猫がおもちゃでうなる理由とは?猫のうなり声に隠された心理を解説

猫がおもちゃでうなる理由とは?猫のうなり声に隠された心理を解説

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猫はおもちゃで遊んでいる時にうなることがあります。またそれ以外の時にもうなることがあります。今回は猫がどんな心理状態の時にうなるのか、その理由に迫りたいと思います。

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猫がうなる理由とは?

怒った顔でうなり声をあげる猫

Africa Studio/shutterstock.com

いつも飼い主に甘えてきたりする可愛い愛猫が、突然うなるということが時々あります。なぜ急にうなることがあるのでしょうか?何かを飼い主に猫が訴えているのでしょうか?猫がうなる理由には以下のような点が関係しています。

警戒している

猫がうなる理由の一つに、「警戒している」ことが挙げられます。猫は本来、縄張り意識の強い動物です。屋外で生活している野良猫の場合、家の中で生活している室内猫よりも、縄張り意識が高いと言えるでしょう。

猫は自分のテリトリーに知らない人間や、苦手な人間、動物などが入ってくるとうなります。屋外で生活している野良猫が縄張りを侵入する別の猫に対して、「フー!」と毛を逆立てて怒っている様子を見たことはありませんか?

例え、家の中で生活している飼い猫であったとしても、小さい頃から家の中で過ごしている場所が自分の「縄張り」という認識が見られるようです。警戒をしているゆえにうなっている場合、猫の耳は後ろ側になり、体を低くします。

猫が警戒しているために唸っている場合は、飼い主であったとしても、無理して近づくならば手を引っかかれたりなど、攻撃されることがあります。警戒しているために猫がうなっているのであれば、その場から離れるようにすると良いでしょう。

威嚇をしている

猫がうなる理由の中には、猫同士でケンカをして「威嚇している」ことが挙げられます。猫同士がケンカなどで威嚇してうなっている場合、自分のテリトリーを守るためとか、自分のごはんを渡したくないなどの原因があることでしょう。

ケンカで威嚇し、感情が高ぶることによって、猫は全身の毛が逆立ったりします。猫の全身の毛が逆立つと、全体がいつもよりも大きく見えてしまうほどになります。

猫は本来、群れではなく単独で暮らしていく動物です。そのため、同じ種類の猫であっても、同じ家に住むのを嫌がることがあります。猫にも相性があるため、相性が悪いと威嚇します。相性が悪くなくても、猫同士が慣れるまで時間がかかることがありますので、その場合は猫一匹ずつが安心できる、それぞれのスペースを確保してあげると良いでしょう。また、猫以外の動物と一緒に暮らす場合は、ストレスを感じないかどうか、特に注意が必要でしょう。

体調が悪い

「体調が悪い時」にも猫はうなることがあります。人間も体調が悪い時に声が出ずにうなることがあるのと同じように、猫も声が出せないほど体調が悪かったり、体が痛いと考えられます。

体調が悪くてうなっている時、猫は体を丸めて、辛そうに動かなくなることでしょう。猫が体調が悪くてうなっている場合、猫が体を丸めて辛そうにしている状態が続くと考えられます。その場合、すぐに猫を動物病院の先生に診てもらいましょう。

体調が悪くてうなっている時に、飼い主が愛猫の痛いところを無理に探そうとして痛い部分を触ろうとするならば、猫は飼い主の手を噛んだりひっかいてしまうことがあります。体調が悪くて猫の体に触る時は、注意が必要です。

愛猫が体調が悪いために、動物病院に行って先生から薬や注射などの処置されたら、その後の猫の様子をきちんと観察するようにします。猫の様子がおかしいと感じたならば、すぐにまた動物病院の先生に相談すると良いでしょう。

子どもを守ろうとしている

猫がうなる理由の一つに、自分の「子どもを守ろうとする母性本能」ゆえに、うなることがあります。子どもを育てている猫は、通常の猫よりも、距離間を広く保とうとします。

子どもを育てていない猫が威嚇する場合は、2mほどの距離を保ちますが、子育て中の猫が威嚇する場合、2m以上になることが多いようです。

子どもを守ろうとしていて母猫がうなっている場合、無理に手を出したりしないようにしましょう。母猫に刺激を与えないようにします。母猫がうなっている時には、少し離れてそっとしておきます。そうするならば、母猫を安心させることができるでしょう。

大きな音に恐怖を感じている

雷の音や、工事の音、掃除機などの大きな音などによって恐怖を感じ、うなることがあります。猫が「大きな音に恐怖」を感じてうなる場合、「シャー!」と言って毛が逆立ったりします。突然の大きな音に恐怖を感じ、驚いて猫のシッポの毛が逆立ち、太くなることがあります。

猫は大きな音によってストレスを感じることがあるため、睡眠に影響を及ぼすことがあります。猫の睡眠を守るためにも、部屋のドアの開閉音にも気を付けましょう。大きな音を出す電気製品がある部屋があるならば、その部屋と猫が寝る部屋を遠くにしてあげることもできます。

