【小型犬の種類】性格や特徴について詳しくご紹介!

【小型犬の種類】性格や特徴について詳しくご紹介!

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

一口に小型犬といっても、様々な犬種がありますよね。今回は、小型犬について、いろいろな犬種をご紹介しながら、それぞれの性格や特長を解説していきましょう。

update

ペキニーズ

ペキニーズ

shutterstock.com

中国が原産の小型犬で、チベタン・スパニエルが祖先と考えられています。ペキニーズの最古の記録は8世紀にもさかのぼる程古い犬種です。 歴代の皇帝に献上され、宮廷外へは門外不出の犬でしたが、1860年のアヘン戦争の後、イギリスの軍人がイギリスに持ち帰り、イギリス国内の王族や貴族の間で広まり、やがて人気が出て世界中に広まることとなりました。分類は9Gのコンパニオン&トイの種類です。 体高は20cn前後、体重は5kg前後の小型犬です。被毛は長く、獅子のように貫禄のある外観です。毛色はレッド、ホワイト、ブラック、シルバーなどがあります。 性格は、独立心が旺盛で、プライドが高くマイペースです。人見知りをするので家族以外にはあまり懐きません。しかし、子犬の頃からしっかりとした主従関係を結べば、飼い主に対して愛情深く、素直で遊びも大好きな犬に育ちます。

ボストンテリア

ボストンテリア

shutterstock.com

アメリカが原産の小型犬です。祖先ははっきりとしています。1865年ごろのボストンで、白いイングリッシュテリアとブルドッグを交配した犬がおり、この犬とより体の小さい犬とを交配して生まれた子犬たちがルーツになりました。分類は9Gのコンパニオン&トイの種類です。 体高は28〜38cm、体重は7〜9kgです。筋肉質でがっしりとした体型ながらスリムです。短い尻尾と立ち耳が特長です。被毛はスムースコートで、毛色はブラック、シールブラック(赤みがかったブラック)、ブリンドル(差し毛が満遍なく混じったもの)の地色にホワイトが入っています。 性格は、優しく温厚で活発で、頭が良く、飼い主の様子をよく見ています。テリア系ですが、我慢強く平和主義なので、子供ともうまく付き合えるでしょう。ただし、興奮しやすい一面も持っているので、しつけの際にはクールダウンさせる訓練をしておきましょう。 活発な犬種なので、散歩は毎日30分〜1時間を2回行ってあげるのが良いでしょう。飼い主と遊ぶ事も大好きなので、ボール遊びなどもしてあげると喜びます。

マンチェスターテリア

マンチェスターテリア

shutterstock.com

イギリスのイングランドが原産の小型犬です。祖先はイギリスに古くからいたブラック・アンド・タン・テリアで、ネズミ捕りの猟犬として飼われていました。この犬に、ウィペットやグレーハウンドを交配して生まれたのがマンチェスターテリアです。 マンチェスターテリアの小さなサイズのものを「トイマンチェスターテリア」と言います。分類は3Gのテリアの種類です。 体高は38〜41cm、体重は5〜10kgの大きめの小型犬です。体高より体長がやや長く、脚は長くスッキリとしていて、くびれたお腹を持つ体型です。尻尾はまっすぐで先にいく程細くなっています。 頭はやや長めで、先にいく程細いマズルを持ちます。耳は立ち耳、半立ち耳、垂れ耳と色々です。被毛は短いスムースコートで、毛色はブラック&タンです。 性格は、活発で好奇心が旺盛な賑やかな事が好きな犬です。家族に対して愛情が深く、家族以外の人に対してもフレンドリーです。やや繊細な一面もあり、甘やかし過ぎると、分離不安(飼い主がいなくなると無駄吠えをしたり粗相をしたりする)になることがあるので、ちいさいころから社会化の訓練はしっかりと行いましょう。 活発で大きめの小型犬なので、散歩は毎日30分〜1時間を2回行うと良いでしょう。

次のページ小型犬~その8~
ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板