猫は無表情ではない!飼い主にはわかる愛猫のちょっとした表情の変化

猫は無表情ではない!飼い主にはわかる愛猫のちょっとした表情の変化

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猫といえば「いつも同じ表情」「気持ちがわかりにくい」というイメージがありますが、表情があまり変わらないように見えても、自分には猫の気持ちが手にとるように分かるという飼い主さんもいます。この記事では、そんな飼い主さんが猫の気持ちを読み取る際にチェックすると良い猫の表情やしぐさについてご紹介します。

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猫は無表情ではない!飼い主にはわかる愛猫のちょっとした表情の変化

実は猫は感情豊かな動物で、自分の感情を表情やしぐさで表現しています。ただし、誰にでも表現するのではなく、飼い主さんなど信頼している人や好きな人だけに見せることが多いので、表情があまり変わらないように思われるのです。

たとえわずかな動きであっても、どんな気持ちの時にどのように表情を変化させるかを把握しておくなら、猫の気持ちを理解して信頼関係を築く助けになるので、これから早速ご紹介していきます。

猫の気持ちはこんな表情やしぐさから分かる!

これから猫が表す感情のいくつかを取り上げていきます。その感情を表情やしぐさでどのように表現しているかも合わせてご紹介するので、普段の愛猫の様子を思い出しながら見てくださいね。

嬉しいとき

目を細める猫

pixabay.com

  • 目を細める
  • 耳を立てている
  • ヒゲがピンと張っている
  • 口パクで鳴く

単純に機嫌が良い時やおなかいっぱいになって満足している時、大好きな飼い主さんが帰ってきた時などに猫はこんな表情をします。

人間の場合は嬉しいと目を大きく開きキラキラと輝かせますが、猫の場合は逆で、眩しそうな目というか、焦点が合わないボーっとまどろんでいるような目をします。

ですからまずは、人間がする表情と猫が感情を表す場合の表情は決して同じではないことを覚えておくことは大切です。そうしないと、「全然気持ちがわからない人」というレッテルを猫から貼られてしまうかもしれませんよ。

他にも、嬉しい時は体を擦り寄せたり顔を近づけてきたりすることも多いので、しぐさや雰囲気も一緒に見るようにすると猫の気持ちを上手に読めます。

とっておきなのは、鳴き声を出さないけど口をニャーと鳴いているように動かす「サイレントニャー」です。この動きは、子猫が母猫に甘える時などによくみられる愛情表現です。

もし鳴くように愛猫が口をパクパクさせていたら、「大好き♡」「一緒にいれて嬉しい♪」と伝えているのかもしれませんね。

気持ちいいとき

リラックスする猫

pixabay.com

  • 瞬きする
  • 耳を左右に開く
  • ヒゲを垂らす
  • 舌をちょろっと出す

日向ぼっこしている時や高いところに登っている時、飼い主さんにナデナデされている時は、大抵の猫はリラックスした状態で「あ〜気持ちいいな〜」と感じています。そんな時は全身から力が抜けており、顔の筋肉も緩んでいるので、全体的にダラ〜とした表情をしています。

普段はピンとしている耳やヒゲはゆる〜くたれ下がり、まぶたをゆっくり閉じたり開いたりしています。気持ちが良いと感じているとお口の締まりもゆるくなり、口がうっすらと開いて舌がチョロっと出てしまう猫も多いです。

その姿は脱力感満載で、見ているこちらも癒やされますね。猫は警戒心がとても強いので、そんなリラックスした表情を見せてくれたなら、あなたのことを信頼していると思って間違いないでしょう。

緊張しているとき

あくびをする猫

pixabay.com

  • 目を見開く
  • 口をキュッと結んでいる
  • あくびをする
  • 鼻を舐める

お客さんが来た時や大きな音がした時、飼い主さんに怒られた時などに猫はこんな表情をします。目を見開いて鋭く観察したり、口をキュッと閉じたりするしぐさは緊張感が伝わりやすいですが、他の2つは意外に思われた方も多いでしょう。

鼻を舐めるのはおどけているのではなく不安な気持ちをしずめるためですし、猫のあくびには2通りの意味があります。もし、目を閉じてあくびをするなら眠い時ですが、目を見開いたままあくびをするのは眠いのではなく緊張の表れで、心を落ち着かせるためにしています。

ですから、あくびをしていることに気づいたら、ぜひ愛猫の目がどうなっているかよく観察してください。

怒っているとき

怒っている猫

pixabay.com

  • 瞳孔が広げる
  • 耳を後ろ向きに倒す
  • ヒゲを前方に出す
  • 犬歯を見せる

大事な縄張りに誰かが侵入した時やケンカをしている時は怒った表情をします。猫は怒ると目が真っ黒になるほど瞳孔が開きます。

クリクリのお目目になるので目だけ見るとかわいいのですが、表情全体からは怒りがにじみ出ているので、とてもかわいいと声をかけられる雰囲気ではありません。

耳を後ろに倒すのはケンカでけがをしないようにするためですし、ヒゲを前方に出すのは攻撃対象の情報をいち早くキャッチするためです。そして、噛み付くこともいとわないという意思表示で犬歯を出しているので、このような表情をしている猫には絶対に近づかないようにしましょう。

よく観察すれば誰でも分かるようになる!

これまでにご紹介したことから明らかなように、猫の表情は感情によって大きく変わります。そして、猫の表情から猫の気持ちが分かるのは飼い主さんだけではありません。猫をよく観察すれば、猫を飼っていない人でもちゃんと猫の気持ちを理解できるようになります。

カナダのグエルフ大学の行動生物学者ジョージア・メイソン氏が行った研究によってもそれは実証されました。

85カ国からランダムに選んだ6329人に映像で猫の表情を見てもらい、機嫌が良いか悪いかを当ててもらった結果、20点満点中11.85点が平均点でしたが、約13%の被験者は猫の感情を読み取るのが特別うまく15点以上とりました。面白いことに、その人たちの中には猫を飼っていない人もいました。

ですから、猫を飼っていないからとあきらめないでください!大切なのは、猫のことを知ろうとしてよく観察することなのです!!

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