自然由来の『フィーラインナチュラル』はどんなキャットフード?

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mofmo編集部

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フィーラインナチュラルはニュージーランド産のキャットフードです。一般的に売られている安いキャットフードとは違い、少し高価なキャットフードとなっていますが、それだけこだわりを感じさせるものですよね。では、実際どんな原材料と成分で作られているのでしょうか?

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自然由来のキャットフード『フィーラインナチュラル』

猫

AltamashUrooj/shutterstock.com

自然由来のキャットフードをお探しの方なら、フィーラインナチュラルを目にした、あるいは耳にしたことがあると思います。

フィーラインナチュラルはニュージーランド産のキャットフードです。

一般的に売られている安いキャットフードとは違い、少し高価なキャットフードとなっていますが、それだけこだわりを感じさせるものですよね。

では、実際どんな原材料と成分で作られているのでしょうか?

愛猫に毎日あげたい!って思えるような、本当に安全で安心できるキャットフードなのでしょうか?

口コミ評判なども含めて、徹底解析していきたい思います♪

フィーラインナチュラルって?

フィーラインナチュラルは、ニュージーランドのクライストチャーチに、K9ナチュラルフード社という本社を持つ、ペットフードブランドの商品です。

みなさんは、イギリスの警察犬チーム「K9ユニット」を知っていますか?

人間の社会と平和のために命を張って活躍してくれる警察官をしつけ、教育し、大切に飼育する人たちをハンドラーといいますが、「K9ナチュラル」は、そんなハンドラーの一人が開発者なんです。

それで、犬のことを熟知しているのはもちろんです。

そして、警察犬とハンドラーというのは、言葉では言えないほどの絆で結ばれていると言われています。

あるとき、ハンドラーは2頭のパートナーとの死別を経験したそうです。それは任務中でのことだったようです。

そんな辛い出来事を経験し、最愛のパートナーである犬たちに恩返しとして自分にできることはないか、そんな想いから研究しつづけ、開発されていったのが「K9ナチュラル」ということです。

でも、どうしてニュージーランドのペットフードブランドなの?と思うかもしれませんが、それは研究の末、品質の高い原材料を選ぶために世界中の中でニュージーランドが候補に挙がったからだそうです。

ニュージーランドは、恵まれた自然と、良質な家畜や農産物が育つ世界でも有数の場所だったのですね。

そして、ニュージーランドは食に関する完全管理が徹底されていること、最先端の加工技術を有する工場が確保できたようです。

このようないきさつで、ニュージーランドという地なら、最高品質の生肉を手に入れ、安全管理も徹底し、最先端の生産工場で、最高のペットフードを作ることができる、と結論したようです。

そしてとうとう2006年に、研究者や獣医師などのサポート設けて、「Kナチュラル」の1つ目の商品が誕生しました。

その後、ニュージーランドだけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、そして2010年には日本といったペット先進国で販売されていて、なんと今では世界20か国で販売されるようになりました。

「K9ナチュラル」は、ひとりのハンドラーと警察官との強い絆がきっかけとなり、犬や猫のことを強く想うがゆえに開発されてきた商品であることがわかりますね。

肉類が99%以上!!穀物不使用の生肉中心のレシピ!

猫 肉

Lisa A/shutterstock.com

「K9ナチュラル」の最大の特徴は、生肉中心のレシピであるという事です。

犬や猫は、わたしたち人間とは違い、もともとは肉食動物です。

しかし、今まで売られていたペットフードというのは穀物がたくさん使用されていました。

それは安く大量に生産するため。なんと肉類というのは、全体の2、3割しか使われていないという事でした。

しかし、その穀物というのは犬や猫のアレルギーを引き起こす原因ともなっていました。

そして、保存料や着色料などの化学薬品や添加物も使用されたり、粗悪な素材を食べさせるための油など、犬や猫の健康のために作られているとは到底言えないようなものが含まれていました。

そのような状況に心を痛め、ペットたちにとって、安心安全で、そして健康的なフードを用意したいという気持ちの元に、作られたのが「K9ナチュラル」なのです。

それで、こちらは穀物を一切使用せず、肉類を中心に作られています!

