猫のするまばたき、それには意味があるの?

猫のするまばたき、それには意味があるの?

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mofmo編集部

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今日は、動物の中でも滅多に鳴かないことで有名かつ、私たちにとっても身近な動物である猫の目は、私たちに何を語りかけているかを見ていきたいと思います。特に、まばたきすることにはどんな意味があるのかを掘り下げていきましょう。

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猫のまばたきが少ない理由

まばたき

Mary.Af/shutterstock.com

猫のまばたきの回数が少ないことには、猫の目の構造のところでご紹介した、瞬膜(第3眼瞼)を持っていることが大きく関係しています。

瞬膜は、瞼の内側で閉じて、目の表面のゴミを取りながら、涙が蒸発しないように油分を目の表面になじませる働きをしてくれます。 ですから、効率的に水分の蒸発を防ぐことができ、まばたきの回数が少なくても大丈夫なのです。

他にも、瞬膜の涙腺は、涙全体の30~50%を産出しており、猫は他の動物に比べて、正常時涙の量が多いということも理由としてあげられます。

このように、猫は瞬膜があるおかげで、涙を多く生産し、それを目の表面に止まらせる機能が発達しているので、目が乾燥しにくく、目の清掃も効率的に行うことができるのでまばたきの回数が少ないのです。

猫のまばたきの意味

ここまで、猫が無意識で行うまばたきには、ドライアイを防いだり、目を保護する意味があることはわかりましたが、猫もウィンクのように意識的にまばたきをすることはあるのでしょうか?

これは非常に興味深い質問ですね。 猫の瞳孔は、自律神経でコントロールされており、緊張していると大きくなり、リラックスしていると細くなることを先述しましたが、瞼の動きも、猫の精神的状況が現れるのでしょうか?

一説によると、猫がゆっくりまばたきするのは、「好き」という愛情を表現しているそうです。

猫は非常に警戒心の強い動物で、心から信頼し、安心できる相手でない限り、目を細めることは絶対にしないそうです。 緊張していると瞳孔も開きますが、目自体も大きく見開いて、自分の身に危険がないか警戒を続けます。

ですから、ゆっくりまばたきをして、目を細めることは「あなたのことを信用しています。一緒にいて居心地が良い」というサインになるそうです。

猫の同じようなペースで、こちらもまばたきをして返してあげるなら「私もあなたのことが好き」という意思を猫に伝えることができ、アイコンタクトで心の交流を測ることができるそうです。

言葉ではなくて、見つめ合うことによって気持ちを伝えるなんて、とてもロマンチックですが、猫がまばたきしないでじっと見つめてくる場合は、見つめているというより警戒心から睨んでいるので、ゆっくりと目をそらして友好的であることを示してあげましょう。

ちなみに猫は、片目だけを閉じてウィンクすることはないので、片目だけを瞑ることが頻発するなら、その目に何かしらのトラブルを抱えている可能性があるので、動物病院に連れて行って獣医の診察を受けてください。

まとめ

猫の目

Astrid Gast/shutterstock.com

私たちと同じように、猫のまばたきは、ほとんどの場合は目を保護するために無意識に行なっています。 ですから、無理やり感情的な意味をつける必要はないでしょう。

しかし、リラックスしている時に、心を許している相手に対して示す特別の表情である場合も稀にあるので、飼い猫がまばたきをしてきたら、自分への愛情表現とポジティブに受け取ることもできます。

そのように考えることによって、きっと愛猫への感情も強まりますし、ペットとの生活もより楽しめるようになるならそれがベストなのではないでしょうか。

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1 名無しさん
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あんなにまんまるのきれいな目をしてるのに人間の視力の10分の1ってビックリですね。瞳孔の大きさでリラックスしているかがわかるのはとても便利。目を見れば今どんな状態かがわかるんですもんね。体調悪いときとかも目を見てあげようと思います。