ヒューマングレード「ハッピーキャット・キャットフード」を詳しく解析

ヒューマングレード「ハッピーキャット・キャットフード」を詳しく解析

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

「ハッピーキャット・キャットフード」は、無添加でナチュラルなドイツ製のヒューマングレードキャットフードで、2013年からワールドプレミアム株式会社を日本輸入総代理店として日本国内でも販売されるようになりました。どのようなキャットフードなのか「ハッピーキャット・キャットフード」を解析してみました。

update

「ハッピーキャット・キャットフード」の概要

キャットフード

April Turner/shutterstock.com

ハッピーキャットのキャットフードは、人間の食品と同基準の厳選した原料を使用しているドイツ生まれのヒューマングレードキャットフードで、1765年、ドイツのバイエルン州で、ミュラー家が製粉所を始めたことをきっかけに始まりました。

1950年には、技術革新により機械加工のシリアルの製造が始まったのと同時にミュラー家の人々は、シリアルとドライミートを合わせて最初のドックフードを作りはじめました。

そして1968年には、トウモロコシフレークとドライミートを使って、消化のよいドックフードを開発し、これがハッピーキャットという名前で各市場に出回るようになります。

その後は、最新の栄養学に合わせて改良が続き、2009年にはドイツのペットショップで売り上げNO1を獲得し、ここ日本では2013年から販売されています。今では世界67かヵ国に展開するほどの人気フードとなっています。

地物と契約農家から仕入れている原材料を使用したハッピーキャットのキャットフードには、「スプリーム」「センシティブ」「療法食」の3種類に分類され、ラインナップされています。国際的な食品安全基準・HACCPと、ドイツの食品安全基準・IFSの認証を受けている工場で生産されているので安心して与えることができます。

「ハッピーキャット・キャットフード」のラインナップ

ハッピーキャットのキャットフードにはいくつかのラインナップが用意されています。原材料やライフステージに合わせて選択することが可能です。

健康を維持したい総合栄養食「スプリーム」

スプリームシリーズは、あらゆるライフステージとトラブルに対応したバラエティー豊富なレシピフードが用意されています。新鮮な動物性タンパク質をバランスよく配合しつつ、カロリーが控えめとなっています。

また、消化吸収率が90%以上なのでお腹が弱い愛猫にも安心して与えることができます。さらに、尿石の抑制にも配慮されておりpHバランスは6.0-6.5となっています。

では、そのラインナップをご紹介しましょう。

・「ジュニア」 ジュニアは全猫種の子猫用で極小粒のフードです。生後1ヶ月から12ヶ月までの成長期の子猫の発育をサポートする高タンパク質設計のレシピとなっています。

・「アトランティックラックス」 アトランティックラックスは全猫種の成猫用で、アトランティックサーモンを使用しています。健康で艶やか皮膚と被毛を維持するレシピとなっています。

・「ワイデラム」 ワイデラムは全猫種の成猫用で、牧畜のラムをメイン原材料としており、魚を一切使用していません。魚が苦手な愛猫のために作られています。

・「フォアアルペンリンド」 フォアアルペンリンドは全猫種の成猫用で、アルパインビーフをメイン原材料として使用しており、魚を一切使用していません。噛み応えがある大粒タイプなのでデンタルケアも行えます。牛肉の風味が特徴的です。

・「ラージブリード」 ラージブリードは大型種の成猫用のフードで、魚を一切使用していません。噛み応えがある大粒タイプでデンタルケアも行えます。

・「ライト」 ライトは全猫種の成猫用で、低脂肪のフードなので肥満気味の愛猫におススメのヘルシーレシピフードとなっています。

・「ステアライズド」 ステアライズドは全猫種の成猫用で、避妊や去勢をした猫用のフードです。高タンパクで低カロリー、脂肪分が控えめなスペシャルレシピとなっています。

・「ベストエイジ10+」 ベストエイジ10+は全猫種のシニア猫用のスペシャルレシピフードです。加齢による代謝の衰えが配慮された消化吸収がよいフードです。

グルメに敏感な総合栄養食「センシティブ」

センシティブシリーズは、厳選された最高級の食材が使用された低アレルゲンフードで、グルテンフリー、グレインフリーのスペシャルレシピとなっています。そのため、アレルギーや皮膚被毛、消化器などのケアにおススメな上、グルメで敏感な愛猫でも美味しく食べられます。