つまり、小麦とか米、トウモロコシ、大豆など、猫ちゃんのアレルギーを引き起こす原因となる穀物類は一切使用されていないのです。

なんと、原材料のうち肉類は、ドッグフードで90%以上、キャットフードだと99%以上を占めているんです。

特に猫は犬よりも肉食性が強い動物です。 「K9ナチュラル」のキャットフードの99%以上を肉類が占めているのですが、それで総合栄養食の基準を満たしているのです。

それも、キャットフードに必須とされているタウリンも天然のものが使われています。

じつは、キャットフードが最近リニューアルされたのですが、それは季節による素材の変動によって栄養価が左右されてたことを受けて、通年栄養価を安定するためにビタミンやミネラルのサプリメントが配合されています。

これによって、より総合栄養食としての成分の安定化が向上し、生食の鮮度もアップしました。

まあ、サプリメントは全体の0.01%しか使用せず、とにかく必要最小限にとどめているようです。

人間が食べているものと同等の高品質の肉を使用!

「K9ナチュラル」のキャットフードの99%以上が肉類、ということなのですが、そのお肉の質がかなりスゴイのです。

原材料として使用されている肉類はすべて、厳しい管理基準のもと育てられているニュージーランド産のお肉。

それも、人間がレストランなどで食べているお肉と同等の高品質のお肉だけを使用しているんです。

なんと贅沢な・・・!といった感じですよね。

もちろん、成長ホルモン剤を使用していたり、抗生物質、サプリメントなどを使用することはゆるされていませんし、病気の家畜のお肉やひづめとか鼻とか尻尾などの廃棄部分を使用するといった悪質な方法でかさましをしていることもありません。

他にも、血液や骨、心臓、レバー、腎臓、グリーンストライプといった部位も含まれているので、本当に自然な形で必要な栄養素を十分に摂取できるレシピとなっています。

厳重な検査の元、安全が確認されている素材しか使わない、という徹底ぶりがすごいですね。

非加熱のフリーズドライ製法で栄養そのまま!

高品質な食材を使っているとしても、製法によっては栄養素が大幅に減少してしまうこともありますよね。

しかし、「k9ナチュラル」では、新鮮な原材料の栄養素をそのままペットたちに届くように、独自のフリーズドライ製法で作っています。

このフリーズドライ製法というのは、水分を含んだままの原材料を急速凍結させます。

そして減圧期の中で真空状態にした後、水分を直接気体にすることによって乾燥させる方法です。

さらに、このフリーズドライ製法を独自に改良し、加工した際に調理熱が45度以上にならないようにもしたようです。

この方法なら食材の栄養を壊すことなく、風味もそのままなので素材のおいしさがそのまま残るので味付けなんて不要なのです。

新鮮で高品質な生のお肉やほかのいろいろな原材料の栄養素をそのままにすることで、ペットにとって必要な酵素や乳酸菌までそのまま生かせる、ということです。

生肉の香りと味がちゃんとそのまま生きているので、味付けなんていらないし、砂糖や甘味料や塩も必要ないので、涙やけが改善したり、皮膚トラブルが改善されたという報告もあります。

そして、水分を含んでいないので、生肉を使っているのに、長期保存できちゃいます。それも、常温でOKなんですね。

それもコンパクトだから持ち運びにも便利だし、収納も場所を取らないのもうれしいですね。

旅行にも持って行きやすいし、保存食として常備していくこともできますね。

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4 名無しさん
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自然由来のものと聞くと、体に良さそうなイメージを持つと思います。飼育されている動物たちは元々は自然の中で生きていたので、自然由来のご飯は体の環境に適応したものと言えます。人工的なものと比較したときには、断然そちらを使いたいですね。

3 名無しさん
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猫はかなりの肉食なので、フィーラインナチュラルがまさにおすすめと言えそうですよね。キャットフードの99%以上を肉類が占めていて、アレルギーを発症する原因とも言われている穀物が一切含まれていないので安心して食べられます。

2 名無しさん
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猫の餌で、フリーズドライな商品ってあんまり無いんじゃ無いかな。いつも、カリカリなのが主役なので、フリーズドライなのがあるって聞いた時は驚きましたね。なんか、人間が食べる味噌汁みたいな感じで、キャットフードでフリーズドライなのは不思議な感じがするな。

1 名無しさん
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肉を99%ってすごいですね。人間も食べれるんですね。人間が食べられるペットフードで美味しいイメージはありませんが、安心はありますね。だけどやっぱりそういったものは高いのは仕方ないですよね。毎回そのキャットフードあげるわけにもいかないしむずかしいですね。