とっても可愛いミックス猫を紹介!性格や特徴はどんなのがあるの?

とっても可愛いミックス猫を紹介!性格や特徴はどんなのがあるの?

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mofmo編集部

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純血の猫を別の種類の純血の猫と掛け合わせた猫をミックス猫といいます。その可愛さは両方の猫の種類のいいとこ取りで無限大!どんな種類や性格、特徴があるのかを今回まとめてみました。

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ミックス猫の種類と性格や特徴

雑種の猫

Ant.WP/shutterstock.com

定義が少しややこしいミックス猫ですが、2つの異なる純血種を掛け合わせて誕生した猫であるということで一般的な雑種と分けた場合、どのような種類があるのでしょうか。ペットショップなどで目にすることがある代表的なミックス猫について紹介しますね。

アメリカンショートヘア×ロシアンブルー

アメリカンショートヘアxロシアンブルー

ANURAK PONGPATIMET/shutterstock.com

アメショーとして親しまれ、ペットショップに行けば必ず見つけることができるほど人気の高いアメリカンショートヘアと、やはり人気ランクでは常にトップ5に入るロシアンブルーのミックス猫になります。

アメリカンショートヘアといえば幅広くてまん丸のかわいらしいルックス、そして明るくてフレンドリーな性格が特徴で、非常に飼いやすいため初めて猫を飼う人にもおすすめしやすい猫種として知られています。被毛は短毛で、毛色が豊富なのも特徴的です。

シルバーとブラックの縞模様のシルバークラシックタビーが日本では人気のようですが、毛色のバリエーションは70種類あるといわれています。

アメリカンショートヘアの性格ですが、ペットとして飼育するために品種改良をされたため、人懐っこくてフレンドリーだとされています。好奇心が旺盛でやんちゃでもありますが、賢くてしつけやすいので初めて猫を飼う人でも安心です。

ロシアンブルーはエメラルドグリーンの宝石のような瞳が特徴的で、美しい顔立ちのエレガントな猫です。ロシアンスマイルと呼ばれる、ちょっと微笑んでいるような表情も魅力的です。手足が長くてほっそりとしたスタイリッシュな猫でもあります。

被毛は短毛で、その名の通り毛色はブルー(グレー)です。性格はおとなしくて、あまり鳴くこともないのでボイスレスキャットとも呼ばれています。凶暴なのではと噂されることもあるようですが、そんなことはなく、穏やかで飼い主に従順な猫でもあるとされています。

アメリカンショートヘアとロシアンブルーのミックス猫ですから、短毛の猫が生まれてくることはわかりますが、毛色はどちらの特徴が出るのかわからないので生まれてからのお楽しみになりそうですね。

性格はどちらも賢くて、飼い主にも従順だということで飼いやすい猫だということはわかります。好奇心旺盛でやんちゃなアメリカンショートヘアか、穏やかでおとなしいロシアンブルーのどちらかの性格が受け継がれることになるでしょう。

スコティッシュフォールド×ロシアンブルー

スコティッシュフォールドxロシアンブルー

VIdeoinlife/shutterstock.com

スコティッシュフォールドはイギリス原産の折れ耳が特徴的な猫です。丸い目と丸い顔がとてもかわいらしく、被毛も一般的には短毛で、毛色は様々な種類があります。人気のある被毛はグレーやホワイト、クリームなどで、ほかにも縞模様の猫もいます。

性格は穏やかで、とても人懐っこいのが特徴です。初対面の人にでもすり寄っていくほど甘えん坊なところもあり、寂しがり屋なので留守番があまり得意でないともされています。のんびりしているように見えますが、賢くて好奇心もあるとても魅力的な性格を持った猫です。

スコティッシュフォールドの特徴である折れた耳は劣性遺伝によるもので、そのために病気にかかりやすいという良くない特徴もあります。ロシアンブルーとのミックス猫になると、遺伝病を防ぐことができるという見方をすることもできますね。

またミックス猫が折れた耳で生まれてくるかどうかは生まれてからのお楽しみになるでしょう。丸顔のスコティッシュフォールドか、スラっとした顔立ちのロシアンブルーかどちらの特徴が強く出るのかも楽しみですね。

