
チワックスってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!
チワワとダックスフントのいいとこどりのチワックス!とってもかわいいです。 ダックスフントの胴長と、チワワのかわいい顔をほどよい感じに取り入れた風貌が特徴のミックス犬です。 でもどんな性格の持ち主で、しつけや飼い方は難しいのでしょうか?

チワックスの毛色・被毛
一般的な毛色は、ブラック、クリーム、ゴールド、レッド、チョコレート、シルバー、パーティー、タン、ダップル、フォーンですが、色の出方は様々で、よくチワワやダックスにいるまろ眉のようにブラック&タンのようになる子もいて面白いですね。
また被毛はロングとスムースとワイヤーヘアーの三種類となっています。
とくにロングコートになるチワックスは適度なカットをしてあげることが大切になってきますね。
チワックスの健康管理とお手入れ
チワックスは人気の犬種ですがとくに目立つデメリットがあります。
それがダックスフンドの長い胴体と体の小さなチワワとの交配による影響なのですが健康を維持するためにもデメリットに注意しながら飼うことが重要になるでしょう。
お手入れはカットとトリミングになります。
さらにすべての犬種にいえますがブラッシングは欠かせません。
チワックスの健康管理方法
チワックスにはミックス犬特有のマイナス面もあります。
その個体がどちら寄りに成長するかにもよりますが、主な身体的特徴として、ダックスフントの胴長な体をチワワの細い足で支えるため、健康に支障をきたす場合があります。
関連して、胴が長いとやはり脊髄の疾患を抱えやすくなり、椎間板ヘルニアやじん帯や関節を痛めやすい傾向があります。
老いてくると、足の骨折をしやすく、脚が短いので歩行が難しくなります。
食事もきちんとコントロールして健康管理をすることで、より長生きできるように気をつけてください。
時には心を鬼にしてきちんと躾をすることも大切です。
階段や段差には注意してあげたいですね。
健康面では肥満に十分注意を払いましょう。
足腰のつくりが華奢ですから、太るとかなり負担がかかります。
また糖尿病や内臓系の病気にもなりやすくなるので、標準体型を維持することに努めましょう。
その他のなりやすい病気は、主にこちらです。
「椎間板ヘルニア」 さまざまな姿勢や動きによって負担が大きくなり椎間板が損傷して起こる病気です。
「甲状腺機能低下症」 のどにある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの機能が弱まり発症する病気です。
「膝蓋骨脱臼」 後ろ足の膝の関節のお皿が、滑車溝といわれる正常な位置から内外へはずれて脱臼してしまう状態をいいます。
チワックスに必要なお手入れ
チワックスの被毛は三種類でロングコートのチワックスもいますのでトリミングやカットがお手入れとして大切になってきます。
カットというと自分では無理と思われる方もいますが簡単なカットであればご自分でもできますので挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
費用の節約にもなりますよ。
道具もハサミとブラシがあればできてしまいます。
とくに足裏の肉球の間の毛は伸びすぎると滑りやすくなってしまいますので定期的にカットしてあげましょう。
また肛門周りと男の子であればその前の部分も毛があると汚れの元とのなってしまいますので伸びてきたら切ってあげるくらいの感覚でカットすると良いですね。
チワックスのブラッシングも毎日行ってあげることでコミュニケーションの時間にすることも大切ですね。