猫はどうやって分類される?サイズから見る小型猫と大型猫それぞれの特徴と猫種の紹介

猫はどうやって分類される?サイズから見る小型猫と大型猫それぞれの特徴と猫種の紹介

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犬には『大型犬』『小型犬』とそれぞれに特徴があります。では、猫も『大型猫』もしくは『小型猫』と分けることができるのでしょうか。ここでは小型猫と大型猫それぞれの特徴をサイズや大きさで分類してみたいと思います。また、『大型猫』『小型猫』それぞれの中で人気の猫種も紹介します。

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大型猫か小型猫かどうやって分類すればいい?

大きい猫と小さい猫

Viorel Sima/shutterstock.com

犬を飼いたいと思った時にまず考えることはわんちゃんの大きさです。『大型犬』『小型犬』とそれぞれに特徴があります。では、ねこちゃんも『大型猫』もしくは『小型猫』と分けることができるのでしょうか?

答えは「分けることができます」。ではねこちゃんをサイズ別に分け、それぞれの特徴などをみていきましょう。

小型猫の特徴とは

スキフトイボブテイルに似ているシャム

Maksim Shmeljov/shutterstock.com

▪️小型猫の大きさ 小型の猫の体重は2~3kgほどです。一般的によく見かける中型の猫の体重は3~5kgといわれています。中型のねこちゃんで少し大きくなったかな〜と感じるねこちゃんだと5~6kgくらいになることも珍しくはありませんので、小型のねこちゃんは一回り小さいねこちゃんといえるでしょう。

▪️小型猫の種類 小型猫は、『自然に発生した猫種』『人為的に作られた猫種』があります。

例えば、長い間「世界最小の猫種」といわれていた『シンガプーラ』は、もともとシンガポールで野生の猫として暮らしていた「自然に発生した種類」です。一方でイエネコの中で最も小さいと言われる『スキフトイボブテイル』は、シャム猫を品種改良して生まれた「人為的に作られた種類」といわれています。

被毛に関しては小型猫のほとんどが短毛種といわれています。しかし『マンチカン』などには長毛種の猫もいます。

小型猫は飼いやすい?

いつまでも子猫のような可愛らしさを感じさせる小型ねこちゃんは、ペットとして迎え入れると飼いやすいでしょうか?それとも何か気をつけなければならないことがあるのでしょうか。

▪️エサが少なくて済む 体が小さいということは食べる量もそれほど多くは食べません。あまり食べないのならそんなに『質』にこだわらなくて良いというわけではありません。特別に何か病気を患っているのでなければ、「高タンパク」で「低カロリー」の質の良いキャットフードを与えてあげてください。与え過ぎにも気をつけて、決して肥満体型にさせないように食事は管理してあげてください。

▪️音が小さい 体重が2~3kgということですので、キャットタワーなど高いところから飛び降りたり走り回ったりしたとしても、大型猫に比べると音や振動は少ないと感じます。そのため集合住宅などにおいては飼育しやすいといえるでしょう。

また、鳴き声も比較的小さいといえるかもしれません。しかしこればかりは、猫の性格や育った環境などにもかなり左右されます。おとなしい猫種とか声の小さな猫と言われていてもおしゃべり好きな猫ちゃんもいるので、一概に声が小さいとは言い切れないかもしれません。

小型猫を飼育する時の注意点

小型のねこちゃんは小さいなりに気をつけなければならない点もあります。基本的に子猫を飼っている時に多くの方が注意している点と同じだと思います。

▪️完全室内飼いする 体が小さいだけにカラスなどに狙われやすいでしょう。町から少し離れたところですとキツネやハクビシンなど、猫を襲う野生の動物たちもいるので完全室内飼いをおすすめします。

▪️潰さないように……挟まないように 体が小さい猫は足音がほんとうに聞こえません。知らないうちにそばにいることもよくあります。振り向いたらそこにいる……寝返りをしたらそこにいた……なんてほど、まるで「ダルマさんが転んだ」をしていたかのようにそばにいることがあります。

