猫が怒る理由4つ!あなたもやっていませんか?

猫が怒る理由4つ!あなたもやっていませんか?

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いくら可愛いからといって、つい思わず猫が怒るようなことをしていませんか?猫が怒るのは、幾つかの理由が考えられます。可愛がっているつもりでも、実は猫に嫌われていたりして?! あなたに教えたい、大切な愛猫の育て方のコツ、褒め方、猫の嫌がることを一緒に考えてみましょう。

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猫が怒るとどんな行動をする?

cat angry

Jiri Foltyn/shutterstock.com

猫が怒るときは全身でその気持ちを表してきます。

ですから仕草をよく見てみると怒っているのかどうかがわかるようになりますよ。

尻尾の動きや耳の動き、声の出し方や毛の逆立ち具合などです。

こうした各部を観察することでどれほどのお怒りモードなのかをチェックして対処するようにしましょう。

尻尾を大きく振る

猫が尻尾を左右に振り回しているとき、それはまさにお怒りモードに入っているときなんです。

人間が不機嫌になると眉毛が吊り上がるように猫も不機嫌になると尻尾がゆらゆらと振られ始めるんです。

それと知らないで飼い主がかまっているとその振り子はだんだんと大きくなっていくのがわかるでしょう。

そしてそのふり幅が大きくなるだけでなく益々早く振られるようになります。

そんな時は何をされるかわかりませんのでほおっておくのが最善です。

猫もかまわないでいてほしいと思っているわけですからね。

ほおっておけば尻尾のふり幅も小さくなっていきその怒りもだんだんと収まっていきますよ。

もし怒ってしまって猫が手を出してしまえば爪で引掻かれかねないわけですから、触らぬ神に祟りなしなんて言葉が生まれるくらいですからほおっておきましょう。

ただ尻尾の振り方でも遅めのゆったり目の振り方の時は怒っているわけではありませんのでご安心ください。

やはり結論としてはあまりしつこすぎると怒られるということですね。

耳が後ろ向きに立つ

猫の耳がピンと立っていて後ろ向きになっているのが確認できたらそれは不機嫌になっているときといえます。

なぜなら猫は耳が良くできていて聴覚が発達しています。

人間の4倍もの音を聞き分けられ音に敏感に出来ています。

ですから人間にとっては大きな音とはいえなくても猫にとっては大騒音になりイライラを助長してしまうことになるんです。

そのため少しの音でも反応しますし耳を立てて聞き分けようとしているときなどは神経質になっていてストレスのかかっている状態だといえるでしょう。

やはり人間も同じで大きな音はストレスですし恐怖を与えるものです。

また猫が寝ているときやまったりしているときなどつい可愛くて触りたくなってしまうものですが、撫でてあげることは問題ありません。

しかし触ったときの耳の動きに注意しましょう。

もし触った瞬間に耳がピンと立って後ろ向きになっていくなら、それは「僕にかまうな!」というサインだからです。

そんな時はできるだけそれ以上触らずにとどめて、そっとしてあげるか、その場を離れるようにしましょう。

そうすればご機嫌も時期おさまりますよ。

ぜひ猫の耳が後ろ向きに立ってしまうような生活環境にはしないようにしてあげたいものですね。

声を出して威嚇する

猫が怒っているときは声によく現れます。

聞いたことがある方も多いと思いますが「シャー!!シャー!!」という鋭い声は猫が怒っているときの典型的な声の発声です。

これは相手を威嚇しているときに発する声で明らかに攻撃態勢に入っているときに出してきます。

しかし猫のシャー!!という声は威嚇のためですので、相手のタイプによって目的が違うときもあるんです。

例えば自分よりも明らかに強いタイプの相手には戦っても負けることが歴然としていますから恐怖を感じて鳴いている場合があります。

また自分よりも弱いとわかっている相手には威嚇だけでなく攻撃する想定でシャー!!と強く声をだすことがあります。

しかしいずれにしても威嚇するために声をだしますので自分の縄張りを脅かされたりするなら間違いなくこの声を発してくるでしょう。

ですからいくら飼い主であろうとも猫のテリトリーを犯せば自分を守るために威嚇してくるでしょう。

結局のところそっとしておくかほおっておくかしておけば落ち着いていきますがそれでも落ち着かなければそこから離れてあげるのが最善かもしれませんね。

牙を見せて毛を逆立たせる

猫が毛を逆立てているときは完全に怒っていて威嚇しているときです。

この威嚇の動作や仕草にはシャー!!っという声も同時に出されます。

こうした状態になっているときはうかつに手を出したりしないようにしましょう。

手を出そうものなら噛まれてしまうか、爪で引掻かれてしまいますよ。

無理してなだめようともしないほうがよいでしょう。

気持ちもかなり逆立っていますので怒りが収まるまで時間がかかりそうです。

猫が危険だと感じている状態から安心できる状態へと変化させてあげるのが最善でしょう。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (22件)
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22 名無しさん
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記事中で正しくは「ほうって(放って)」と書く部分が「ほおって」となっています。誤字修正お願いします。

21 マツヨシ
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私は一度も猫に怒ったり、まして手をあげたことは一度もありません、そのうち人の気持ちがわかってくれます。

20 デニムん
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初めの写真、とても怒ってますね。猫の怒った顔は見たくないので、怒らせないように日々気をつけなくちゃと感じてます。体を触りすぎないこともがんばって気をつけます。触りたいのを我慢!

