低体温に要注意!猫の体温が下がっているときはどうすればいい?

低体温に要注意!猫の体温が下がっているときはどうすればいい?

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もし猫が低体温になっていることに気付いたらどうすればいいのでしょうか?猫が低体温になる原因と症状、対処法について学びましょう。また日頃から猫が低体温にならないように気をつけることは飼い主の務めです。

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猫の健康管理は飼い主の大きな責任の一つだといえます。家族の一員として健康で長生きできるようにしっかりとケアしたいですね。

猫が膝の上に乗って飼い主に撫でられている様子をよく見ることがありますが、猫だけでなく猫をこよなく愛する飼い主にとってもまさに至福の時だといえるでしょう。しかしいつもは温かい猫の体がなんだか冷たいと感じることがあったら要注意です。もしかしたら低体温になっているかもしれません。

今回は猫の低体温について、低体温の原因、症状、対処法などについてまとめますので参考にしてくださいね。また猫が低体温にならないようにできることもまとめますので予防に役立ててください。

猫の低体温について

雪の中の猫

Pavel Sepi/shutterstock.com

猫の低体温とは

低体温とは猫の体全体の体温が平熱よりも低くなってしまうことをいいます。猫の平熱は人間に比べてやや高めで、37.5℃から39℃ほどだとされています。人間の場合は39℃もあると高熱でフラフラになってしまいますが、猫の場合は平熱の範囲内なので問題ありません。

平熱が人間より高いので触るといつもは温かく感じるはずの猫ですが、低体温になると何ならかの理由で体全体の体温が下がってしまいます。体の一部であれば凍傷となりますが、体全体の体温の低下が低体温となります。そうなると体の機能に異常が発生するようになるので対処が必要になります。

低体温にも段階がある

猫の低体温は大まかに3つの段階に分けることができます。32℃から35℃は「軽度低体温」、28℃から32℃は「中度低体温」、そして28℃以下は「高度低体温」です。原因にもよりますが、軽度低体温であれば温めてあげることによって回復することがありますが、中度・高度低体温の場合は動物病院での集中治療を必要とします。

猫の低体温の原因

冬の窓と猫

Germanova Antonina/shutterstock.com

寒いところに長時間いた

動揺「雪やこんこ」の「猫はこたつで丸くなる」という歌詞は寒い冬の猫のイメージにピッタリですよね。寒さに弱い猫は暖かい場所を探すのが習性になっています。ところが寒いところに長時間いると体温がだんだんと下がって低体温になってしまいます。

冬場は特に注意が必要ですが、文字通り冬の寒い中長時間外で過ごしていると体温を奪われて低体温になってしまいます。普段から家の外に簡単に出ることができる飼い方をしている場合は注意が必要になります。

また雨に濡れた後に冷たい風に当たると体温が一気に下がって低体温になる可能性が高くなります。エアコンの風にも注意したいですね。そして冷たい床で眠ることも体温を下げてしまう原因になるので、冷たい場所で寝ることがないように寝床には配慮するようにしましょう。

家の外にいるときだけでなく家の中でも寒いと感じることがあり、そこに長時間いると低体温になるリスクが上がってしまうんですよ。

怪我や病気

猫が怪我をすると、体の機能はその怪我を治そうとエネルギーを集中して使うようになるので低体温になってしまうことがあります。交通事故などで大怪我をして動物病院に運ばれてくるような猫はだいたい低体温の状態であることが多いとされています。

また病気のために体温が低くなることもあります。尿毒症、急性腎不全、甲状腺機能低下症、腫瘍、心臓疾患、糖尿病、感染症、栄養失調、視床下部の疾患など、ほかにも考えられる病気はありますが、体温の調整がうまくできなくなって低体温になってしまうことがあります。

精神的ショック

猫は神経質な動物なので、精神的なショックを受けるような出来事があると低体温になってしまうことがあります。例えば無理やりお風呂に入れようとして押さえつけたりすること、喧嘩、事故、火傷を負う、虐待などこれらの出来事が精神的にショックを与えることがあるので注意が必要です。

また大きなストレスを日ごろから感じているとそれが精神的ショックを与える要因となり、体温が低くなってしまうことがあります。できるだけ快適に過ごすことができるよう猫の飼育環境を見直してあげるようにしましょう。

子猫や老猫

子猫の時期は体がまだ小さいので自分で体温を保つことがうまくできません。生まれつき体が弱いとか、母猫による育児放棄などによって子猫衰弱症候群になると低体温になってしまいます。子猫は母猫にくっついて体温を保っているので、それができないと体温が下がってしまいます。

老猫も産熱能力がだんだんと下がってしまうため、平熱自体が若いころに比べると下がってしまいます。そのため普通以上の室温の管理が必要になります。暖かいところで生活できるように室温管理などをすることによって体温が必要以上に下がらないようにしましょう。

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