サルーキってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

サルーキってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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最も古い歴史を持つといわれる犬種サルーキ。 古代からずっと多くの人から尊敬と敬意を払われてきた、とても格式の高い犬種です。 今回はそんなサルーキの性格や特徴などを解説していきたいと思います。

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サルーキの毛色・被毛

Three Saluki sighthound purebred dog sitting together

Natalia Fedosova/shutterstock.com

サルーキはアラブの遊牧民と共に中東を移動しながら生活していたため、バリエーション豊かでたくさんの毛色があります。

ホワイト、レッド、クリーム、ブラック&タン、トライカラー(三色のカラー)、フォーン(淡いベージュ)、レッド(赤茶色)、グリズル(ベースカラーに他の色が混じり合ったカラーで黒系から白、茶系など)などと個性豊かな毛色をしています。

被毛は2種類あり、どちらもシングルコートの毛並みを持っています。

一般的に有名なのはロングコートで、耳や尻尾・足の指や指の間・足の後ろ側などにフリンジ・またはフェザーとよばれる長い毛が生えるタイプで、もう一つは全身がスウェードのようになめらかな被毛のスムースコートがいます。

サルーキの健康管理とお手入れ

Saluki sighthound purebred dog

Natalia Fedosova/shutterstock.com

サルーキは活動量が多い割に食が細い犬種です。

もともと骨が浮いて見えるほどスリムなので無理して食べさせる必要はありません。

シャンプーも月に1度くらい、汚れが気になるときは月に2回ほどしてあげれば十分でしょう。 時々ブラッシングをしてムダ毛を取り除くようにしてあげましょう。

サルーキの健康管理方法

華奢な見た目とは反対に、非常に頑健な犬種で目立つ遺伝病も比較的少ない犬種です。

しかし繊細な性質なのでストレスに弱く、それが病気の原因となることがあります。

来客が続いて気が休まらなかったり環境が変わったり、運動不足や気温の変化、時にはフードが変わった事もストレスとなり消化不良から嘔吐や下痢を起こしたり食欲不振になったりすることがあります。

他にもストレスから皮膚疾患になったりすることがあるので気をつけてあげると共に、子犬の頃からいろいろな経験をさせて環境の変化に強い犬にしてあげるとストレス性の病気の予防になるでしょう。

また手足が華奢な体型のため、筋肉のついていない若犬の頃や老犬では、骨折のリスクが高くなります。

跳躍力がありますが高い所からむやみに飛び降りさせないよう十分注意してあげましょう。

他に注意するとすれば、非常に身体が細く麻酔薬に敏感なので、手術なが必要な際は気をつけてあげましょう。

サルーキに必要なお手入れ

垂れ耳なので蒸れやすく汚れがないか、週に1度ほどチェックしてあげましょう。

汚れていたら、専用のクリーナーやウェットシートで簡単にお手入れすることができます。

体臭はほとんどなく、多少汚れた程度なら絞ったタオルなどで体を拭いてあげるだけで十分です。

スムースのサルーキのお手入れはこの2点をチェックしてあげましょう。

ロングの場合は長い飾り毛が絡まりやすいので、週に1~2回くらいコームでさっとブラッシングしてください。

耳の毛が伸びると食事のときに汚れやすくなってしまうので、カットするか食事の時にスヌードをつけると汚れ防止になりいいですよ。

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