猫の深爪による出血の止血方法。深爪しない切り方も知ろう。

猫の深爪による出血の止血方法。深爪しない切り方も知ろう。

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猫の爪を切ったことはありますか?今回は、猫の爪の切り方と、深爪した時の対処法、出血した時の止血方法をご紹介していきます。なかなか爪切りを好きな猫はいないので、飼い主さんがコツをつかんで落ち着いて素早く行うことが大切です!

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猫の爪を深爪して出血した時の止血方法

爪を立てる猫

pixabay.com

愛猫の爪を切って深爪をしてしまった場合で、太い血管まで切ってしまうとかなり出血します。 猫はもちろん痛がって興奮しますし、飼い主さんも動揺してしまうと思います。

けれどここで慌ててはいけません。 猫をバスタオルでくるむなどして安静にして、出血している指の根本をガーゼなどでギュッと押さえます。

深爪した場合は、まず止血です。 止血するために爪を押さえておく時間は大体2分〜3分です。 暴れたり、噛みつく可能性もあるので、しっかり安全に落ち着かせてあげましょうね。

それでも出血が止まらない場合は、ペットショップなどでも購入できる「止血剤」を使いましょう。

止血剤は粉末状の物なので、粉を多めにとって、深爪で出血している部分に付けます。 止血剤を付けても出血する場合は、動物病院に止血しつつ連れて行くようにしましょう。

猫の爪切りのコツ

爪を出してこちらを伺う猫

pixabay.com

猫の爪の正しい切り方をマスターして、深爪にならないようにしてあげてくださいね。 深爪になって、もし出血しても止血する対処法を落ち着いて行いましょう。 愛猫の爪切りをしないと、巻き爪になるなど、良いことはありません。

コツは1:猫を十分に落ち着かせる、 2:あらかじめ血管の先を確認しておく、3:切りすぎない、です。

猫の爪切りの注意点

できるだけぎりぎりまで切りたくても、血管の手前まで切ってはいけません。血管は、確認できる赤く見える部分よりも先の確認できかねる辺りまで通っているため、もし万が一その部分を切ってしまうと神経に触れてしまいます。

これは猫にとって相当な痛みになってしまうので、ぎりぎりでなく爪のとがった3ミリ程度を目安に切りましょう。ほぼ切っていないように見えますが、切りすぎてしまうと逆に猫のストレスとなってしまいます。

猫の爪切りのまとめ

爪切りで一度痛い思いをすると、もう切らせてくれなくなることもあります。そうならないためにも、こまめに爪を確認して 常に愛猫とスキンシップをとり、その流れでうまく爪を切ってあげられるように、普段からたくさん手先を触ってあげてくださいね。

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3 名無しさん
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深爪!!!痛そう!!!!!うちの猫は前の飼い主が酷い飼い方をしていたみたいで、爪を切るのを極端に嫌がるんです。なので毎回動物病院ですね。暴れて手がつけられないので。なれて欲しいんだけど、難しいですね。

2 シュー
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猫の爪がどういう造りになっているのか、イラスト付きであったので分かりやすかったです。中の方が新しくて、外側には古い爪があるという構造なんですね。当たり前なんですが、人間の爪とはだいぶ違うんだなと思いました。何気なく見ている爪、あんな風にできていたのか。

2 ドローン
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深爪による出血ってかわいそう。きりすぎたら痛いから、少しずつ切るようにしてます。一回でパチンと切ってしまうと、深く切れることがあるので、数回に分けて切っています。こうすれば、血も出ませんし、切りすぎる心配もありません。