これって分離不安!?時には犬を無視することも必要かも?

これって分離不安!?時には犬を無視することも必要かも?

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mofmo編集部

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犬は本来寂しがりやで一人ぼっちになることに不安を覚える生き物です。しかしあまりにもその不安が大きいと「分離不安」と言ってパニック状態になってしまいます。一人でお留守番ができるようになるためにも時にはあえて突き放すことも必要なのです。今回は犬の分離不安に対する対処法をご紹介します。

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犬は寂しがりや

家族と犬

Monkey Business Images/shutterstock.com

犬は人間の歴史の中で長い間人と生活を共にしてきた生き物です。日本の歴史においては、縄文時代や奈良時代、平安時代にはすでに犬はペットのように飼われていたことが分かっています。

犬はもともと群れで動く生き物です。群れで獲物を捕まえたり、群れで外的から身を守ろうとすることがあります。人間の家庭においては、人間が家族となります。人間を自分たちと同じ存在としてみているのか、それとも違う生き物として見ているのかは分かりませんが、いずれにしても家族の単位を感じているのは確かです。そのため家族と一緒にいる時は幸せですが、一人ぼっちになると不安になることがあります。

猫はそこまでの雰囲気を出しませんが、犬はいかにも孤独を感じそうなところがあります。最近では多頭飼いの家庭もあるとはいえ、1匹だけ犬を飼っているという家庭も少なくないでしょう。家族が買い物などで留守にするときに一匹だけでいると、それが心理的なストレスを与えることすらあります。

犬が一匹だけになって不安や恐怖などを感じるパニック状態のことを「分離不安」と呼びます。この症状が起きると、何時間も激しく吠えたり、暴れまわったり、自傷行為をしたり、排泄をトイレ以外の場所でするなどの動きを見せます。ひどい場合には声がかれるまで泣いたり、家具をぼろぼろにしたり、前足をかんだりします。ここまでになると飼い主も犬も近所の人もみなが巻き込まれることになり、大きな問題になってしまうこともあります。犬の分離不安を疑っている飼い主、あるいはそう診断された飼い主のコメントには以下のような意見がありました。

犬の分離不安について困っています。ラブラドール♀でまもなく7ヶ月になります。とにかくハウスで鳴くため、家族全員がストレス、寝不足で大変困っています。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1396927143
犬は同じくペットの代名詞である猫とは違い、もともと犬は集団の中で生活をしてきた生き物なので基本的には独りでいる事を嫌がりますし、また猫と違って一人で遊ぶのも苦手な生き物なんです。だから長時間飼い主さんと離れて独りでいる状態が続いてしまうと、犬は分離不安から鬱病へと進行してしまう可能性があるんです。我が家も一人暮らしをしている時や、結婚後も夫婦共に働きに出ている為に愛犬のプシュケには日中の間は留守番をさせていますので、とても他人事ではありません。
出典:https://wanchan.jp/osusume/detail/2316#anchor0
先日、獣医さんに分離不安だと診断されました。症状は、1、私が見えなくなると暴れる。2、サークルでご飯をあげているのですが、少しずつくわえては私の側に来て食べる。私が動くとご飯そっちのけで付いてくる。3、自分の手足を噛む。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1126381416

このように犬が孤独を感じてそれがある程度ひどくなると、犬も飼い主も悲しむ結果になることがあります。そのため基本的には犬を一匹だけで長時間放置するのはよくありません。

犬はかまってちゃん

ここまで見てきたように犬は一緒に住んでいる人間を家族と見ています。そのため家族は出来るだけ犬にかまってあげる必要があります。これは一人暮らしの場合や、日中仕事や学校が忙しくてほとんど家に人がいないという場合に特に当てはまるでしょう。一緒にいる間はせめて良質な時間を犬と過ごすことが大事です。

自分から犬に近づいてあげるのも大切ですが、犬がかまってほしいときも大切です。犬はよく「かまってちゃん」になることがあります。「おもちゃを持ってきたりリードを持ってきたりした」という経験をしたことがある人は少なくないでしょう。あごを飼い主の上にのせたり、前足をひざの上にのせたりすることもあります。中には、わざといたずらや失敗をして自分への注目を集めようとする犬もいるほどです。

犬は人間ほどではないにしても愛情を必要としています。人間に触れられたりなでられたりすることでコミュニケーションを図るのが大好きです。ですから飼い主はできるだけ犬の欲求を満たしてあげるようにすると良いでしょう。

犬を無視したらどうなる?