両親とも穏やかな性格が特徴なので、ミックス猫も穏やかな性格を持つと考えることができるでしょう。穏やかで人懐っこく甘えん坊の猫が生まれてきたら飼い主もメロメロになってしまいそうですね。

アメリカンショートヘア×アビシニアン

アメリカンショートヘアⅹアビシニアン

NS Photograph/shutterstock.com

アビシニアンはエジプト原産の猫で、小さな頭をしたスタイリッシュな印象があります。耳が大きくて手足が長いのが特徴的で、筋肉質でワイルドなルックスでもあります。立ち姿がエレガントなことから「バレエキャット」と呼ばれています。

見た目がワイルドですが、性格は非常にフレンドリーで犬のようだともいわれています。社交的で遊び好きなアビシニアンは活発な性格ですが、あまり鳴くことはなく、鳴いたとしても声が小さいので集合住宅でも飼いやすいとして人気を集めています。

そんなアビシニアンとアメリカンショートヘアのミックス猫ですが、まん丸の幅広い顔と小さい顔のどちらを受け継ぐのか、楽しみですね。被毛はアビシニアンの場合、フォーン、ルディ、レッド、ブルーの4種類の毛色がありますが、アメリカンショートヘアの毛色は豊富なので、組み合わせによってさまざまな毛色の子猫が生まれてくるでしょう。

性格はどちらもフレンドリーで遊び好きなようです。飼い主と遊ぶのが大好きな活発なミックス猫になることが予想されるでしょう。活発で人懐っこい猫は飼い主や家族たちから愛される最高のパートナーになることでしょう。

ペルシャ×メインクーン

ペルシャⅹメインクーン

Elena Butinova/shutterstock.com

ペルシャはキング・オブ・キャッツとも呼ばれ、堂々として落ち着いた雰囲気とゴージャスな毛並みが特徴的な猫です。毛色はホワイト、ブルー、クリーム、ブラック、レッドなど種類が豊富で、その中でもシルバーやゴールドのものは「チンチラ」と呼ばれています。

ペルシャの性格は一般的に穏やかで物静かだといわれています。のんびりマイペースに行動することが多く、人懐っこくて甘えん坊なところもあります。しかし気まぐれな猫らしさもあり、猫らしいツンデレなところがあるのも王様といったところでしょうか。

メインクーンは世界で最も大きなイエネコとして有名ですが、成猫になると体長100㎝を超えることもあるようです。厳しい寒さのなかで育ってきたのでフワフワの耐水性がある被毛を持っていて、毛色のバリエーションも30種類以上はあるといわれています。

ペルシャとメインクーンのミックス猫となると、どちらの特徴でもあるフワフワのゴージャスな被毛を持った猫が生まれてくることは期待できそうですね。鼻が低くてずんぐりしたペルシャと大きな体のメインクーンのどちらかの特徴を大きく受け継ぐことになるでしょう。

ペルシャ×アメリカンカール

ペルシャⅹアメリカンカール

Artem Kursin/shutterstock.com

遺伝的に耳が外側にカールしているのが特徴的なアメリカンカールですが、その名前の由来となった耳のカールが出るのは50%ほどの確率だとされています。つまり血統書付きのアメリカンカールでも耳がカールしていない場合があるということです。

長毛でシルクのようなフサフサの被毛が人気ですが、短毛タイプも同じ品種として認められています。品種としては新しいため、耳がカールしていてフサフサの長毛タイプのアメリカンカールを見つけるのは簡単なことではないといわれています。

アメリカンカールは猫界のピーターパンと呼ばれることもあり、それは成猫になっても子猫のようにいつまでも甘えん坊だからそうです。人懐っこくて犬のような猫だともされているので、とても飼いやすい猫として人気を集めています。

ペルシャとアメリカンカールのミックス猫の場合は、掛け合わせるアメリカンカールの特徴にもよりますが、やはりフサフサしたシルクのような毛並みの子猫が生まれることを期待できるでしょう。耳のカールはあまり期待できないかもしれませんね。

性格はどちらも人懐っこくて甘えん坊というところは一致していますね。王様とピーターパンのどちらの気質が主に出るのかは楽しみなところでもあります。いずれにしても人間が大好きな猫種の掛け合わせなので、たくさん愛情を注いで育ててあげたいですね。

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