とっても可愛いミックス猫を紹介！性格や特徴はどんなのがあるの？

ミックス猫　～番外編～

異なる2つの猫種を掛け合わせたのがミックス猫ですが、ミックス猫は猫種として登録されるには至っていません。しかし中には品種改良を繰り返して血統をある程度安定させることに成功したものもいます。さらに雑種ではあっても毛並みによって性格に特徴が出るともされているので、いくつか紹介しますね。

バンビーノ

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スフィンクスとマンチカンを交配して作出されたのがバンビーノです。「スフィンクスⅹマンチカン」と表記されるところですが、2006年にTICAに実験的な品種として登録されるようになりました。新しい猫種として登録されるにはまだまだ時間がかかりそうですが、バンビーノとして世界中に知られるようになりました。

スフィンクスといえば無毛の猫として有名ですが、その特徴をしっかりと受け継いで、しわしわの赤ちゃんのようなルックスをしています。このルックスがイタリア語で赤ちゃんを意味するバンビーノという名前の由来のようですね。

そしてマンチカンは足が短いのが特徴ですが、それもしっかりと受け継いでいます。短足でも良く動き回るので、猿のようだともいわれます。また無毛とはいってもうっすらと産毛が生えているので桃のようだともいわれます。

マンチカンもスフィンクスも人懐っこい性格をしているので、両方の良い性格を受け継いでいます。マンチカンは犬のような賢さを持つ猫だとされているように、バンビーノも賢くて家族みんなと仲良くできる性格です。

まだまだ新しい品種の猫なので世界的にも稀少です。日本でもほとんど見ることがない猫ですが、いつか人気が出るかもしれませんね。

ミヌエット

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マンチカンとペルシャを掛け合わせて作出されたのがミヌエットです。足の短い猫種を作出することが目的だったので、手足が短いのが最大の特徴になっています。1996年に誕生すると、「ナポレオン」という名で知られるようになりましたが、2015年に「ミヌエット」に改名されました。

ペルシャのように鼻が低くてブサ可愛いルックスをしており、フワフワとしたゴージャスな被毛を持っているのもミヌエットの魅力です。ゴージャスな被毛と短い手足という絶妙なコンビネーションでこれから人気が出るかもしれませんね。

性格は王様のように堂々としていて穏やかなペルシャと、賢くて好奇心旺盛なマンチカンの両方の特徴が受け継がれています。人懐っこくて明るい性格なので飼い主も心が癒されることでしょう。

三毛猫

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雑種の中でも最もポピュラーでなじみ深いのが三毛猫で、白、黒、茶の3つのカラーが特徴的です。キャリコカラーとも呼ばれていて世界では珍しいとして人気があるカラーだそうです。三毛猫はメスが多くて、独立心が強くて強気、ツンデレな性格をしているといわれています。

キジトラ

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雑種の中でもよく見かけるのがキジトラです。ワイルドな風貌をしていますが、見た目と同じ野生の猫の特徴が残っている性格だといわれています。警戒心が強いですが、慣れると人懐っこさも持ち合わせている猫です。

黒猫

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不吉の象徴とされたことがあれば、その逆に福猫として扱われることもある黒猫ですが、フレンドリーで人懐っこく、穏やかな性格をしているとされています。頭が良くて賢い猫としても知られており、日本でも人気のある猫です。

白猫

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白猫も美しい被毛を持つとして人気がありますが、警戒心が強くて強気な性格をしていることでも知られています。独占欲が強くて嫉妬しやすいのも特徴で、猫らしいとして人気があります。

まとめ

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ミックス猫の種類と性格や特徴についてまとめましたがいかがでしたか？ミックス猫といっても定義がはっきりしていない部分もあるため、人によって解釈が違う場合もありますが、両親猫の血統がはっきりとしているとどちらの特徴が強く出るかどうか楽しみですね。

ミックス猫に興味があるという方は、親猫の品種の特徴を調べるなどしていろいろな可能性を想定するといいでしょう。生まれてみないとわからない、育ててみないとわからないことがたくさんありますが、オンリーワンの猫として、個性を楽しむことができるのもミックス猫の魅力ですね。