猫の毛を掃除する方法とは?掃除に役立つアイテムや抜け毛の対策方法を紹介!

猫の毛を掃除する方法とは?掃除に役立つアイテムや抜け毛の対策方法を紹介!

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室内で猫を飼っていると、衣服や家具などについてしまう猫の毛が気になることはありませんか?猫の毛が抜けることは自然なことなので仕方ないことですが、猫や飼い主さんの健康のために、抜け毛対策は欠かすことができません。この記事では、猫の毛の掃除方法やその対策についてご紹介していきたいと思います。

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猫の毛掃除に役立つおすすめアイテム

ペット専用のスリッカー

Africa Studio/shutterstock.com

猫の毛の掃除に役立つと人気の便利グッズをご紹介しましょう。

ペット専用抜け毛取り「FurRemover」

FurRemoverは、ペット専用の抜け毛取りです。

櫛のような形状をしており、先端に電気カミソリのようなブレードが付いています。カーペットなどの床に押し付けると、猫の毛を集めてくれます。

「ペット専用スリッカー」

ペット専用スリッカーは、犬猫のブラッシングでトリマーさんが使っている鉄製の細かい曲がった針状をしているブラシです。

ブラシに角度が付いているので、カーペットのような柔らかい床であれば、猫の毛を集めることが可能です。

その他の猫の毛の掃除方法

上記以外の掃除方法以外にも、掃除機や空気洗浄機、雑巾がけ、ウエットシートなどを使って掃除することもできます。

また、猫の毛は静電気によって布に付着するので、静電気が起きにくい素材のペットカバーやコタツカバーなどを選ぶことができるでしょう。

猫の抜け毛を対策する方法

猫にシャンプーしてあげている飼い主

Yellowj/shutterstock.com

猫の毛の掃除はとても大変です。なので、猫の抜け毛が床などに飛び散る前に、猫の抜け毛対策をすることができるでしょう。そうすれば掃除がいくらかラクになります。

では、どのように猫の抜け毛対策をすることができるでしょうか?

ブラッシングで抜け毛対策

ブラッシングは、猫の抜け毛対策の基本で、猫がリラックスしているときに行うのがポイントです。

その際、まず力を入れずに毛の流れに沿って行いましょう。その後、お尻の方から毛の流れに逆らってブラッシングをし、最後に再び毛の流れに沿ってとかして毛並みを整えます。

愛猫が嫌がったらすぐにやめ、長くても3分以内で終了させましょう。

ブラッシングは、抜け毛が舞い散る前に取り除くことができるだけでなく、毛玉の予防やマッサージ効果による血行促進、皮膚病などの早期発見などさまざまメリットがあります。

飼い主さんの中には、猫のブラッシング中に起きる静電気を苦手としている方がいるかもしれません。そんな場合は、「ブラッシングスプレー」を使うことで静電気や毛が舞い上がることを抑えることができます。

抜け毛対策の道具として、ひとつ用意しておくと便利でしょう。

■愛猫に合ったブラシを使おう! 猫のブラシにはさまざまな種類があります。また、猫の抜け毛対策に特化した「フーリー」や「ファーミネーター」などの便利グッズもあります。

愛猫の好みのブラシを使ってブラッシングするなら、ストレスの軽減につながるでしょう。では、ブラッシングが苦手な子にはどうしたらいいのでしょうか?

まずは「ハンドブラシ」からはじめてみるのはどうでしょうか?飼い主さんが自分の手のひらを水で濡らし、猫を撫でて抜け毛を取り除く方法です。ハンドブラシでもかなりの量の抜け毛を取り除くことが可能です。

その後、ハンドブラシに慣れてきたら、ブラシに移行することができるでしょう。

■ブラッシングをする際に気を付けたいこと 猫の換毛期は大量の抜け毛が発生します。そのため、ブラッシングをしていると飼い主さんの方が夢中になってしまうこともあります。また、ブラシの種類によっては、たくさん毛が抜けてしまい、猫の毛が薄くなってしまうこともあります。

愛猫の被毛の様子をみながら、ブラッシングをするようにしましょう。

シャンプーで抜け毛対策

シャンプーで抜け毛対策をする場合、シャンプー前にしっかりブラッシングをしておくことがポイントです。

ほつれや毛玉を取り除いたり、ある程度抜け毛を取り除いておくなら、後の過程がラクです。

そして、シャンプーをしたらよく泡をすすぎ、タオルドライをしっかり行うなら、ドライヤーで乾かす手間を軽減させることができます。シャンプーは、猫専用のシャンプーを使うようにしましょう。

ドライヤーで乾かした後、最後にコームで毛をとかすと大量の抜け毛が取れるので、しばらく抜け毛が落ち着くでしょう。

■シャンプーをするときに注意したいこと シャンプーは猫の抜け毛対策に有効ですが、頻繁に行うと皮膚や被毛にダメージを与えます。猫の皮膚は人間の皮膚よりもデリケートと言われていますので、長毛種の場合は月に1回程度短毛種の場合は換毛期に1回程度にしておきましょう。

また、猫にとって水(お湯)に濡れるシャンプーは、とてもストレスです。そのため、短時間で終わるよう手早く行いましょう。

嫌がる猫に無理矢理シャンプーをすることはストレスとなり、体調不良にもつながるので、どうしても嫌がるなら控えるほうがよいでしょう。さらに、排水溝に猫の毛が流れてしまわないよう、注意することも必要です。

バリカンで抜け毛対策

長毛種の猫の場合、お尻周りや足回りの長い被毛をカットすることがありますが、バリカンでの抜け毛対策にはあまり効果がないのでは?という意見も見られます。それにはバリカンで毛を刈っても毛は抜けることや、毛が必要となる季節までに全部生え揃えさせないといけないなどの理由が挙げられています。

しかし、毛質によっては毛玉ができないようにバリカンでカットするなら、毛玉予防になります。特に長毛種の場合は、短毛種の長さくらいまでバリカンでカットするなら、抜け毛の量は減ることでしょう。

■バリカンを使う時に注意したいこと 猫によってはバリカンの音がキライな子もいます。また、刈り取った後の毛の長さによっては、怪我をしやすくなったり、体温調節ができなくなるなどのデメリットもありますので、カットする前にどのくらい短くしたいのかよく考えることは必要です。

短毛の猫の場合はバリカンをする必要はないと思いますが、長毛の子に使う場合には、皮膚を傷つけてしまわないようくれぐれも気を付けて使用しましょう。

まとめ

猫の毛の掃除方法や猫の抜け毛対策についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?猫の毛が抜けることは自然なことなので仕方ないことです。

しかし、猫の健康や飼い主さんとその家族の健康のために、抜け毛対策は欠かすことができません。

掃除をすることも大切ですが、抜け毛の原因となっている猫の抜け毛対策も行うなら、掃除の手間を軽減することにつながるでしょう。

いずれにせよ、愛猫に適した方法で抜け毛対策をし、飼い主さんにとって無理のない方法で掃除をしていきましょう。

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