『ティンバーウルフ キャットフード』っておすすめできる?原材料や評判も紹介

『ティンバーウルフ キャットフード』っておすすめできる?原材料や評判も紹介

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mofmo編集部

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キャットフードを選ぶ時には、できるだけ猫がもともと食べていたような食事に近いかどうかを基準に選ぶことが好ましいでしょう。今日はそんな観点でキャットフードを見た時にお勧めできる「ティンバーウルフ」についてご紹介します。

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セレンゲティ プラチナムの特徴

キャットフード

undefined/shutterstock.com

セレンゲティプラチナムの特徴は、動物にとって本当に良い食事というティンバーウルフポリシーをしっかりと反映した「穀物不使用」「動物性原材料が約80%」「化学保存料不使用」「プロバイオティック配合」の4つのポイントを上げることができます。

これからそれぞれの特徴をご説明していきたいと思います。

穀物不使用

穀物不使用とは、「グレインフリー」と同じことですが、これは肉食動物にとって良いフードかどうかの判断基準にしても良いと言っていいほど大事なポイントです。

なぜなら先ほども触れましたが、多くの食物繊維を含む穀物は猫の体に多くのデメリットを与えます。まず、猫は肉食動物なので、人間の臼歯に当たるような穀物をすり潰すような形をした歯がないので、塊のまま呑み込むしかありません。

さらに、小腸が発達し、大腸の消化管が短いという猫の消化器官は、ゆっくりと消化していく穀物類の消化吸収に適していないので、多くの穀物を含むキャットフードを食べると、消化不良を起こして下痢や嘔吐などを起こしてしまう場合が多いのです。

さらなるデメリットとしては、食物アレルギーを起こしてしまう可能性があることです。小麦やトウモロコシなどの穀物を食べ続けることで、体内に原因物質が蓄積して、アレルギー症状が発症してしまうことがあるのです。

また、穀物でかさ上げしたとしても、猫が満腹感を感じるのは、お肉やお魚に含まれるタンパク質や脂質を摂取した時ですので、穀物の割合が多くタンパク質が少ないなら、つい食べ過ぎて肥満に繋がる可能性もあります。

ペットの肥満は、様々な病気や怪我に繋がりますので、是非とも避けてあげなければなりませんね。

このように、猫にとって穀物を食べることは、メリットよりもデメリットの方がはるかに多いのですが、残念ながらホームセンターなどで売られているキャットフードの多くに穀物が使用されています。

その理由は、「安く大量に販売し儲けを出す」という完全なる人間の都合です。安価で安定した量を確保できる小麦やトウモロコシなどの穀物類を、ペットフードに配合することで、原材料の価格を下げて利益を上げることができるのです。

しかし、猫の健康を考えずに、人間の利益のために作られたキャットフードを、可愛い飼い猫に食べさせ続るのはどうでしょうか?猫のためにならなくても、安ければ良いというのは、非常に恐ろしい考え方ですよね。

家で飼育されている猫は、自分で狩に出かけることはできません。飼い主である人間が責任を持って猫が本当に必要としている食事を用意してあげなければならないのです。

そのことを考えると、ティンバーウルフのような、猫のことを真剣に考えた優良ペットフードを食べさせる大切さがご理解いただけると思います。

グレインフリー・穀物不使用であることは、プレミアムフードの絶対条件であることを覚えておきましょう。ティンバーウルフは、穀物不使用のペットフードのパイオニア的な存在なのです。

動物性原材料が約80%

ではこれから「セレンゲティプラチナム」の二つ目の特徴である、原材料のメインがチキンやニシン、乾燥レバーなど上質な動物の肉や油であることです。なんとその割合は80%ほどというから、驚きの配合量であることがわかります。

では、いかに動物性原材料を多く含むかを実感していただくためにも、これからセレンゲティプラチナムの原材料を一覧でご紹介したいと思います。

チキン・ニシン・噴霧乾燥チキンレバー・グリーンピース・ひよこ豆・チキン脂肪・サーモン・サツマイモ・亜麻仁・噴霧乾燥チキン・乾燥有機海藻・乾燥出芽酵母・サーディンオイル・乾燥アルファルファミール・タマゴ・人参・ブルーベリー・クランベリー・

乾燥セロリ・乾燥ビーツ・乾燥パセリ・乾燥クレソン・乾燥ほうれん草・乾燥トマト・カゼイン・乾燥ミルク・レシチン・塩化コリン・

ミネラル【アミノ酸亜鉛複合体・アミノ酸鉄複合体・アミノ酸マンガン複合体・パトテン酸カルシウム・ヨウ化カリウム・亜セレン酸ナトリウム】・

ビタミン【ビタミンEサプリメント・ビタミンB12サプリメント・ビタミンAアセテート・ナイアシン(ビタミンB3源)・ビタミンD3サプリメント・リボフラビン(ビタミンB12源)・葉酸・塩酸ピリドキシン(ビタミンB6源)・

塩酸チアミン(ビタミンB1源)・ビチオン(ビタミンB7源)・クエン酸(ビタミンC源)・混合トコフェロール(ビタミンE源と酸化防止剤】・

プレバイオティクス(チコリー根)・プロバイオティクス(乾燥ラクトバシラスアシスドフィルス菌発酵生成物・乾燥ラクトバシラスカゼイ菌発酵生成物・乾燥バシラスサブチルス菌発酵生成物)・

