子どもも大人も楽しめる!猫に関する絵本14選を紹介します!

子どもも大人も楽しめる!猫に関する絵本14選を紹介します!

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絵本は、子どもはもちろん大人も楽しめる作品です。絵本の中には猫を題材としたものもたくさんあります。猫好きにはたまらない魅力満点の絵がたくさんあるものもあれば、感動的なストーリーの絵本などさまざまです。そこで今回は、猫に関するおすすめの絵本14選をご紹介したいと思います。

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はじめに

身近なペットとしてお馴染みの猫は、子どもたちにとっても身近な動物のひとつです。猫ブームの影響もあり、ここ日本は空前の猫モードとも言えるでしょう。

そんな猫は、人間との付き合いも長い歴史があり、たくさんの絵本に登場しています。この記事では、猫に関する絵本を一気にご紹介していきたいと思います。

さっそくみていきましょう。

「あおい目のこねこ」

カメラをじっと見つめる青い目の猫

KDdesignphoto/shutterstock.com

「あおい目のこねこ」は、福音館書店出版、エゴン・マチーセン/作の絵本です。

あらすじ

あおい目のこねこは、ネズミの国をさがしに出かけます。でも、誰に聞いて もネズミの国を知っている人はいません。

途中で出会った意地悪な5匹の黄色い目の猫たちもネズミの国は知りません。ところがある時、犬に吠えられ飛び上がったこねこは 、その犬の背中にとび乗っかってしまいました。

驚いた犬はあおい目のこねこを乗せたまま走り出し、走り続けました。そして、くたびれた犬がやっと止まったところは、何とネズミの国だったのです!

あおい目のこねこは、まるまる太って、黄色い目の猫たちのところに戻り、一緒にねずみの国へ出かけます。

どんなことが起こるのでしょうか?

明るくて元気でへこたれないあおい目のこねこ

あおい目のこねこは、どんなに不利な状況に置かれても簡単にはへこたれま せん。いつも明るく元気な姿から学べるものがあります。

また、軽妙な線で描かれた絵には、味わいがあって癒されます。

「あしたうちにねこがくるの」

考え事をしているかわいい女の子

Tetyana Kaganska/shutterstock.com

「あしたうちにねこがくるの」は、講談社出版、石津ちひろ/作の絵本です。

女の子が、”あらすじ

女の子が、”あしたうちにねこがくるの。どんな猫かしら?かわいいねこだといいなあ~”と、どんな猫がくるのか想像力広がる作品となっています。

読み進むにつれて、女の子の面白い想像はどんどん膨らんでいきます。結局、どんなねこがおうちに くるのでしょうか?

女の子の想像がイメージ豊かに描かれている絵に注目!

女の子の想像にあったイメージ豊かな挿絵が、読んでいる人にドキドキ感を 与えます。最後までどんなねこがおうちにくるのか分からない、ワクワクできる作品です。

「11ぴきのねこ」

階段に並んでいる色々な種類の猫

Katho Menden/shutterstock.com

「11ぴきのねこ」は、こぐま社出版、馬場のぼる/作の絵本です。

あらすじ

とらねこ大将とその猫たちの愉快な物語。

お腹を空かせた猫たちは、湖 に潜んでいる大きな魚を捕まえにでかけます。みんなで協力して大きな怪物のような魚を捕まえます。しかし、夜が明けると、1匹の猫のお腹だけたぬきのように大きくなってい ます。

一体どうしたのでしょうか?

11ぴきのねこシリーズの第1作!

11ぴきのねこシリーズは、ロングセラー絵本として親しまれています。

マンガのような個性的なイラストや子どもを惹きつける文章、11匹の猫たちのキュートで愉快なやかましさが読んでいている人を楽しませてくれます。

間違いなく、ほかのシリーズも読んでみたくなることでしょう。

「ねこざかな」

魚を食べようとしている猫

Sergio Sergo/shutterstock.com

「ねこざかな」は、フレーベル館出版、わたなべゆういち/作・絵の絵本です。

あらすじ

魚を食べようとしていた猫が、逆に魚に食べられてしまい、一緒に行動をす るようになります。 一緒に波乗りをしたり、海に浮かんで昼寝をしたり、フラダンスをしたり・・と仲良く一緒に過ごしている様子がほのぼのしており癒されます。

かわいすぎるねこざかな

ストーリー自体もインパクトがありますが、なによりも”ねこざかな”がとて も可愛く描かれています。

お子さんはもちろん、大人も魅了する絵のタッチに注目です。

「ちいさなねこ」

外で遊んでいる子猫

SakSa/shutterstock.com

「ちいさなねこ」は、福音館書店出版、石井桃子/作横内 襄/絵の絵本です。

あらすじ

小さなこねこが、おかあさんねこが見ていない間に外に出てしまいました。 男の子に捕まえられたり、車にひかれそうになったり、犬に追いかけられたり・・などのハプニングの連続です。

そんな時、おかあさん猫がこねこの鳴き声を聞きつけて、助けにきてくれます。そして、おうちにかえって、おっぱいを飲みひと安心。

ちいさなねこの目線で描かれた、ちいさな冒険のはじまりです!