常に気をつけていても気を抜くとすぐそばにいるので、潰さないように注意をする必要があるでしょう。また、ちょこちょことくっついてきていることに気がつかないこともあります。そんな時にドアに挟んでしまわないように注意してください。

▪️運動は必要……だが、注意も必要 小型猫であっても運動は必要です。室内でもストレスを感じさせないように一緒に遊んであげてください。特に『シンガプーラ』などはもともと活発なねこちゃんですので、キャットタワーなど上下の運動も楽しめるような空間を作ってあげると良いでしょう。

しかし短い足のマンチカンなど、運動が苦手な子もいます。短い足に合った方法で運動を楽しませてあげてください。キャットタワーなどにも登りたがるマンチカンもいますが、足が短い分タワーから落ちてしまうこともあります。低めのキャットタワーにしたり、周りにマットなどを敷くなどなんらかの工夫が必要かと思います。

▪️体重管理を適切に 小型の猫は骨格ももちろん小型です。体重が増えれば関節に負担がかかってきます。小型ゆえにあまり食べないからと心配になり、たくさん食べさせてしまうと太ってしまいます。適切な給餌量を把握して与えてください。

▪️室温管理をしっかりと行う 暑すぎず、寒すぎない適切な温度管理で過ごさせてあげてください。冬はペット用のヒーターで暖かな場所を作り、夏はエアコンで涼しい部屋を作ってあげましょう。また、エアコンで冷えすぎてしまった時のことを考えて、エアコンの風が当たらないところを作ってあげるか、他の部屋に移動できるようにしておくと良いでしょう。

猫好きの心をしっかり捉えるキュートな小型猫の紹介

小さい猫いろいろ

Andrey_Kuzmin/shutterstock.com

①シンガプーラ 小型の猫として最も有名なのは、長い間世界最小の猫と言われていた「シンガプーラ」です。人間の手によって人工的に産出されたのではなく、自然発生した純血種の猫です。

シンガプーラの原産国はシンガポールで、標準的な体重は2~3kgほどの猫です。もともとシンガポールの下水溝(ドレイン)でネズミを獲って暮らしていたので、運動神経は抜群で元気いっぱいのねこちゃんです。

性格は人間が大好きな甘えん坊です。好奇心が強く、飼い主さんの様々な行動に興味を持って手を出してきますが、シンガプーラにしてみると遊んでいるといった感じです。ほかの猫やペットに対しては嫉妬することもあり、自分だけを可愛がって欲しいと願っているようです。

②スキフトイボブテイル 「スキフトイボブテイル」は人為的に作られた猫種で、2011年にWCF(World Cat Federation)で認められた世界最小の猫です。長年世界最小と呼ばれていた『シンガプーラ』を上回るほど小柄な猫で、家庭で飼育できる猫の種類の中でも最も小さいことが最大の特徴です。名前に「ボブテイル」とついている通り、尻尾が短いねこちゃんです。

体重は成猫のオスでも2kg程度までにしかならず、メスは1.7kgほどにしかなりません。かなり小さな猫で、見ているだけでも癒される外見です。スキフトイボブテイルの起源はシャム猫なので、見た目はシャム猫にそっくりです。

性格は人懐っこく、小さいので俊敏に動き、活発で遊び好きな猫です。猫らしい警戒心というものを感じさせず、フレンドリーなねこちゃんです。

③マンチカン マンチカンは日本でもよく見かけるようになってきたねこちゃんです。マンチカンは英語で「小さい人」を意味する、「munchkin(マンチキン)」から名付けられたといわれています。

身体は丸みを帯びていて、短い足でちょこちょこと歩くのがマンチカンの特徴です。足が短いので運動が苦手なことが多いです。マンチカンの成猫の平均体重はオス猫は約3~4kg、メス猫は約2~3kgです。性格はとても陽気で好奇心旺盛です。社交的なので多頭飼いに適している猫の種類です。

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