと言います。

生まれたときには全身が白く、成長にするにつれて色がはっきりしてきます。

子猫のなかには、縞模様がボディに現れることがありますが、大人の毛に生え変わるころには消えてしまいます。

バーマンの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

バーマンには、気をつけたい遺伝性疾患がいくつかあります。

股関節形成不全(太ももと骨盤をつなぐ股関節の異常により歩き方がおかしくなる)、脱臼(肘や膝の関節がゆるい)、貧毛症(成長しても被毛の量が増えない)に加え、先天的な白内障などの眼病なども時々起きるようです。

ただ、いずれも命にかかわる重大なものではないようです。

また、バーマンは戦後にペルシャとの交配が行われたことから、ペルシャに起こりやすい肥大型心筋症(心臓の筋肉の壁が厚くなりすぎて収縮機能が低下する)を受け継いでいる場合もあります。

10~13才を越えて高齢になると尿結石や腎不全、関節炎なども増えてきます。

病気にいち早く気付き、対処することが大切です。

様子がいつもと違うと思ったら、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

バーマンの健康管理方法

大きめな体なので食事はたくさん摂りますが、体重管理とカロリー計算をしっかりとして、太らないように注意が必要です。

バーマンに必要なお手入れ

被毛がフサフサとして長いので、綺麗に維持するには毎日2回程度のブラッシングとコーミングが理想的ですが、意外と毛がもつれにくいので、手入れには手間はかからず楽なほうでしょう。

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4 名無しさん
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バーマンはよく鳴きます。そして人のそばが好きでどこへ行くにもついて歩きます。

ちょっと姿が見えないだけで、すぐに、ニャンニャン言ってます。(家猫全般に言えるかもしれませんが…)

そしてラグドールはバーマンとシャムネコを交配させて誕生した比較的新しい猫種です。

容姿が似ていて不思議はないですね。

3 名無しさん
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寝ている方が好きなんて、おっとり型なのね。かわいい。のんびり屋さんな性格って好きだな。元気いっぱいの子ももちろんいいんだけど、大人しい子が、私には合っているんだろうって感じてるのでね。自分の性格と、合う性格の猫がいいですよね。

2 うんとこしょ
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バーマンっていう名前を見て、写真を見たんですけど、「あれ?ラグドールじゃないかしら」ってなりました。そんな時、ちょうど「バーマンとラグドール違いは」という項が出てきて、やっぱりと思いました。やはり、私同様に見間違える方が多いんですね。

1 まるるん
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なるほどバーマンとラグドールは見分けるのが難しそうですね。大きさとか毛色とかでおおよそは判断できるけど、必ずしもそれだけで判断できるわけではないんだなぁ。先祖返りする個体もいるだろうし、なかなか素人には見分けられないですね。