自然由来の『フィーラインナチュラル』はどんなキャットフード？

成分と原材料を分析してみよう！

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では原材料と成分を実際にチェックしてみましょう。

ここでは、「チキン&ベニソン・フィースト」のタイプの原材料をご紹介します。

「鶏肉（人間食用の家禽から生産されている）、鶏の心臓、鹿の腎臓、鹿の肝臓、鹿の血、フラックスシードフレーク、ニュージーランド緑イ貝、乾燥昆布、ビタミンＥ，プロティネイト亜鉛、キャノーラ油、プロティネイトマンガン、ビタミンＢ１、ビタミンＤ３、葉酸」です。

肉類が９９％以上を占めているということですが、鉄分やミネラルを含む、家畜の血液も配合されていますね。

そして、ニュージーランド緑イ貝ですが、こちらはオメガ３脂肪酸、グルコサミン、コンドロイチンなどを含み、ビタミンやミネラルも摂取できる自然栄養源だそうです。

成分ですが、「粗たんぱく質→６０．０％以上、脂質→１７．０%以上、粗繊維→０．３％以下、粗灰分→９．５％以下、水分→８．０％以下、マグネシウム→０．１３％以下、リン→１．７％以下、タウリン→０．２％以下、１００中のカロリー→３９５．０キロカロリー 」となっています。

お肉が主だということで、かなり高たんぱく、高脂質となっていますね。

穀物は使用されていないのですが、非加熱フリーズドライ製法などによって、栄養素もしっかりと配合されていることがわかります。

食いつきはいいの？

本来の猫の食事ができるようにと、原材料と品質にかなりこだわって作られている「フィーラインナチュラル」ですが、食いつきはどうなのでしょうか？？

やっぱり、その子によって反応は違うようです。

すぐに気に入って食べてくれる子もいれば、匂いを嗅ぐだけで食べない、という子もいるようです。 警戒しているのかもしれません。

それで、すぐに食べない場合には何日か続けてあげてみるように勧められています。

一度、美味しいとわかるとその後は喜んで食べてくれることがほとんどのようです。

サイトによりますと、今までの調査で６～７割の猫ちゃんが最初から食べてくれたという結果が出ているようです。

そのほかの１～２割の子は、時間がかかったけど後々にちゃんと食べてくれるようになったみたいです。

与え方と保存方法

フィーラインナチュラルは、フリーズドライとなっています。

そのまま与えることもできますし、水（３７度以下）でふやかしてからあげることもできます。

本来、肉食動物は生きている動物を生で食べてそこから水分を摂取していたようです。

もともと生食をしていたことを考えても、そして猫の内臓に負担をかけないためにも、食事から水分を補給することができるように、水でもどしてあげるのが一番の理想的な与え方だと考えられています。

フィーラインナチュラルの場合、フードに対して、水か３７度以下のぬるま湯を１：３の割合でふやかして与えることができます。

保存方法ですが、未開封の場合では賞味期限が製造から２年となっています。

開封後は、キチンと密封をし、高温多湿を避け常温で保管します。

一度水で戻したフードは、密封容器に入れて冷蔵庫に入れて保管する必要があります。冷蔵庫での保存可能期間は３日以内です。

値段は？？

これだけ、こだわった高品質なお肉をいっぱい使っているとなると、そして独自の製法でフリーズドライしていることを考えると、お値段が張りそうですよね・・・。

なんと値段は、３２０グラム（水で戻した場合１．２８ｇになる）で５，７５１円です。つまり、１㎏当たり約４５００円というところですね。これは高級ですね。

もし２㎏のネコちゃんを１匹飼っている場合ですと、１日当たり約２６０円くらいとなります。となると、１か月でまあ約８０００円くらいですかね。

ただやっぱり、人間が普段食べているお肉と同等のお肉を使用し、着色料や保存料などを一切使わずに作っているわけなので、ちょっと値段が高いのはしょうがないですね。

お財布事情がゆるせば愛猫ちゃんに与えてあげたいけど・・・、ちょっと悩んでしまうという人も多いかもしれませんね。

値段は高いですけど、子猫やシニア猫も食べやすく、栄養価が高いフードとなっています。

※表示価格は記事公開時点の価格です。