愛犬がケツアタックしてくるのは何故?犬がお尻をぶつけてくるときの心理とは

愛犬がケツアタックしてくるのは何故?犬がお尻をぶつけてくるときの心理とは

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犬を飼っている方なら、愛犬がいきなりお尻をぶつけてきたという経験をしたことはありませんか?どうしてそのような行動を犬はするのでしょうか。この記事では、犬が飼い主さんにお尻をぶつけてくる心理について解説したいと思います。

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はじめに

犬を飼っている方なら、愛犬がいきなりお尻をぶつけてきたという経験をしたことはありませんか?可愛いしぐさでもありながら、”どうしてケツアタックをしてくるのだろう?”と不思議に思われている方も少なくありません。

でも実は、犬が飼い主さんにお尻をぶつけてくる行動には心理があります。この記事では、犬が飼い主さんお尻をぶつけてくる心理について解説していきます。

犬がお尻をぶつけてくるときの心理とは?

飼い主にお尻を向けて座っている犬

Lizardflms/shutterstock.com

飼い主さんがリラックスして座っているときに、突然愛犬がお尻をぶつけてくる「ケツアタック」に見舞われたことはありませんか?

この行動には、次のような心理が関係しているようです。

心理①愛情表現

愛犬がお尻をくっつけるようにして座ってくる場合、飼い主さんに対して愛情表現をしていると考えられます。そもそも犬は集団行動をする動物だったため、お尻をくっつけ合うことで自分が向いている方向を監視していました。

現在ペットとして飼われている犬の場合、何かを監視しているわけではありませんが、この習性が残されているため、飼い主さんをリーダーとしてくっついているようです。つまり、お尻を飼い主さんにくっつけることで、”信頼しているよ!”とか”大好きだよ”といった愛情表現をしているのです。

ただ、お尻をくっつけるという行動をする際、勢いよくぶつかってしまうことが多いため、飼い主さんからケツアタックをしていると勘違いされてしまうようです。

心理②リラックスしている

愛犬が上記と似ているような理由で飼い主さんにお尻をくっつけ、そのまま眠ってしまった場合は、リラックスしていることの証拠です。この際にも、勢いよくお尻をぶつけてくる子が多いようです。そのため、”なんでケツアタックしてくるんだろう”と、困惑してしまう飼い主さんも少なくありません。

しかし愛犬がお尻を見せる行動を見せるのは、信頼しているもしくは服従している人に対してだけです。ですから、愛犬がお尻をくっつけて寝始めたら、安心感に満たされているサインと言えるでしょう。

心理③不安を感じているので安心感を得たい

愛情表現やリラックスしている心理以外に、何かしらの不安を感じているため安心感を得ようとしてお尻をぶつけてくることがあります。

たとえば外で工事をしている騒音の音に恐怖を感じていたり、知らない環境にストレスを感じるときなどに、飼い主さんにお尻をくっつけて安心感を得ようとしていることが考えられます。

特に恐怖を感じているときは犬も気が動転していますので、勢いよくぶつかってくるケースが多い傾向にあります。

心理④飼い主さんに甘えている

お尻をあからさまに勢いよくぶつけてくるときは、飼い主さんに甘えたいという心理状態にあります。

クルクルと回りながらお尻を勢いよくぶつけてきます。

心理⑤あいさつ

飼い主さん以外の人や初対面の犬に対して愛犬がお尻をぶつけている場合は、おそらくあいさつをしていると考えられます。

犬の場合、相手のお尻や鼻などのにおいを嗅ぎ、情報を収集してから、相手が敵ではなく安心できると判断した後に、お尻を向けます。

愛犬がお尻を触らせてくれない場合は?

飼い主に身体を触られて怒っている犬

Piotr Wawrzyniuk/shutterstock.com

愛犬が飼い主さんにお尻をぶつけてくっつけてくる行動は、信頼されている証拠です。一方、愛犬がお尻を触らせてくれなかったり、触ろうとすると嫌がったり、怒ったりするなら愛犬との信頼関係がまだ築かれていない状態と言えます。

愛犬が飼い主さんに慣れていない

背中やお尻、後ろ足は犬の急所とも言われている無防備な部位です。それらの部位を信頼していない相手に触られると、攻められたと感じ、怖くて不安な気持ちになります。

特に、犬を家族として迎えてからまだ日が浅かったり、警戒心の強い子によく見られます。

少しずつ時間をかけて愛情を注いでいこう!

飼い主さんであれば、愛犬から1日でも早く信頼されたい!という気持ちに焦りますが、少しずつ信頼関係を築いて触らせてもらえるようにしましょう。

・愛犬を飼い始めてから日が浅い場合 愛犬を家族として迎えてからまだ日が浅いのであれば、まずは時間をかけて愛情を注ぐことが大切です。その子の性格や好きなことを把握するためには一緒に過ごす時間が必要ですし、愛犬は新たな環境に慣れるためには時間がかかることもあります。

愛犬がなかなか触らせてくれなくても焦ったり、落ち込んだりするのではなく、毎日お世話をして愛情を注いでいきましょう。やがて時間の経過とともに愛犬へ愛情が伝わり、信頼関係を築くことへとつながります。

・愛犬と1~2年ほど一緒に生活している場合 愛犬とすでに1~2年一緒に生活しているのに、体を触らせてもらえず、信頼を得ることができていないと感じる場合は、主従関係がしっかり築かれていないことが考えられます。

愛犬が飼い主さんのことをリーダーと認識していれば信頼を得ることができるはずですし、愛犬も頼れるリーダーがいれば安心して毎日を過ごせるはずです。もし、しっかり主従関係が築かれていないなら、だれがリーダーなのかをしっかり教えましょう。

犬の性格や個性に合わせて少しずつ体に触れてみよう!