パパイン・ユッカシジゲラ抽出物・βカロチン・フラクトオリゴ糖・タウリン・L-カルニチン・DL-メチオニン・ローズマリー抽出物・以上です。

少し長くて読みづらいかもしれませんが、じっくりと確認されてみてください。動物性原材料が約80%で、残りの20%が野菜や果物やハーブで構成されているのがお分りいただけたでしょうか?もちろん穀物は0%です。

しかも、「ミール」という表記が一つも見当たらないのも気づかれましたか?廃棄にするような肉を形成したミールではなく、新鮮な生肉や、加水分解し、風味や栄養素を破壊しないスルレードライ方法で乾燥したレバーなど、高品質な肉物質のみを使用しています。

油脂の質についても、動物性油とぼかした表現ではなく、チキン脂肪・サーモンオイルなど、何の油を使っているかを明確に表記しています。これも、品質に自信がある証拠と考えることができるでしょう。

このように、セレンゲティプラチナム は野生の猫の食事を手本に、短い消化器官を持つ猫にとって負担になるものは入れずに、一番大切な肉類、それから必要とするアミノ酸・ビタミン・ミネラル・をバランスよく配合している商品であることが分ります。

成分表にすると、粗タンパク質36%以上・脂質18%以上・粗繊維2.5%以下・粗灰分8%以下・水分9%以下・カルシウム1.4%・リン1.1%・銅16mg/kg・ビタミンA22,000IU/kg・ビタミンD1,200IU/kg・ビタミンE350IU/kg・オメガ6脂肪酸3.4%・

オメガ3脂肪酸1.2%・カロリー398kcal/100g・となりますが、この表からも質の良いタンパク質が主原料になっていることがはっきりと分りますね。

化学保存料不使用

ペットフードに使われる、保存料や酸化防止剤、着色料やフレーバー材の中には、発がん性があったり、動物の健康に深刻な影響を及ぼす化学物質で作られたものがあります。

特によく聞くのが、酸化防止剤の「BHA」や「BHT」、防腐剤の「エトキシキン」などは、日本で販売されているキャットフードに使用されている事がありますが、長期的に取り入れ続けると、非常に危険と言われています。

製造してから、各家庭に届き、実際にペットの口に入るまでにはどうしても時間がかかりますし、湿度や温度の変化に対応したり、家庭で食べ始めてからも一定期間品質を維持しようとすると、添加物を使用するのはある意味仕方がない事なのです。

しかし、添加物にも自然由来の安全性の高いものから、危険な化学物質で作られたものまで、その質のレベルには大きな差があります。

ですから、どんな保存料を使っているかをチェックすることは、その商品の質がどれほどなのかを知るポイントにもなります。その点セレンゲティプラチナム は、酸化防止剤として天然由来の「ローズマリー抽出物」を使用しています。

要注意な化学保存料・着色料・人工香料などは一切使用しておらず、必要最低限の添加物を、安全性の高い天然由来の物で対応しているのです。

プロバイオティック配合

4つめの特徴は「プロバイオティック配合」でしたね。プロバイオティックとはみなさん何かご存知ですか?

プロバイオティックとは、人体に良い影響を与える微生物、もしくはそれらを含む製品や食品のことです。分りやすい例を挙げると、乳酸菌のような善玉菌のことです。

人間には、体内環境を整えるための善玉菌が存在しており、それらを食品から摂取することによって、体内の微生物のバランスを整えたり、病気を未然に防ぐ事ができると考えられているのです。

セレンゲティプラチナム には、腸内の働きを活発にし、体調を整えてくれる有益なぴろバイオティックが配合されています。

猫の腸は犬よりもさらに短く、食物アレルギーや皮膚アレルギー、目やになどの猫がかかりやすい病気の大半は、腸の働きが不調の時に起こりやすいそうです。

ですから、腸の働きを活発にしたり、腸内の微生物のバランスを整えてくれるプロバイオティックを配合していることは、猫の健康に大きく役立つことでしょう。

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6 名無しさん
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ティンバーウルフ キャットフードは初めて聞いたキャットフードの名前でしたが、動物性原材料が約80%とかなりのこだわりがあるフードのようですね。廃棄にするような肉を形成したミールを使用していないのもポイント高いです。

5 名無しさん
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キャットフード選びに悩む人は多いと思います。どれも似たような商品が置いてあると、本当にどれがいいのか決めきれないことに…。そんなときには口コミや評判をチェックしてみると、参考になる意見があるかもしれませんよ。

4 名無しさん
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様々な種類が販売されているキャットフード。飼っている猫たちは今食べているものに満足しているでしょうか。多くの種類から選ぶとなるとなかなか大変ですが、評判や売れ筋を参考にするといいかもしれません。また実際に食べている猫たちが満足そうにしているか見るのも大事ですね。

3 名無しさん
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健康に直結する食事は慎重に選んであげたいですよね。ティンバーウルフ キャットフードは動物が本来摂取する栄養素に着目して、フードの開発、製造を行っているので、不要な物質でアレルギーを引き起こす心配もなさそうですよね。

2 名無しさん
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初めて聞いた名前です。最近はずっとカナガンに落ち着いています。色々なのを食べさせたほうが良いんですか?結構うちの猫ちゃんは好き嫌いが多いので最初は大変でしたが今はカナガンだけですが、健康面とかを考えたら健康サポートしてくれるご飯とかも考えてみようかな。

1 名無しさん
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キャットフードをいつものとは変えてみようと思い、探していて見つけたのがこちらのティンバーウルフ キャットフード。高品質とうことでどうだろうと思いましたが、食いつきも良くなったし、便も調子が良くなった感じがするのでもう少しあげてみようかなと思います。