猫のおすすめ映画7選!猫好きさんに見てほしい。猫が出てくる映画をジャンル別に紹介!

猫のおすすめ映画7選!猫好きさんに見てほしい。猫が出てくる映画をジャンル別に紹介!

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猫は身近な動物なだけあり、メインキャラもしくはサブキャラとして映画にもよく登場し、私たちを楽しませてくれます。今回は、猫がメインの映画を「ハーツフルストーリー」「コメディー」「ドキュメンタリー」の3つのジャンルに分けてご紹介します。どの映画も猫好きな人はもちろん、そうでない人も楽しめる内容です。

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ハートフルストーリー

猫を抱っこする女性

pixabay.com

猫と人間の絆が描かれているハートフルストーリー映画は、猫好きな人や猫を飼っている方におすすめです。飼い主さんが日々猫との間で感じている愛情や癒しの要素が作品中に描かれるので、胸がキュンとなったり「それわかる!」と共感でき、ストーリーにのめり込むことができます。

ここでは、猫を思わず抱きしめたくなる映画を3作品ご紹介します。

ねことじいちゃん

「ねことじいちゃん」は、同じタイトルの大人気コミックを映画化した作品です。動物写真家の岩合光昭さん監督の下で実写化しています。主演は落語家の立川志の輔師匠で、共演者に柴咲コウさん、小林薫さん、田中裕子さんなど実力派俳優が並んでいます。

小さな島で暮らす老人と猫のほんわかとした日常にある、愛・友情・孤独・不安などを優しくもリアルに、そしてユーモアを交えて描いているのが特徴です。見る人全てが自然と共感でき、心がジーンと熱くなれる映画です。

また、本当の意味で豊かな人生をおくるために大切なものは何かという点や、猫と共に暮らす意味について考えさせられます。

タマ役の猫のふてぶてしい表情や、志の輔さんとの絶妙な掛け合いなど、動物写真家の岩谷さんだからこそ撮れた繊細な絵が多く、純粋に魅せられます。

世界から猫が消えたなら

この作品は、100万部を突破した河村元気さん原作の大人気小説を映画化した作品です。「せか猫」と呼ばれ、中国や韓国などアジア圏でもブームになりました。

佐藤健さんが難しい二役を見事に演じ、宮崎あおいさん、浜田岳さん、奥田瑛二さんなど脇を固める俳優さんも素晴らしい演技で魅せてくれます。何よりも、主人公の愛猫キャベツの可愛さがたまりません。

余命宣告をされた主人公が、自分の命を取るか、それとも自分の命を伸ばすために大切なものを世界から消すか、という究極の選択を迫られる切ないストーリーです。

「人間が猫を飼っているんじゃない。猫が人間の側にいてくれているんだ」というセリフが出てきたりと、人間と猫との絆に涙がとまりません。北海道や南米の美しい風景も素晴らしく、ファンタジードラマの世界に引き込まれます。

ボブというなの猫 幸せのハイタッチ

これはホームレスの青年と野良猫の友情を描いたストーリーで、2017年に公開されて以降世界中を感動させています。奇跡のようなストーリーが描かれていますが、なんと実話がもとになっています。

ストリートミュージシャンのジェームズ・ボーエンが自身の実話を小説化し、全英でベストセラーになった物語を映画化したのですが、「主人公」のボブは本物のボブが演じています。

ボブが主演のルーク・トラッダウェイの肩に乗ったポスターが印象的ですが、ボブは普段からジェームスの肩に乗って一緒に行動しているそうで、貫禄の演技を魅せてくれています。「ボブ本人」と実際の行動をカットに入れるなど徹底したリアリティーが見る人の心を揺さぶります。

作中では、人生のどん底にいる青年が野良猫と支えあい、道を切り開いて大きく羽ばたいていく様子が描かれています。見る人に勇気や感動を与えてくれます。なお監督は「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」などを撮ったロジャー・スポティスウッドです。

コメディー

ポップコーンを食べながら映画を見ている女性

pixabay.com

猫のユーモラスな姿や特徴を描いた作品を見たい方は、ハッピーな気分にしてくれるコメディー映画がおすすめです。

ツンデレでマイペースな猫の性格はコメディーにぴったりです。日々猫たちに「振り回され」ている愛猫家の方なら、猫のコメディー映画でお腹を抱えて笑ってしまうこともあるでしょう。

ここからは、猫がメインのコメディー映画を紹介していきます。

猫侍

これは猫がメインの人情時代劇という珍しいタイプの映画です。

北村一輝さん扮する百人斬りの剣豪が、犬派VS猫派の戦いにおいて猫の暗殺を依頼されたものの、美しい白猫「玉之丞」に魅せられ、振り回されるコメディーです。

誰からも恐れられる剣豪が猫にデレデレになってしまうギャップが、この作品の見所です。主人公が愛猫にメロメロになっている様子に自分の姿を重ねてハッとする方も少なくないでしょう。

実際、玉之丞役の猫の「あなご」のかわいい姿とシャイな性格に北村さんも心奪われたそうで、撮影所でもストーリーさながらのラブラブな雰囲気だったそうです。

メイ・イン・キャット

名優ケヴィン・スペイシーが猫になって、娘に飼われるというコメディー映画です。

大企業の社長で傲慢な男がビルから転落したことをきっかけに、娘の誕生日祝いに渋々買った猫「Mr.モコモコパンツ」になってしまうというユニークなストーリの映画です。

こちらは賛否両論ある映画ですが、もふもふの猫の可愛さがよく描かれています。

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