愛猫が落ち着く場所を作ってあげることによって、猫に安心感を与えることができるでしょう。猫は恐怖を感じる時などに、その場から逃げてすぐに隠れられる場所に行く必要があります。隠れられる場所を作ってあげるなどして、猫にとって住みやすい環境を作ってあげると良いでしょう。

食べ物をとられたくない

愛猫がキャットフードなどの食べ物を目の前にした時に、うなることがあります。食べ物を目の前にした時の猫のうなりは、「目の前の食べ物をとられたくない」というものから生じます。

キャットフードなどをたくさん与えると、愛猫が肥満などになり、健康に良くありません。しかし、その反対に食事が不足すると、猫はストレスを感じてしまいます。愛猫にキャットフードを与えるのを飼い主が忘れてしまうことが頻繁にあるならば、猫はどうなるでしょうか?きっと愛猫は、食べ物を今度食べられるのはいつなのか、不安に感じてしまうでしょう。その結果、「目の前の食べ物を死守しなければ!」と感じるかもしれません。

うっかり忘れてしまうのは仕方がないかもしれませんが、愛猫のためにきちんと食べ物を与えることを飼い主として忘れないようにしたいものです。愛猫に与える水分もきちんと準備しましょう。水を新鮮なものに変えるなどして、愛猫がいつでも水分を補給できるようにしたいものです。

もし、飼い主が家を空けなければならない場合、ペットホテルなどで愛猫が泊まれるように手配してあげましょう。しかし、猫によってはペットホテルに預けると、かえって猫がストレスを感じてしまうことがあります。そして、体調を悪くする猫もいます。ペットホテルが難しい場合、キャットフードの自動給餌器を準備すると良いかもしれません。

自動給餌器とは、飼い主が旅行や出張などで家を空ける時でも、猫に餌をあげることができる便利なアイテムです。飼い主が外出する前に、自動給餌器をセットしておくことができます。自動給餌器をセットすれば、飼い主が家にいなくても、愛猫が餌を食べることができるため、猫がお腹を空かせる心配はありません。

自動給餌器の中には、食べる量を調節できるものや、タイマーができるものなど、便利な機能が搭載されているものがあります。猫の必要に合ったものをチョイスすると良いかもしれません。

構いすぎる

猫は、飼い主など人間が触りすぎたりするとうなることがあります。構って欲しくない時に飼い主などが愛猫に構いすぎることが嫌いだからです。猫が自分から甘えに来た時に、ほどほどに構ってあげると良いでしょう。

猫は自分から飼い主などに甘えに行く時は良いのですが、その際もずっと構いすぎると嫌がることがあります。自分が飼っている猫が可愛いからと言って、飼い主が猫を触りすぎたり、抱きすぎたりすると、そのことが猫にとってストレスになってしまいます。

猫を長い時間なでると、猫のしっぽが左右に振ることがあります。猫がしっぽを振るのは、嫌がっている証拠です。そんな時は、すぐに猫を解放してあげましょう。

触り方によっては、猫がうなることがあります。猫は、猫の腹部を触られるのが嫌いです。腹部は、骨などで覆われていないため、弱いところだからです。さらに、猫がトイレをしている時に構ったりするのも嫌がります。猫がトイレをしている時はそっとしてあげましょう。また、猫が食事をしている時も集中していますので、構われるのを嫌がります。

トイレや食事中は、気を付けましょう。また、睡眠を邪魔されるのも嫌いなので、ゆっくり寝かしてあげると良いでしょう。飼い始めの最初の頃は、自分が飼育する猫が触られるのが嫌いなのか、好きなのかをよく観察しましょう。飼い始めの時は、猫も慣れていませんので、食事を与える時などに声掛けをすることにより、少しずつ飼い猫の距離を縮めることができるでしょう。

環境の変化

猫は引越しや模様替え、旅行などの移動が好きではありません。猫は知らない場所に行くことにより、ストレスを感じてしまいます。昔から猫は「家につく」と言われているほどです。

猫は「環境の変化」が嫌いですから、ずっと住んでいた家であっても、模様替えなどをしてしまうならば、猫は落ち着かないと感じてしまいます。新しい家やマンションに引っ越さなければならなくなった場合、愛猫が慣れてくれるまでは、猫が隠れることができる場所を用意してあげると良いでしょう。

押し入れの中や、ベッドの下などでも問題ありません。愛猫が好きな毛布などがあるならば、引越しの時に捨てずにとっておいてあげましょう。以前の家で愛猫が好きな場所があった場合、同じようなレイアウトにしてあげるならば、愛猫のストレスを少しでも軽減することができるでしょう。

また、日光があたらないような環境で猫が生活するならば、ビタミンが不足してしまう怖れがあります。それだけでなく、日光の光を浴びることができないならば、猫はストレスが溜まってしまいます。日中は、部屋のカーテンを開けるなどして、日光が入るような環境を作りたいものです。猫にとって住みやすい環境を作り、安心させてあげましょう。

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