消化吸収率は90%以上なのでお腹が弱い愛猫でも安心して与えることも可能です。さらに、尿石の抑制にも配慮されておりpHバランスは6.0-6.5となっており、天然の食物繊維が毛玉ケアもサポートしてくれます。

では、そのラインナップをみてみましょう。

・「グレインフリージュニア」 グレインフリージュニアは全猫種の子猫用のグレインフリーフードです。成長期の発育に必要な高タンパク設計のレシピとなっています。

・「ビオゲフルーゲル」 ビオゲフルーゲルは全猫種の成猫用のグレインフリーフードです。オーガニックチキンをメイン原材料とした動物性タンパク質が1種類のみのスペシャルレシピフードとなっています。

グルテンフリーなのでトウモロコシはもちろんのこと、魚類も使用していません。

・「エンテ」 エンテは全猫種の成猫用のグルテンフリーフードです。動物性タンパク質は鴨の1種類のみを使用したスペシャルレシピフードとなっています。

・「グレインフリーシーフィッシュ」 グレインフリーシーフィッシュは全猫種の成猫用のグレインフリーフードです。チキンとシーフィッシュをメイン原材料として使用しているため、オメガ3、オメガ6脂肪酸が豊富に含まれています。

・「グレインフリーカニンヘン」 グレインフリーカニンヘンは全猫種の成猫用のグレインフリーフードです。ウサギ肉と牛肉をメイン原材料として使ったスペシャルレシピフードです。穀物、チキン、魚は一切使っておらす、脂肪分が控えめです。

・「グレインフリーレンティア」 グレインフリーレンティアは全猫種の成猫用のグレインフリーフードです。トナカイと牛肉をメイン原材料として使ったスペシャルレシピフードです。穀物、チキン、魚は一切使っておらす、脂肪分が控えめとなっています。

獣医師推薦の「療法食」

療法食は「ダイエットニーレ」のみですが、全猫種の成猫からシニア猫に対応しています。慢性腎不全の愛猫ケアに、ドイツの獣医師は推薦するほど天然タウリンが豊富な高品質の原材料を使ったグルテンフリーフードに仕上がっています。

低タンパク質で、カルシウムとリンのバランスが最適に保たれており、タンパク質やリン、ナトリウム、マグネシウムが大幅にカットされています。慢性腎不全を抱えている愛猫の下部尿路の健康維持を考慮した、pHバランス6.6-6.9が配合されています。

また、ユッカシジゲラを配合することで、排泄物のニオイ軽減対策にも対応しています。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (7件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

7 名無しさん
通報

ハッピーキャット・キャットフードはヒューマングレードのキャットフードなんですね。フーマングレードは人間が食べても安心なフードを使用していることで付与される証なので、意識的にこれらを選ぶようにしています。

6 名無しさん
通報

ハッピーキャット・キャットフードは消化吸収率が90%以上なので、お腹が弱い猫ちゃんにとってはとても頼りになるご飯ですよね。体質的にお腹が弱い猫ちゃんっているので、負荷をかけずに済むのがいいんじゃないかな。

5 名無しさん
通報

ご飯を食べることはそのまま生きることに繋がります。食べるご飯によって身体機能がどう働くか変わってくるくらいにその重要性は高いものです。キャットフード選びは猫のために大切なので、疎かにしないようにしたいですね。

4 名無しさん
通報

世界各国で作られているキャットフード。日本産のものと海外産のものでどう違うか、比較している人は少ないと思います。安全性で言えば国内産のものが良いように感じますが、他の部分はどうでしょうか。中身をちゃんと見て選べるといいですね。

3 名無しさん
通報

猫に少しでも長生きしてもらって、一緒に健康に過ごしたいですよね。ハッピーキャット・キャットフードは、新鮮な動物性タンパク質をバランスよく配合しつつ、カロリーが控えめなので、猫の健康をしっかりサポートしてくれるので良いと思うな。

2 名無しさん
通報

毎日の食事から幸せになってほしいっていうことなのかな。人間も、疲れて帰宅しても、美味しいご飯を食べたら「よぉぉぉし、明日も頑張るぞ」と、意気込みが湧いてきますもん。やっぱりご飯には、すごい力が秘められてるんだな。

1 名無しさん
通報

グレインフリーなのは安心ですね。最近グレインフリーを知りましたが、それからキャットフードを購入するときにはグレインフリーかの確認を必ずするようにしています。ハッピーキャット・キャットフードって初めて聞きましたが、良さそうなので今度買ってみようかなと思いました。