ドラゴンリーってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

ドラゴンリーってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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mofmo編集部

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「ドラゴンリー」とは、なんとも強そうな印象的な名前ですね。2010年に認可されたばかりの新しい猫種ですが、実は古くから中国で大切にされており、その歴史は5000年になるのではと言われています。知能が高く賢く、忠実な猫として中国で愛されています。ドラゴンリーの特徴や性格、飼育やしつけのコツの紹介です。

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ドラゴンリーの性格

ドラゴンリーは好奇心が旺盛で遊び好きな性格です。

飼い主家族に遊んでもらうことも大好きですが、上手に一人遊びもできる自立した猫です。

迫力のある名前とは裏腹に、長く家庭猫として飼われていた歴史により、穏やかで我慢強く、家族によく懐く猫であると言われています。

また知能が高く、賢く従順でもあります。

中国の革命家 チャオ・シャンツァイが飼っていたドラゴンリーは、新聞をとってくるようにしつけられていたという有名な話があります。

賢さと忠実さがよくわかりますね。

ドラゴンリーの飼いやすさ

Siamese cat sleeping soft focus

JAROON MAGNUCH/shutterstock.com

遊び好きですが、しつこすぎず独り立ちしている猫です。

精神的に自立しており落ち着いているので、留守番も難なくできます。

さらに、我慢強く協調性にも長けているため、子供やほかのペットとも共生できるという点で飼いやすいでしょう。

子供にしつこくされてもされるがままで反撃せず、限界を超えると自分がスッとその場から離れてやり過ごす賢さももっています。

部屋中走り回ったり、壁を引っ掻き回すことも少ないようです。

ただ、ネズミなどの獲物を見つけると態度が一変するとか!

小鳥やハムスターは一緒に飼育しないほうが賢明かも知れませんね。

ドラゴンリーの飼育環境と飼い方のコツ

Sunset view to Dragon Li cat laying and chilling on sunchair and looking forward. Konnos Beach, Ayia Napa. Cyprus

FrimuFilms/shutterstock.com

中国の家庭で長く飼われていたドラゴンリー。

飼育環境としつけのポイントを見ていきましょう。

ドラゴンリーの飼育環境

ドラゴンリーは、ストレスを主に運動で発散させます。

十分な運動ができる環境がないと、ストレスを溜め込んでしまいます。

上下運動がしっかりできるようにキャットタワーを設置したり、家具に高低差をつけるなど運動できるスペースを作ってあげましょう。

さらに、家の中でも一つの部屋に閉じ込めるのではなく、自由に動き回れる時間や場所を作ってあげることができます。

遊ぶことが大好きなので、遊びを兼ねた運動でリフレッシュさせてあげられますね。

ドラゴンリーにはネズミハンターの血が入っていますから、特に素早く動きかつ音の出るおもちゃに敏感に反応します。

「コロコロボールボックス」などいいかもしれません。

猫の定番おもちゃの「猫じゃらし」も、先端がカラフルで、動くと音が鳴るタイプがおすすめです。

飛びつかせるように上下左右に素早く動かしましょう。

また、ドラゴンリーは短毛で下毛がありません。

寒さに弱いので、冬場は室内の温度管理に注意しましょう。

ドラゴンリーのしつけのコツ

新聞をとってくるようしつけられた話をもっているドラゴンリーですから、知能の高さと賢さは猫界の中でも飛び抜けているかも知れません。

家の中や家族全体の様子をみる賢さに加え、従順ですから、壁紙を引っ掻くなどの困らせる行動はあまりしません。

ダメなことはダメ、と子猫時代に家族が一貫して教えましょう。

口調や雰囲気から怒られていることを察する猫です。

名前を呼んで怒る、のではなく、「ダメ!」というように一言で怒ってください。

名前を呼んで怒ってしまうと、普段の生活の中でも、名前を呼ばれているのか怒られているのか、これから怒られるのか、猫はよくわからなくなってしまいますよ。

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