
人間用のドライヤーはだめ?犬用ドライヤーとの違いとは?
愛犬のきれいな被毛を維持するためにもシャンプーは欠かせませんね。トリミングサロンでシャンプーをお願いしたら簡単かもしれませんが、自宅でもシャンプーする方がほとんどではないでしょうか?では今回はシャンプー後のドライヤーについて詳しく見ていきたいと思います。

犬用ドライヤーの特徴

Annette Shaff/shutterstock.com
では犬用ドライヤーは人間用とどんな違いがあるのでしょうか?
いくつかの特徴を見てみましょう。
音が静かで風量が弱い
一つ目の違いは音が静かなことです。
大きな音が苦手な犬にとって、静かなドライヤーは安心して使うことができます。
音が静かということは風量も弱いのですが、これは犬にとって気持ちよく思え、やけどの心配もありません。
置型ドライヤーなら両手が使える
他の大きな違いは、両手が使えるので便利です。
人間用のドライヤーでしたら片手しか使えず、逃げられていたかもしれませんが、これなら両手が使えるので、しっかり捕まえることができて逃げられることもありませんね。
人間用も犬用も、ドライヤーの使い方には注意を
人間用を使うにしても犬用のドライヤーを使うにしても、ドライヤーの使い方には注意が必要です。
ドライヤーを使う前にしっかりタオルドライ!
なるべくドライヤーを使う時間は短くしたいものです。
ですからドライヤーを使う前には、しっかりタオルドライをしましょう。
マイクロファイバータオルやセームタオルなど吸水力のあるタオルを使ってしっかり水分をふき取りましょう。
こうすることでドライヤーを使う時間を短くすることができます。
ドライヤーのかけ方に注意
ドライヤーの使い方に注意しましょう。
犬は風に敏感です。
特に人間用のドライヤーを使う場合は、風量があります。
犬の近くや正面からドライヤーを当てると、犬はびっくりして嫌がります。
特に顔に使うのは嫌がります。
無意識に顔にドライヤーを当てたり、体に近づけたりしないように気をつけましょうね。
調整できるのならば、弱の風量で使うようにしましょう。
強い風や熱い風が当たらないように離して使ったり、常に自分の手に当てて確認しながら使うことができます。
温風と冷風を使い分ける
人間用ドライヤーを使うコツは、温風と冷風を使い分けることです。
交互に使うなら、犬は暑くなりすぎることがないかもしれません。
そして温風で使う時はやはり熱くなりすぎないように、30センチくらい離して使うようにしましょう。
人間用のドライヤーを使っている飼い主も多い
自宅で愛犬をシャンプーさせる飼い主は多いことと思います。
シャンプー後のドライは人間用のドライヤーを使っている方が多いでしょう。
是非今日紹介した点に注意して使ってくださいね。
特に意識してほしいのはドライヤーの距離です。
うまくドライヤーが使えない場合は、犬用のドライヤーを試してみてはいかがですか?