犬がカリカリを食べない！そんな時に役立つ５つの秘策とは？

ドライドッグフードの選び方

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たくさんある中で、より食べやすいドライフードを選ぶコツは、デメリットをいかにカバーしているかに注目すると良いでしょう。

水分量が少ないの問題は、ドライフードの定義的に変えられないので、後からお湯をかけたり、水をよく飲ませるなどの工夫ができますが、それに伴う消化不良を解決することは、フード選びの段階でかなり改善することができます。

安いドッグフードの多くは、かさましのために、栄養も取れず、犬の消化器にとって負担にしかならない穀物を使用しています。 ですから、まずは「穀物不使用」もしくは「グレインフリー」のドッグフードを選ぶようにしてください。

他のポイントとしては、「主原料が良質な動物性タンパク質」である製品かどうかです。 犬は肉食ですので、植物性タンパク質では消化に負担になります。

さらに、タンパク質欄にミートやエキスと表記されているような製品は、病気の動物の肉や、腐った魚など粗悪な原材料で作られているものが多く、犬にとってなんの魅力もありませんし、アレルギーなどを引き起こす危険すらあります。

ですから、犬が美味しそうと感じるような、良質な素材をフレッシュに使っているドライフードで、食べた後にも体が重く感じないような、犬にとって不要な原材料を含まない製品を選ぶとそれだけで食いつきが変わることもあります。

カリカリを食べてもらうための秘策

このようにメリットとデメリットを比べてみると、メリットは飼い主側に益になることだったり、犬にはすぐにはわからない健康面のことが多いのに比べて、デメリットは、犬がすぐに嫌がりそうなことばかりですよね。

ですから、「愛犬がカリカリを食べないのも無理はないかな」と思われた飼い主さんも多いのではないでしょうか？

今までは「なんで食べないの?」とイライラしていた方でも、「確かにあなたにとっては魅力的じゃないよね」と犬の気持ちに共感できれば、どうしたら食べてもらえるようになるのか工夫しようという意欲も出てきます。

さらに、食べない理由がわかれば、具体的で実際的な対策も立てやすくなります。

では早速、カリカリを美味しく食べてもらうための5つの秘策をご紹介していきたいと思います。

カリカリの種類を変える

犬も含め動物たちは、自分の体に良くないものが入っていると感じたり、劣化しているような食物を避けるという、生き残るための感覚が鋭いです。ですから、あげているカリカリの品質や保存方法などをまずは確認し、犬が避けている理由がないか調べてみましょう。

大袋で購入し、正しい保存方法を守らずに長期間に渡って食べさせているようなドッグフードだと、カビが生えていたり、野性味のかけらもないほど劣化している可能性が高いです。

さらに、低価格のドライドッグフードの中には、犬がアレルギー反応を起こしてしまうような物質が入っていたり、消化不良を起こす穀物がたくさん用いられているものがあります。

そんな劣悪なドッグフードを食べろという方が無理な話なのです。 しかも、一度食べてみて、体の調子が悪くなったと感じているドッグフードを、犬が再び口にすることはないでしょう。

ですから、粗悪なカリカリはすぐに処分して、高品質で愛犬がより魅力的に感じるようなカリカリに変えてみてください。

良質な動物性タンパク質を豊富に含んでいる「モグワン」や、厳選されたイギリスさんの新鮮な食材で作られている「カナガン」などをあげたら、今までカリカリを食べなかった子がすごい勢いで食いついて、飼い主さんを驚かせたという経験をよく聞きます。

コスト的には負担が増えるかもしれませんが、良質なカリカリにするなら喜んで食べてくれるかもしれません。

モグワン

モグワンと言えば、人気のあるドッグフードとして必ず名前が挙がってくる商品ですね。

容量/価格	1.8kg / ¥3,960（税抜）
原産国	イギリス
メイン食材	チキン、サーモン
対応年齢	全犬種、全年齢対応

カナガン ドッグフード

ドッグフードの中で、人気と売上の両方がNO.1と言っても良い商品ですね。

容量/価格	イギリス
原産国	イギリス
メイン食材	チキン
対応年齢	全犬種、全年齢対応

ふやかす

嗅覚で食欲が刺激される犬にとって、この方法はとても効果的です。 ドライタイプのドッグフードにぬるま湯をかけると、一気に香りがたち、何もトッピングを加えなくても、犬にとっては別メニューに感じるほど魅力的に感じるようです。

飼い主としても、ただお湯をかけるだけという、手間もお金もかからないに等しい方法なので、これはすぐにでも試していただきたいと思います。

しかも、ふやけたドッグフードは食べやすくなりますし、消化もしやすくなるので、犬にとっても人間にとっても一石二鳥の秘策と言えるでしょう。

正しいふやかし方は、一度沸騰したお湯を50度ほどに冷ました白湯を作って、ドッグフードと白湯をタッパーに入れて蓋をし、15分30分かけてふやかしてあげます。

ただ、この方法だと大変と感じる方は、前もってカリカリをミキサーなどで細かくして保存しておいて、毎回あげるときにお湯を沸かして、ドッグフードにかけて10分ほど待って、かき混ぜてからあげることもできます。

ふやかす水の量は適当で大丈夫なので、愛犬が食べやすそうだと感じる固さになるように各自で調整してみてください。水分が多めでも、取りすぎた水は尿となって排出されるので全く問題はありません。

大事なことは、ふやかした水を捨てずに、一緒に食べさせることです。 ドッグフードの栄養素が、ふやかした水に溶け出ているので、捨ててしまうとその栄養素を取り逃がしてしまうことになります。

※表示価格は記事公開時点の価格です。