猫がバナナを食べても大丈夫!正しいバナナの与え方や注意点について説明します!

猫がバナナを食べても大丈夫!正しいバナナの与え方や注意点について説明します!

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猫にバナナを与えるのはよくないというお医者さんもいれば、バナナは健康にいいので積極的にあげるべきだというお医者さんもいます。本当のところはどちらなのでしょうか?今回は、ネコちゃんにバナナをあげていいのか、あげる際の注意点などをまとめてみました!

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ネコちゃんにバナナはNGなの?

バナナの皮で遊ぶ猫

Africa Studio/shutterstock.com

ネコちゃんに、オヤツの代わりにバナナをあげているという飼い主さんも多いかもしれません。

ネコちゃんにバナナを与えるのはよくないというお医者さんもいれば、バナナは健康にいいので積極的にあげるべきだというお医者さんもいます。本当のところはどちらなのでしょうか?

今回は、ネコちゃんにバナナをあげていいのか、あげる際の注意点などをまとめてみました。

最初にバナナの成分から調べてみましょう。

バナナに含まれる栄養価と効能について

バナナ

Maks Narodenko/shutterstock.com

バナナは人間の健康維持に必要な成分がたくさん入っているといわれていますね。では具体的にはどのような栄養価と成分が含まれているのか調べてみました。

エネルギーを継続的に産出する

バナナにはデンプン、ブドウ糖、ショ糖、果糖などの様々な糖質が含まれています。それぞれの果糖は体内に吸収される時間が異なる為、エネルギー補給が長時間維持されます。

その為マラソン選手やサッカー選手など、運動選手が試合前の体力が必要な時にバナナを食べると言われています。

カリウム

カリウムを非常に多く含んでいるフルーツです。

カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割がある為、高血圧などに効果があります。長時間の運動時に起こりやすい筋肉の痙攣も防ぐ働きもあります。カリウムが不足すると筋肉低下が起こり、支障がでてくるようです。

ビタミンC

フルーツの中で多く含まれているとは言えないですが、ビタミンCも含まれています。風邪の予防、疲労回復などの効果があります。

ビタミンB群

消化液の分泌を促してくれるビタミンB1、粘膜を作るビタミンB2、血行を良くしたりエネルギーの代謝を促したりしてくれるナイアシンなどのビタミンB群がバナナには豊富に含まれています。

マグネシウム

血圧を調整する働きをします。骨の成分でもあるため、骨を強化します。イライラする時の解消にも効果があるようです。

セロトニン

情緒を安定させて、精神をリラックスさせる効果のあるセロトニンもバナナには豊富に含まれているようです。

免疫力

免疫活性力、抗酸化力が非常に強いので、ガンや他の生活習慣病などの予防にも効くようです。

ネコちゃんにバナナを与えてもいい?

バナナがソーセージに見える猫

Iryna Kuznetsova/shutterstock.com

バナナは私たち人間にとっては健康に良いことが分かりました。ではネコちゃんにとってはどうなのでしょうか?

結論から言ってしまえば、ネコちゃんにバナナを与えても大丈夫です。しかも人間の体に良いように、ネコちゃんにも食べると良い効果がたくさんあるんです。

バナナはネコちゃんにとってもエネルギーの源となります。短時間で吸収できるため、特に食欲のないネコちゃんにはもってこいの食品でしょう。カロリーはバナナ一本でおよそ86キロカロリーと言われています。

食物繊維も豊富といわれているバナナですので、お腹の調子が悪く、便秘がちの子にあげることで腸内環境を整えてくれることでしょう。ただしあげすぎると下痢の原因となってしまいますので、適切な量を与えるよう心がけましょう。

豊富に含まれているビタミンも、ネコちゃんの疲労回復、粘膜や肌の健康を保ち、筋肉の活動を正常に保つ効果が期待できます!

結果として、ネコちゃんにとって危険な成分は入っていないので与えても大丈夫ということです。

しかしネコちゃんにバナナをあげる時には注意点もあります。次にその点を考えましょう。

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