悲しむ犬

demidoff/shutterstock.com

ではもし犬がかまってほしいと感じている時に無視してしまったらどうなるでしょうか。そうなるとかまってほしいアピールがいっそうひどくなる可能性があります。

例えば大声で吠えるようになったり暴れたりするかもしれません。それでも無視されると、最終的には飼い主に対する信頼を失ってしまいます。そうなると飼い主を避けたり、しつけが出来なくなったりするかもしれません。また飼い主たちと一緒にいながらにして分離不安になる恐れもあるでしょう。

犬は新しい家族ができるなどして飼い主の関心が自分に向けられなくなると、分離不安を発症する可能性があります。そして分離不安が進行して鬱になる可能性も否めません。そうなると、呼びかけても反応しなくなったり、狭いところにたたずむようになったり、食欲が落ちたり下痢を起こしたりする恐れがあります。ですから犬を無視することはやめましょう。

かまってほしい時はしっかりと時間をとってあげます。忙しい毎日を送っているとしても散歩を欠かさないようにしましょう。犬を飼うということは家族を増やすということです。そして家族が増えるということは、自分が関心を向ける対象が増えるということです。忙しいからといって無視して良い理由にはなりません。しっかりと注意を向けてあげましょう。

無視したほうがよい時もある?

かまって欲しがる犬

Hoover Tung/shutterstock.com

しかし時には意図的に無視するほうが犬にとって良いこともあります。ドッグトレーナーの中山優雅さんによると、犬には良い無視と悪い無視があるようです。悪い無視とはここまで見てきたように、一緒にいながらかまってあげないことがあげられます。しかししつけのために良い無視をするのは効果的です。 良い無視とは、叱る方法としての無視をするということです。何かいたずらをしたときや無駄吠えをしたとき、あるいは甘噛みをしてきた時に無視するといったのが良い無視の代表例です。無視することで「飼い主が反応してくれなくなった。何か悪いことをしたからだ」「これをしたら飼い主が冷たくなる」といった意識を愛犬に植えることができます。良い無視を行うときにいくつかのポイントをあげたいと思います。

はっきり無視していることが分かるようにする

なんとなく黙っているというのではなく、犬から見ても飼い主から明らかに無視されていることが分かるようにしましょう。例えば顔をあさっての方向に向けたり、背中を向けたりして、「愛犬と今は関わりたくない」ということが分かるようにします。そうすると犬も勘違いせずに無視を把握します。そして「かまってくれない・・」と良い意味で不安になってくれるでしょう。

悪いことをしたらすぐに発動する

犬はしばらくすると自分のしたことを忘れるといわれています。そのため何か悪いことをしたらすぐに無視を発動することが大事です。しばらくたってから発動しても意味がありません。犬は自分のした事と飼い主との無視を結びつけないからです。一方すぐに発動するなら、「○○をしたから飼い主が無視しているんだ」と分かって学習しやすくなります。

犬の前から姿を消す

場合によってより程度の強い無視をすることも効果的です。興奮している時などがそうです。このような場合は浅い無視では効果的でないかもしれません。他の部屋に行って犬から見えなくなるなどよりはっきりした無視をすると良いでしょう。

このような工夫をして無視することで、犬のいたずらを軽減することが可能です。少し心寂しく思うかもしれませんが、結果的に犬にとっても飼い主にとっても良い実がうまれるので試してみましょう。無視することをしつけに取り込んでいる飼い主の中には、以下のようなコメントをしている人がいます。

愛犬を無視するのは飼い主にとって挑戦ですね。構ってもらえなくて落ち込んでる姿を見るとこっちが悲しくなってしまいます。でも、一緒に暮らしている以上ちゃんとルールは教え込まなければいけないので私もウチの子が幼い頃は心を鬼にして無視する事を心がけていました。何度か無視を繰り返すとウチの子も学習したのかしばらくするとイタズラしなくなりました。その甲斐もあってか今ではもう立派な大人に成長しましたが、全く手間のかからない良い子に育ってくれました!
出典:https://wanchan.jp/osusume/detail/6666
うちでも愛犬をしかる時は何かを要求されても無視です。反省している素振りが見えたら無視を解除。その時の嬉しそうな顔は何とも言えません。自分が悪いことをしたからだ、と理解していると思っています
出典:https://wanchan.jp/osusume/detail/6666
吠え癖(要求吠え)には、無視で躾をしました。遊んで!と吠えたら、2階へ行く、静かになったら降りて遊ぶ・・を、何回も何回も繰り返して止めさせました。本を読んでいる時、目の前で、「遊んで!」と吠えた時も、吠えている時は、一切、聞こえていないように、本を読み続けたりもしました。(人主導で動くように、吠えなくなったら、遊びました)
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1396927143
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