サルーキってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

サルーキってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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posted2016/07/20

最も古い歴史を持つといわれる犬種サルーキ。 古代からずっと多くの人から尊敬と敬意を払われてきた、とても格式の高い犬種です。 今回はそんなサルーキの性格や特徴などを解説していきたいと思います。

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posted2016/07/20

サルーキの特徴

young saluki puppy lying down on white

otsphoto/shutterstock.com

サルーキはグレー・ハウンド系の大型犬です。

「人がサルーキを飼うのではなく、人がサルーキに選ばれるのだ」と言われるほど、簡単には人の思い通りにはならない気高さと自己判断能力を持ち、飼い主にも簡単に媚びたりはしない誇り高さを持っています。

優美な見た目通りの高貴さを持ちつつも、猟犬としての高い能力があり並外れたスピードと耐久性を持っている身体能力のとても高い犬種です。

一般的な犬の常識に当てはめて飼うのではなく、サルーキの性質をよく理解しながら仲間として接するなら良いパートナーとなってくれるでしょう。

サルーキの外見的特徴

優雅な雰囲気があり、威厳と気品を持ち合わせた表情、全てを見通してしまいそうな澄んだ目を持ってます。

耳は長い垂れ耳で、気品がある雰囲気にかわいらしさを出しています。

典型的なサイトハウンド(視覚と聴覚を使う猟犬)の特徴をもっているので、長い足と細い顔、走るのを得意にする高い心肺機能を持っています。

速く走るために無駄なものがそぎ落とされた、非常に美しい犬です。

サルーキの運動能力

全犬種の中で最も走りが速いのはグレーハウンドとされていますが、実はサルーキの方が速いのではないかと聞いたことはあるでしょうか。

グレーハウンドは最高時速70キロほどで走りますが、サルーキは最高時速70kmを超えるとか最高時速77kmほど出せるのではないかと言われています。

なぜハッキリしないかというと、サルーキがドッグレースに使用される電動ネズミに反応せず走ってくれないので、残念ながら正確に速度を測定することができず、公式には最も速いのはグレーハウンドとなっているそうです。

しかしサルーキの別名は「ガゼル・ハウンド」と呼ばれていて、最高時速97kmとも言われているガゼルを追う狩りに使われていましたので、全犬種で最も速いとの噂も一概に否定できなさそうです。

いつか最速の犬種がサルーキに変わるかもしれませんね!

サルーキの寿命・体型

個体によってかなり大きさに違いがでてくる犬種です。

まず寿命は平均的な12~14歳くらいで、普通の大型犬よりも中型犬の平均と同じくらいの寿命だと言われています。

しかしこれは体重が軽いサルーキの寿命なので、体重が25キロを超える大型犬サイズのサルーキだと、大型犬と同じくらいの10~12年になり、少し寿命は短くなる傾向があります。

体高は、オスは一般的には58~71センチ、メスはオスよりもやや小さく54~60センチが標準とされています。

人間の腰の辺りに頭が来るくらいのサイズ感ですね。

体重も小さいと15キロくらいから大きい体と30キロほどとかなり開きがあります。

かなり個体差があるので、成犬時の大きさは親犬のサイズを参考にした方が良いかもしれませんね。

サルーキの一般的な体型は華奢でやせすぎに見えるほどスリムなので、知らない人が見たら痩せ過ぎと心配になるかもしれません。

しかしあばら骨が浮いてみえるほど余分な脂肪が少ない犬で一般体型なので安心してくださいね。

無駄のない引き締まった筋肉と細く長い足で凛と立つ姿は、優雅なスーパーモデルのようにも見えるでしょう。

サルーキの歴史

Salukis portraits in the garden

Elisabetta Bellomi/shutterstock.com

サルーキの歴史は古代エジプトまでさかのぼり、世界最古の犬種ともいわれています。

紀元前6000年以上前の遺跡からサルーキの特徴を持つ犬の彫刻が見つかったり、紀元前2100年頃の古代エジプトのファラオの墓からは、王族と一緒に埋葬されたサルーキのミイラも発掘され、エジプト王家で飼われていたことが分かっています。

その後サルーキは、アラビアの遊牧民と狩りをしながら旅をして各地で子孫を残しました。

犬が不浄の動物とされる中東諸国でも、「アラー神から遣わされた特別な犬」として人と一緒にテントで眠ることが許されるほど大切にされてきました。

それはサルーキが「金銭でやり取りする商品」としてではなく、「最上級の贈り物」として特別な時にのみ譲渡される非常に高価なものとして扱われてきたことからも分かります。

ヨーロッパには1900年代に紹介され、その美しい見た目とスピーディーな走りから「犬のサラブレット」と呼ばれ、愛犬家たちから注目されるようになったそうです。

現在のスタンダードなタイプのサルーキになるために何千年にも渡って交配されたサルーキは、1923年にイギリスケンネルクラブに登録され、1929年にアメリカの血統書団体アメリカンケンネルクラブにも認められました。

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