ティーカッププードルってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

ティーカッププードルの価格相場

平均相場は30～40万円です。

一般的なトイプードルの相場は20～30万円と言われていますから、ティーカッププードルの方が価格帯が高いと言えます。

小柄なため飼育の難易度が高く、繁殖に手間がかかるのです。

ティーカッププードルは、大きくならないと予想される子犬ほど高くなる傾向にあります。

また、トイプードルと同じく、被毛の色によってかなり価格が変わってきますよ。

ティーカッププードルの子犬の特徴

Eloine Chapman/shutterstock.com

子犬時代が「ティーカップ」に入る大きさがウリですが、成犬はそのサイズではありません。

これはティーカッププードルだけでなくトイプードルなどの人工的に小型化して犬に言えることですが、親犬のサイズなども見たのに、成犬になったら規定サイズより大きくなるということもあることを覚えておきましょう。

好奇心旺盛ですが、とても臆病な子犬です。

社会化も大切ですが、少しづつ人や他の犬に慣らしてあげましょう。

そのサイズ感がかわいい子犬時代、そのかわいさを存分に楽しんで愛でてくださいね。

ティーカッププードルのブリーダーの探し方

これまで述べてきたとおり、ティーカッププードルはJKCで公認されている正式な犬種ではありません。

しかし、ティーカッププードルという名前は、事実上広く浸透していて、時には異常な高値で取引されていることがあります。

そうなると、ブリーダーの中には生まれたトイプードルをできるだけ小さいままにしようと、食事制限するところがあるのも現実です。

これでは、ただの「栄養失調できちんと成長できなかったトイプードル」ですね。。

小さな親同士を交配させるなど、ティーカッププードルを作ろうとがんばっているブリーダーもいます。

人気犬であればあるほどブリーダーも多く存在します。

犬舎訪問を忘れずにしましょう。

一代位の繁殖でブリーダーを名乗ってるところ、サイズのことばかり言うところ、親犬の体高やサイズばかり強調するところはあまりおすすめできません。

「みんなのティーカッププードルブリーダー」のサイトでは、ブリーダーごとに利用された方々からの感想や口コミも掲載されており、参考になると評判です。

また、サイズが安定しないのがティーカッププードルです。

子犬時代は小さくとも、成犬になってティーカッププードルの基準を上回る子もいることを覚えておきましょう。

どうしても成犬になっても小さいサイズがいいのであれば、生後１年ほど経過している子を選ぶと良いですね。

本場アメリカからの輸入を考えるかたも増えてきているようですが、アメリカと日本ではティーカッププードルの基準が少し異なります。

アメリカのティーカッププードルの基準は、体高23㎝以下、体重6パウンド(2.7㎏)以下のため、日本の基準より少し大きめになります。

ティーカッププードルの里親になる

人気ナンバーワンのトイプードルの犬種です。

何も飼育放棄だけが理由ではなく、飼い主との死別や引っ越しなど様々な事情で里親が募集されています。

「ティーカッププードル里親」でインターネット検索してみましょう。

トイプードルもティーカッププードルも、里親がすぐに決まってしまう人気犬です。

ボランティア団体に問い合わせをしたり、インターネットで小まめに情報収集することもおすすめします。

すでに成犬になっていると、サイズ感や性格も迎える前によくわかりますよ。

※表示価格は記事公開時点の価格です。