親子で楽しめる冒険ストーリー

常に外へ、広い世界へと冒険へ向かうちいさなねこと、好奇心旺盛なお子さ んの姿を重複しながら楽しめる作品です。

最後にはお母さんに助けられますが、成長していく子ねこの姿に共感することでしょう。

インパクトのある猫の挿絵も魅力満点です。

「100万回生きたねこ」

ふわふわの白い猫

fotogiunta/shutterstock.com

「100万回生きたねこ」は、講談社出版、佐野洋子/作・絵の絵本です

あらすじ

主人公の名前は「ねこ」。彼は100万回も死んで、100万回も生まれ変わりを 繰り返して生きていました。

ある時は王様に飼われたり、ある時は船乗り、サーカス用の手品使い、どろぼう、おばあさんや女の子に飼育されていたり・・。

100万人の 人がそのねこをかわいがり、一緒に暮らし、100万人の人がそのねこが死んだときに泣きました。

でも、ねこはどの飼い主も好きになりませんでした。あるとき、ねこは誰の ねこでもない、のらねこになりました。

自分が大好きなねこは、めすねこたちにちやほやされて有頂天になりますが、自分のことを見向きもしなかった一匹の白く美しいねこに魅せられます。

彼は両想いになり、やがて子どもが生まれ、自分よりも大切な家族を持つことになります。

でもある日、白いねこが静かに動かなくなりました。

100万回死んでも悲しくなかったねこは、はじめて愛することを知り、愛する者を失ってはじめて涙をながし、もう生まれ変わることはありませんでした。

何度読んでも泣ける絵本

100万回生きたねこは、猫好きの方なら一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか?

最後に本当の愛を知った猫に、切ない気持ちで溢れることでしょう。シンプルなストーリーですが、自分の経験に重ねると感じ方が大きく変わってくる作品でもあります。

子どもの頃に読んだ絵本であっても、大人になってから読むと全く異なる印象を残すことでしょう。

「こねこのぴっち」

池で泳いでいる二匹のアヒル

Thorsten Spoerlein/shutterstock.com

「こねこのぴっち」は、岩波出版、ハンス・フィッシャー/作・絵の絵本です。

あらすじ

リゼットおばさんの家に住んでいるこねこのぴっち。ほかの兄弟たちと違う 遊びをしたいとおもっていました。

そこで、あひるのマネをして池で泳ごうとしたら、おぼれてしまい・・・。

どんな結末が待っているのでしょうか?

お子さんへの読み聞かせに最適な絵本

こねこのぴっちは長い間、小型版のみでしたが、美しい大型の絵本に生まれ かわりました。お子さんへの読み聞かせにも最適な大きな画面に、猫をはじめとした動物たちの生き生きとした表情が描かれています。

もちろん、大人が読んでも心が癒される作品となっています。

「アンガスとねこ」

仲良く遊んでいる子犬と子猫

schubbel/shutterstock.com

「アンガスとねこ」は、福音館書店出版、マージョリー・フラック/作・絵の絵本です。

あらすじ

アンガスは何でも知りたがる好奇心旺盛の子犬。今度は、ねこに興味をもっ て追いかけていきます。

どんなハプニングが生じるのでしょうか?

大人気のアンガスシリーズ

子犬のアンガスシリーズの絵本は、古くから多くの方に親しまれている絵本 のひとつです。今回のシリーズでは、犬のアンガスとねこが描かれています。

アンガスとねこの表情や動きに注目です!

「ねこのおすしやさん」

美味しそうなお寿司

hlphoto/shutterstock.com

「ねこのおすしやさん」は、偕成社出版、鈴木まもる/作の絵本です。

あらすじ

いつもおすしをたべたいと思っていたねこたちのところに、”お金はいいよ” といってくれるおすしやさんがやってきます。

ねこたちはこれから魚をとりにいくお兄さんと一緒に海にでかけます。さかなぐるまは、スイッチひとつで潜水艦になり海にもぐります。たくさんの魚がとれたので、陸にもどり、お兄さんにおすしをにぎってもらいます。

そして、ねこたちはマグロ、タコ、イクラ・・とねこたちは、たべたかったおすしをおなかいっぱいにたべます。

ねこたちはお兄さんの弟子にしてもらい、お店を手伝います。

楽しくて優しい作品

美しいお寿司や水陸両用の車の絵が、とても興味深い楽しくて優しい作品で す。

カラフルな色合いも特徴的です。お子さんに是非、読み聞かせしてあげたい絵本のひとつと言えるでしょう。

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