19 名無しさん
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猫の首根っこを押さえつけるのは、人間の方が強いと思わせる時には有効です。というか、猫同士で力の上下を決める際には首相撲しますからね。

18 名無しさん
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私は、目をつむって、耳を下げていたにもかかわらずたたいてしまってネコがいなくなってしまいました。

17 まさみ
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自分のいつもの猫に対しての行動を振り返えさせられる内容で、いままで以上に猫のことを思いやった行動を心がけようと強く思わされました。他にも、どういう行動をしたら怒るのかというのを見極められるようにもならなければと。

16 名無しさん
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出産後、普段はゲージの中に子猫は入れて親猫はニャーニャー泣いてる時に出して、逆に外で中に入りたがってる時にだけ出していたんですが、1ヶ月が過ぎて子猫が活発になってきて子猫も出していたりしてその時は普通になにもなく過ごしていたのですが、

ある日、子猫を踏んでしまいそうになってわぁーと叫んで転んだ時に親猫が怒って引っかかれました。

その日はちょっとの音でも怒っていたのですが次の日にはなんともなくなっていました。

ところがまた数日して2階にいる人を呼んだ時にまた急に怒り出して今はずっと怒った状態で手に負えません。

おやつや、餌をあげるときはなんともなくて、食べ終わったらまた怒り出すのですがどーしたらよいでしょうか。

このままでは普通の生活すらできません。

16 名無しさん
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よくわかりました。ありがとうございました。

16 パズル
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猫は人間の何倍も耳がいいというのを頭に置いておくと、あまり大きな音が出ないように普段から気をつけるようになると思います。自分目線で物事を考えているばかりでは、猫に嫌われてしまう可能性大だと強く感じさせられました。

13 南蛮
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猫がかわいい余り、ずっと撫で撫でしてあげたくなっちゃいますけど、それが原因で怒らせてしまうこともあるとは思いもよりませんでした。良かれと思ってしていることが、かえって猫の怒りに触れてしまうんですね。知らず知らずのうちにしてしまうことなので、用心しなくてはと感じました。

12 たま
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猫が人間の4倍もの聴力を持っているとは驚きです。そこまで耳が良いと、人間よりもいろんな音が自然と耳に入ってくるでしょうから、敏感になってしまいますよね。ちょっとした音でも猫には不快に感じるというのを勉強したので、これからは重々注意します。

11 名無しさん
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とても助かります!

10 名無しさん
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猫の聴覚が、人間の4倍、犬の2倍もあって発達しているとは知りませんでした。たしかに家の中で物を落としてしまったときなど、寝ていた猫も瞬時に反応して箸って部屋の隅などで隠れようとしますね。むやみに驚かせないように十分注意してあげたいと思います。

9 むほ
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猫が怒る理由って、そりゃ怒るでしょうに。叩かれたり、水で濡らされたりしたら猫じゃなくても怒りますよ。愛情表現とかで触りまくったりするのは、結局猫はペットであり愛玩なんだからという飼い主のエゴだからですよ。猫のことを本当に考えてるなら、飼うことそのものに疑問を感じてもいいぐらいです。

8 ペン
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叩くのはもってのほかですよね〜、どんなことがあっても決して手は出してはいけないと思います。猫に嫌われるとかの前に、飼い主として失格ですね。他のは知らず知らずのうちにやってしまっていることもあるかも知れないので、気をつけたいと思います。

7 あわあわ
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記事の内容は猫が怒るっていうより嫌がることって感じじゃないですか?大きな音とか猫だけじゃなくてペットを飼うなら当然のことですよね。あと叩くとか触りまくるとか嫌がるのは当然でしょう、飼い主だからなんでもしていいわけじゃないですから。

6 けんたろう
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怒らせても餌でつるってやっぱり猫だなと思います。猫にとっては人間の生活はうるさくて大変なものだと感じているのでしょうか。共存するのは難しそうに思いました。

5
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私たちも家の中ではゆっくりとくつろいでいたいですもんね。猫にとっても我が家で落ち着いて暮らしたいと思います。大きな音を立てたり、可愛すぎるからといってこねくり回してしまうことがないように気を付けたいと思います。

4 くるま
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猫を怒らせてしまうのは、すべての猫飼い主様が通る道ではないでしょうか。どうしても触りたくなるし、お風呂にも入れたくなります。なので一度でも猫が怒ったら何が原因だったのかちゃんとわかってあげないとダメですね。飼い主だからこそ、親しき仲にも礼儀ありってやつです。

3 まいまい
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フレンドリーに接しているにも関わらず、猫って急に暴れ出したり怒り出したりするんです。何でかなーと疑問に感じていましたが、この記事を見て大いに納得しました。スキンシップのつもりで頻繁に抱っこしたり、撫でたりしていましたが、これが猫を怒らせてしまう原因の一つとは思いませんでした。記事を参考にして、猫と仲良くなりたいです。

2 名無しさん
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猫の聴覚がこんなにすごい敏感なんて知らなかったー。もちろん人間よりは鋭いってことはわかっていたけど、何気ない生活音でも猫にとっては爆音なんだなと思うと、猫の気持ちを考えてすこーし気を付けて生活してあげなきゃなって思ったー。怒らせるポイントや、猫の感情の表現の仕方をちゃんと覚えておいて可愛がっていけたらなーと思う!

1 名無しさん
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この記事を読んで結構猫を怒らせているのではないかと思いました(ーー;)お風呂に入れて怒らせるのは仕方ないけど、遊びたくて触って威嚇されることが多いです。だけど、それが可愛くてまたやってしまうというパターン。たまに飽きられた目で見られているような気もします。なるべく、猫にストレスをかけないように猫の機嫌がいい時に触りたいと思います。