猫が飼い主の足を踏んでくる心理とは?猫のちょっと不思議な行動の意味を探る!

猫が飼い主の足を踏んでくる心理とは?猫のちょっと不思議な行動の意味を探る!

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猫にわざと足を踏まれることってありませんか?通りすがりに足を踏まれたり、わざと足を踏みに来たり、ちょっと不思議な行動ですよね?猫の不思議な行動には理由があるものです。 この足を踏むという行動にも何か理由があるのかもしれません。ここでは、猫が足を踏む理由や心理について調べてみました!

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猫が飼い主の足を踏んでくるのはなぜ?

猫にわざと足を踏まれることってありませんか?通りすがりに足を踏まれたり、わざと足を踏みに来たり、ちょっと不思議な行動ですよね?

通り道が狭かったわけでもないのに、わざわざ足を踏んで通っていくのってどうしてでしょうか?猫の不思議な行動には理由があるものです。この足を踏むという行動にも、何か理由があるのかもしれません。

ここでは、猫が足を踏む理由や心理について調べてみました。愛猫から足を踏まれるという方は、猫がどんな気持ちなのか探ってみてくださいね。

飼い主の足の近くに来る猫

Jaromir Chalabala/shutterstock.com

猫が足を踏む理由

猫が足を踏むのってどうしてでしょうか?考えられる理由がいくつかありました。

要求がある

飼い主さんの足を踏むときは、何か要求があるのかもしれません。してほしいことがあるので、足を踏んで伝えに来ている場合があります。ごはんがほしいとか、ドアを開けて欲しいとか、遊んでほしいとか、何か要求があるのかもしれません。

足を踏みに来たら、「何だったんだろう」とスルーしてしまわず、猫の様子を見てみましょう。トイレに行きたいのに扉がしまっていたり、ごはんの時間が過ぎていたりすることもあります。どうして踏みに来たのか、ちょっと考えてみると理由が分かるかもしれませんね。

甘えている

猫が前足でフミフミしてくるときがありますよね。飼い主さんの膝の上に乗ってフミフミしたり、お腹をフミフミしてきたりすることもあります。

前足を交互に動かしてふみふみする行動って「何なのかな?」と思っちゃいますが、甘えているしぐさなんだそうです。子猫のころに親猫に甘えるときにする動作と同じですので、飼い主さんを親のように思っているのかもしれませんね。

足で何度もフミフミしてくるときは、甘えているときやリラックスしている状態です。とくに痛いわけでもありませんから、好きなようにフミフミさせてあげましょう。猫もご機嫌な時ですので、撫でてあげたりしても良いと思います。好きなだけふみふみさせて、コミュニケーションをとりましょう。

挨拶している

足を踏むのは、猫特有の「挨拶」なのかもしれません。猫は鼻と鼻を合わせて挨拶する習性があるようです。ニャーと鳴いて挨拶をするのではなく、他の方法でコミュニケーションをとります。

足を踏んでいくのも、挨拶のひとつなのかもしれません。

床が冷たい

猫って寒がりですから、冷たいところを避けたがります。冬場はカーペットを敷いていないフローリングの部分は、あまり歩きたがりません。飼い主さんの足があれば、その上を通っていきたいと思うのかもしれませんね。

犬は寒さにも強く、フローリングでもカーペットでも関係なく動き回っていますから、これって寒がりな猫特有の行動かもしれませんね。

注目してほしい

猫が寂しく感じていたり、かまって欲しかったりするときに、わざと足を踏んでいくこともあります。足を踏んで自分の存在を知らせています。

猫って寂しがり屋なところもありますよね。飼い主さんがテレビやスマホに夢中になっていると、画面の前にやってきたり膝の上に乗って来たり、かまってほしそうにします。デスクワークをしていると、わざと机の上に転がってくることもあります。

足を踏むのも同じような心理で、「見て欲しい」「かまってほしい」という気持ちなのかもしれませんね。

においを付けようとしている

飼い主さんの足を踏んで通っていくときって、マーキングのためにスリスリしているのかもしれません。足の上を通っていくときに猫の体も当たっている場合や、あごなどをスリっとつけて通っていく場合は匂いを付けているんだと思います。

飼い主さんが帰宅したときやお風呂上りなど、飼い主さんから自分のニオイが消えてしまっているときにするようです。これは甘えやかまってほしいというよりは、なんとなく落ち着かないので自分のニオイを着けなおしているんだと思います。

通りがかりにあごや額、しっぽをこすりつけてくるときは、自分のニオイを付けて安心しようとしてしているのかもしれません。

猫にとって「踏む」とは?

ゴールデンレトリバーの足を踏む猫

Chendongshan/shutterstock.com

飼い主さんの足だけに限らず、他の猫や動物を踏むこともあるんです。一緒に数匹猫を飼っている場合や、犬も一緒に飼っている場合、実は他の動物のことも踏んでいるんです。

調査

猫は気になるものがあると触って確認することがあります。基本的にはヒゲを使って確認したり情報を集めたりするものですが、前足で触ってみることもあります。

他の動物の存在が気になるときに、わざと踏んでみることもあるんだそうです。ラブラドールなど穏やかでどっしりした犬に猫がもたれかかっていたりすることもあり、見ていると癒されます。猫にフミフミされても気にせずゆったりしている姿をみると、懐が深い感じがします。動物同士が一緒に過ごしている姿っていいですよね。

気を引きたい

飼い主さんの気を引きたいのと同じように、他の動物の気を引きたくて踏むこともありあます。一緒に遊びたくてじゃれているのかもしれませんね。

眠っている動物のところに行ってわざと横を通り過ぎたり、ちょっと踏んでいったりするなどして、気を引こうとしていることもあります。ニャーニャー鳴いて起こすとか甘噛みして起こすなどではなく、さりげなく踏んでいくなんて猫らしいですね。

嫉妬している

家に子猫や小さい子どもがいる場合、その子たちをわざと踏むこともあります。踏むといってもドスドスと踏んでいくわけではなく、足元あたりをちょこっと踏むくらいですが、子猫や子どもは泣いてしまうかもしれません。

子猫や子どもにちょっかいを出すのは、ちょっと嫉妬しているのかもしれませんね。わざと怒られるようなことをして、飼い主さんの気を引きたいという理由もあるのかもしれません。飼い主さんにもっと自分を見て欲しいという心理かもしれません。

他にも動物や子どもがいる場合は、意識的に猫と遊んであげる時間をとると猫も満足すると思います。

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