犬にかぶはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬にかぶはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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冬野菜を代表するかぶは、犬が食べても大丈夫な野菜の一つです。栄養価が高く、茎や葉の部分も食べることができるため、犬の手作りご飯にかぶを使っている飼い主さんも多くいることでしょう。そこで今回は、犬にかぶを与えるメリットや与えるときの注意点を紹介したいと思います。

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犬にかぶを与えても問題ない?

テーブルの上に置かれた新鮮なかぶ

Shebeko/shutterstock.com

かぶはアブラナ科の一種です。大根に似ていますが、かぶはアブラナ属なので、チンゲン菜や白菜、キャベツなどの仲間です。

かぶは古くから日本でも親しまれてきた野菜の一つで、現在でも全国で沢山の品種が栽培されています。寒い時期になると甘味が増すため、11月~1月頃が最も美味しくなる旬と言えるでしょう。

基本的に、犬にかぶを与えても問題ありません。かぶには体に良い成分が豊富に含まれており、生でも加熱しても問題なく与えることができます。しかし、犬の体質によっては注意すべき点がいくつかあります。

犬にかぶを与えてもいい量

ごはんを食べている犬

Gladskikh Tatiana/shutterstock.com

かぶは根、茎、葉すべての部分に栄養素が含まれており、犬にも比較的安心して与えることのできる野菜ですが、犬は必ずしもかぶの栄養を必要としているわけではありません。

ドッグフードには犬に必要な栄養成分はすべて含まれているので、基本的にはドッグフードだけで栄養を十分まかなうことができます。ゆえに、犬にかぶを与えるときは、ドッグフードのトッピングやおやつ程度に少量与えるだけで良いでしょう。

では、犬にどのくらいの量のかぶを与えたら良いのでしょうか。それは犬の体重や体の大きさによっても異なります。

超小型犬の場合

超小型犬とは、体重が4kg未満の犬のことです。超小型犬には、パピヨンやボロニーズ、ティーカッププードル、ポメラニアンなどがいます。

超小型犬に与えていいかぶの目安量は、1日10g前後です。愛犬の体重に合わせて量を増やしたり減らしたりしてください。

小型犬の場合

小型犬とは、体重が10kg以下の犬のことです。代表的な犬種として、ケアーンテリアやシーズー、ビションフリーゼ、パグなどを挙げることができます。

体重10kg以下の小型犬にかぶを与える場合、20g~40g程度を目安に与えることができるでしょう。愛犬の体重に合わせて量を調節してください。

中型犬の場合

中型犬には、体重25kg以下の犬が含まれます。例えば、フレンチブルドッグやビーグル、ミニチュアブルテリア、ウィペットといった犬種がいます。中型犬には、1日80g~100g前後が適量です。

大型犬の場合

大型犬とは、体重が25kg以上の犬のことをいいます。大型犬には、シベリアンハスキーやゴールデンレトリバー、土佐犬、イングリッシュセッターなどがいます。

体重が30kgの大型犬には1日120g程度、体重40kgの犬には1日160g程度の量のかぶを与えることができます。

子犬の場合は注意が必要

子犬にかぶを与えるときは特に注意しましょう。子犬は消化器官がまだ発達していないので、かぶをたくさん与えてしまうと、消化するときに胃腸に負担をかけてしまう可能性があります。子犬にかぶを食べさせるときは、小さくカットしたものを少量与えるだけにしてください。

犬にかぶを与えることで期待できる効果

新鮮なかぶ

miya38/shutterstock.com

かぶには、「アミラーゼ(ジアスターゼ)」というデンプンを消化する酵素が含まれています。特に根の部分に多く含まれている成分で、食欲不振や消化不良の改善に期待ができます。

また、辛み成分のもとである「イソチオシアネート」が含まれているのも、かぶの特徴です。この成分には、血液をサラサラにする働きがあり、血栓の予防になります。

さらに、かぶの葉の部分には「βカロテン」が豊富に含まれています。βカロテンには抗酸化作用があるので、ガン予防や老化予防に効果的です。このβカロテンは体内に吸収されると、ビタミンAへと変換されるため、皮膚や粘膜の健康維持、視力の維持にも効果が期待できるでしょう。

加えて、葉の部分には「ビタミンC」も多く含まれています。ビタミンCにも抗酸化作用があり、免疫力向上や疲労回復、関節炎などの予防に効果があります。

犬にかぶを与えるときの注意点

かぶの皮には食物繊維が多く含まれているため、胃腸が弱い犬に皮付きのままかぶを食べさせると、下痢をしてしまう場合があります。犬にかぶを与える場合は、皮を剥いて与えるようにしてください。

また、かぶの茎や葉の部分は犬に与えても大丈夫ですが、犬は野菜の消化があまり得意ではないため、消化不良を起こさないよう細かく刻んで与えるようにしてください。

さらに、かぶなどのアブラナ科の野菜には「ゴイトロゲン」という成分が含まれています。この成分は、甲状腺ホルモンを分泌するのに必要なヨウ素の吸収を阻害し、甲状腺に負担をかけると言われています。症状を悪化させないためにも、甲状腺に疾患のある犬には、かぶは与えないでください。

犬によっては、かぶを食べてアレルギー反応を起こす子もいます。初めて愛犬にかぶを食べさせるときは、少量だけ与え、アレルギー反応が出ないか様子を見ましょう。かぶを食べた後に、下痢や嘔吐、体をかゆがるなどの症状が出たなら、すぐにかかりつけの病院に連絡し獣医師に相談しましょう。

大根やラディッシュは与えても問題ない?

テーブルの上に置かれた新鮮な大根

Atiwan Janprom/shutterstock.com

かぶと似ている大根やラディッシュも犬に与えて問題ないのでしょうか?

大根は95%近くが水分でできています。成分のほとんどが水分なので、犬に与えても大丈夫です。あまり水を飲まない犬に大根を与えることで、水分補給代わりともなるでしょう。

ラディッシュも大根の一種なので、犬に与えても問題ありません。ただし、ラディッシュに含まれる辛味成分で胃腸が刺激されることもあるので、注意が必要です。ラディッシュを犬に与える場合は、スライスしたラディッシュを水にさらしたり、加熱して辛味をおさえるなど工夫して与えるようにしてください。

注意したい点として、大根やラディッシュもアブラナ科の野菜なので、かぶと同じく「ゴイトロゲン」が含まれています。リスクを抱えないためにも、甲状腺に問題がある犬には与えない方が良いでしょう。

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