猫は撫でられるのが大好き!撫でるべきベストタイミングと撫で方を解説!

猫は撫でられるのが大好き!撫でるべきベストタイミングと撫で方を解説!

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猫をなでるとグルグルのどを鳴らして甘えてくる事があります。飼い主にとっては可愛くて仕方がない瞬間ですが、猫を撫でる時には注意点があります。この記事では、どんな時に猫をなでるのがベストなのか、逆に撫でない方が良い時はいつか、そしてどんな所をなでたら良いかを解説していきたいと思います。

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猫が撫でてほしくない時のサイン

毛づくろいしている猫

Fayzulin Serg/shutterstock.com

ここまで猫が撫でてほしい時に発するサインを見てきましたが、逆に猫は自分の気持ちが第一の動物なので撫でてほしくない時もあります。撫でてほしくない時にも何らかのサインを出しています。そのサインを見逃さず、猫に嫌われないようにしたいものですね。

では猫が触ってほしくない時に出すサインにはどんなものがあるでしょうか?以下のようなものがあります。

・尻尾を小刻みに揺らす ・毛づくろいをしている ・イカ耳状態

では具体的にどういうことか見てみましょう。

しっぽを小刻みに揺らす

猫は不機嫌なときに体で不機嫌を表現しています。それがしっぽをたたきつけるように小刻みに揺らすことです。

ですからしっぽを小刻みに揺らしているときはイライラしているので、そっとしておくのが一番です。こんな時にしつこくかまっていると猫に嫌われてしまいますよ。

毛づくろいしている

猫は毛づくろい(グルーミング)を良くしていますが、グルーミングにはいくつかの理由があります。

一つ目は名前の通り、汚れを落として毛並みをきれいに保つためです。ブラッシングと同じ目的があります。

しかしもう一つの理由が興味深く、それは「イライラを落ち着かせるため」グルーミングを行っていることもあります。

猫が行うグルーミングにはイライラした気持ちを落ち着かせる意味もあるようで、特に何十分もしつこくグルーミングをしている場合は、ただ毛並みを整える毛づくろいではなく、何かしらのストレスをためているためイライラを抑えるためのグルーミングといえるでしょう。

こんな状態の時に撫でるのは逆効果です。そっとしておくことが一番でしょう。

イカ耳状態

猫は気分が非常に悪い時、耳を横に倒した「イカ耳」状態になります。

イカ耳状態の猫は非常に気分が悪い状態にあるため、こんな時は撫でたりせず機嫌が戻るまで待ちましょう。

猫が撫でられるとうれしい場所

顔周りを撫でられて気持ちよさそうな猫

Nitikorn Poonsiri/shutterstock.com

では最後に猫が撫でられると喜ぶ場所を見てみましょう。ポイントは5か所です。

・喉、あご下などの首回り ・口周りや鼻の上 ・目やほほ、おでこ ・背中 ・尻尾の付け根

喉、あご下などの首回り

喉からあご下にかけては猫が撫でられて一番喜ぶ場所です。

首周りは一番気持ちがよいため、撫でると目を細めて喜びます。そのまま耳の両サイドまで手を移動させて撫でてあげても良いでしょう。

口周りや鼻の上

口周りや鼻の上は毛並みに沿うように撫でることがポイントです。

これらの場所は猫が自分ではとどかない場所ですので、やさしくなでてあげると気持ちがよくてそのまま寝てしまうこともあります。

目やほほ、おでこ

猫のおでこやほほにはにおいを出す分泌腺があります。猫はここからフェロモンを出しているのです。ですからおでこやほほを触られると自分のにおいが相手につくため安心するのですね。

おでこは撫でるのと掻いてあげるのとミックスした感じで触ってあげると喜びます。ほほも同様に軽く掻いてあげる要領で撫でると喜びます。

背中

背中は喜ぶ猫と嫌がる猫が少しわかれる部分ですが、多くの猫は喜びます。

背骨に沿ってしっぽの方へ向かって撫でると良いでしょう。嫌がらなければ掻いてあげるように撫でると喜びます。ブラッシングするような要領かもしれませんね。

背中は喜ぶポイントですが、長くなでていると嫌がることもあるため、短い時間で触るといいですね。

しっぽの付け根

しっぽの付け根も好き嫌いがわかれる部分ですが、しっぽの付け根部分には神経がたくさんあるため軽くトントンたたくように触ってあげたり、掻くように撫でたりすると喜ぶ猫は少なくありません。

しかし中には触られると嫌がる猫もいるので、反応をよく観察してみてください。

まとめ

今回は猫が撫でられるのが好きな理由や撫でてほしい時のサインについて紹介してきました。撫でる行為と母猫が子猫をなめるグルーミングがとても似ているということで、猫は撫でてもらうことで甘えたい欲求を満たしているのですね。

しかし猫は気ままな動物です。猫が触られたくないときに撫でると嫌われる可能性があるので、撫でてほしいサインを出したときに撫でてあげるようにしましょう。

今回紹介した方法を参考にぜひ愛猫との絆を深めて、お互いに幸せを感じてくださいね。

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