マルーキーってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！　

マルーキーの性格

ミックス犬であるマルーキーの性格は、家庭犬に最適とされている穏やかな性格や甘え上手な性格であり、ヨークシャーテリアの社交的な性格を引き継ぐことが多く、マルチーズのような飼い主に従順な性格も合わさっているのでとても飼いやすいため、子供のいる家庭や、お年寄りにも飼いやすい性格の犬種とされています。

性格といってももちろん個体差はありますが、マルーキーはヨークシャーテリアとマルチーズ双方の良い性格を取り入れ易いので、性格面での交配は成功しているミックス犬といえます。

マルーキーの飼いやすさ

マルーキーの魅力は外見のかわいらしさだけでなくその性格も穏やかで従順という子供がいる家庭や年配者がいる家族でも飼いやすいという特徴があります。

どのマルーキーにもこの特色は良く表れていますので安心して購入することができるでしょう。

ミックス犬の場合は大抵体が強くなってきますがマルーキーの場合はヨークシャーテリアとマルチーズのもつ病気を受け継ぎやすいとされています。

目の病気やひざ関節の脱臼、気官虚脱といった病気を持つことがありますので注意が必要でしょう。

マルーキーの飼い方としつけ

マルーキーは足腰が弱いという特徴がありますので対策が必要です。

太りやすい体質を受け継いでいるなら食事の量も考慮しなければなりません。

また寒さや暑さも苦手としていますので北日本での飼育を考えている方には寒さ対策を十分にしてあげることが必要でしょう。

散歩のときにも注意が必要です。

マルーキーの飼育環境

マルーキーはマルチーズの特徴である足の弱さを受け継ぐことが多いため膝への負担があまりないようにしてあげる必要があります。

家の中では高い段差を作らないことや滑りやすい床にはしないことが挙げられます。

肥満になりやすい体質ですので食事は制限しつつ運動をしっかりとれるようにしてあげましょう。

またマルチーズは温暖育ちのためマルーキーがこの性質を受け継いでいると寒さに弱い体質になってしまいます。

小型犬は基本的に極端な暑さ寒さに弱いともされていますので注意が必要です。

日本の気候でいえば春や秋の22度前後程度の温度がマルーキーにとっては過ごしやすいでしょう。

心地の良い涼しい季節でも朝晩は冷えることがありますので寒いときは服を着せるといった方法も良いかもしれませんね。

とくに散歩のときは夏ですとアスファルトに一番近い距離で歩くことになりますので熱にやられてしまいますし、寒い時期でもダメージを受けてしまいます。

散歩時間やどこを散歩するかといったことを考えてあげるようにしたいものです。

マルーキーのしつけ

賢い性格なマルーキーですのでしつけをきちんと行ってさえいれば無駄吠えをしなくなったりお手やお座りや待てといった動作がきちんと行えるようになります。

しかし賢いだけに飼い主の見ていないところで悪さをすることもありますのでルールを設けたのならしっかり守るように根気強く教えていくことが必要でしょう。

褒めることも叱ることと同様に大切です。

きちんと、待てを学習した時には喜んであげましょう。

褒めることでマルーキーも何が良いかをはっきり認めることができるようになりますので飼い主の負担も減ってメリットは大きいといえます。