愛犬との信頼関係が築けていると感じるなら、まずはおすわりをしている愛犬の後ろに回ってみましょう。でも、いきなりお尻を触ることはNGです。

飼い主さんが愛犬の後ろにいるという状況に慣れさせることがポイントです。この状況に慣れたら、まずお腹を撫でてみましょう。そして、少しずつ背後からお尻に向かって触っていきます。

犬の性格や個体はそれぞれ異なっていますので、愛犬の様子をみながら焦らずにゆっくりと慣れさせていくようにしましょう。

まだまだある!犬が飼い主さんを信頼している証拠!

飼い主の顔を見つめる犬

Sundays Photography/shutterstock.com

愛犬が飼い主さんを信頼している証拠は、お尻をぶつけてくることだけではありません。お尻や背中をぶつけてくることに加え、その部位を触らせてくれるなどさまざまな行動やしぐさで愛情表現をしてきます。

では、愛犬が飼い主さんを信頼している行動やしぐさをいくつかご紹介しましょう。

仰向けになってお腹をみせてくる

愛犬が仰向けになってお腹を見せてくるしぐさは、飼い主さんをとても信頼している証拠です。なぜなら、犬にとってお腹は急所のひとつであり弱点とも言える部位だからです。

そんな部位を敵意のある相手に見せることは絶対にしません。大切な部位を見せることで、その人に対して心を許し、安心感を抱いていることを示しています。

仰向けになって飼い主さんを見つめるしぐさは、代表的な愛情表現と言えるでしょう。

飼い主さんに寄りかかって寝る

野生動物にとって寝ている時間は、敵に襲われるリスクがとても高い危険な時です。犬にも野生時代の本能が残っているため、安心できる場所を選んで寝る傾向にあります。

そんな犬が、飼い主さんに寄りかかって寝るという行動をするなら、信頼を得ている証拠です。特に寝るためにわざわざ飼い主さんの側に寄ってきて、寄りかかって寝る場合は、飼い主さんの隣りでないと安心して眠ることができないのかもしれません。

いずれにせよ相手に信頼されている証拠ですので、飼い主さんにとっては嬉しいことですね。

顔や口の周りを舐めてくる

愛情表現のひとつとして、犬は信頼している人や大好きな人の顔や口の周りを舐めてくることがあります。この行動は、子犬の頃に母犬に甘える際の仕草の名残と言われています。

そのため、このしぐさをいつも飼い主さんに対して行う場合は、その人のことをお母さんのように感じていると言えます。”大好き~”という愛情表現だけでなく、”もっと構ってよ~”という甘えの気持ちも強い行動ともいえるでしょう。

愛犬が顔や口の周りを舐めてきたら、思いっきり愛情を注いであげましょう。

愛犬がじっと見つめてくる

犬が相手を見つめる行為は、敵意を抱いているサインと言われていますが、これは知らない相手や敵とみなしている相手に対して、警戒の意味が含まれているしぐさです。

一方、飼い主さんに対してじっと見つめてくる場合は、アイコンタクトを通して飼い主さんに信頼の気持ちを伝えようとしています。愛犬がじっと見つめてきたら、微笑み返したり、撫でるなどして愛情に応えてあげましょう。決して目をそらすようなことはしないでくださいね。

愛犬と見つめ合うなら、人間も犬もオキシトシンというホルモンが分泌され、幸せな気持ちになれるだけでなく、お互いの信頼関係をアップさせることにもつながると言われていますので、是非愛犬と見つめあってみましょう。

飼い主さんの体の一部に顎などを乗せてくる

愛犬が飼い主さんの膝や体の一部に顎を乗せてくつろいでいるしぐさは、安心感を抱いている人だけにみせる行為です。また、飼い主さんに撫でてもらいたい、触ってもらいたいサインでもあります。

ただし、顎と一緒に前足を乗せてくる場合は、その人を自分よりも下と見ている心理となりますので注意が必要です。

大好きなおもちゃをもってくる

自分の大好きなおもちゃをもってくる行動は、信頼できる相手と大好きなものを共有したいという心理のあらわれです。つまり、飼い主さんの元に大好きなおもちゃをもってくるなら、信頼されている証拠です。

”一緒に遊びたい!”という気持ちで遊びに誘ってくることもありますが、楽しい時間を一緒に共有したいと考えている愛情表現のひとつと言えるでしょう。

興奮状態でも名前に反応する

愛犬が興奮状態であっても自分の名前に反応して振り向くなら信頼関係が築けている証拠です。たとえば散歩中や大好きなおもちゃに夢中になっている時などに、愛犬の名前を読んで確かめてみることができるでしょう。

名前を呼んで反応してくれるなら、飼い主さんに呼ばれる声を一番大切にしていることのあらわれです。

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