猫は狭いところに入るのが好き!隙間を好む3つの理由と侵入を防ぐ方法を紹介

猫は狭いところに入るのが好き!隙間を好む3つの理由と侵入を防ぐ方法を紹介

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猫は狭いところが好きです。わずかな隙間でもスルリと入り込みます。家具や押し入れの隙間に入ったり、ドアの隙間から出て脱走してしまうということもあります。この記事では、猫が隙間を好む3つの理由と、隙間に入らせないための対策法をご紹介します。

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隙間を好む3つの理由

狭い所に入ろうとする猫

pixabay.com

猫は狭い場所が好きな生き物です。飼い猫がいないなと思って探したら、家具や壁の隙間、押し入れの隙間でじっとしていたということも珍しくありません。

私たち人間からしたら、「どうしてそんな狭いところにわざわざ入るの?」と思いますが、猫たちは居心地よさそうにしているのでとても不思議です。

しかし、猫が隙間を好む理由を知ると、猫の気持ちや行動をより理解して上手に接してあげることができるでしょう。ここでは猫が隙間に入り込む3つの理由を解説します。

本能的に安心するから

イエネコのルーツであるリビアヤマネコは、砂漠やサバンナ、低木林などに生息していました。外敵も多く、身を守るために岩の隙間や木々の間で生活し、子育てをしていました。リビアヤマネコにとって隙間は、命の危険が少ない安心感を抱ける場所だったのです。

現代のイエネコも、リビアヤマネコの習性を受け継いでいるため、本能的に狭い隙間に好んで入り安心感を得ていると考えられます。ゆえに、種類や個性、飼育環境に関係なく、猫は隙間に入り込みます。

狭いところを通れる身体の構造になっているから

野性時代、隙間に入り込むことは敵から身を守るために必要な習性だっただけに、猫の身体は隙間に入りやすい構造になっています。

猫の身体といえば、しなやかで柔軟性に富み、バランス感覚が優れていることは多くの方がご存知のことでしょう。隙間に入っていく姿も滑らかで美しいですが、その動きを可能にしているのが、独立した鎖骨です。

人間の場合、鎖骨は胸骨や肩甲骨と連結しているので、頭が入っても肩が引っかかって狭いところに入れません。しかし猫の鎖骨はどこの骨とも繋がっておらずサイズも小さいので、頭が入れば後の身体は問題なく入ります。そのため、スルッと滑り込むように隙間に入り込めるのです。

隙間に入る動きに、全く負担を感じない身体の構造なので、猫からしたら廊下を歩くと同じ感覚で隙間に入っているのでしょう。

好奇心が旺盛だから

猫は好奇心旺盛な動物です。警戒心は強いですが、好奇心や冒険心も強いので、隙間の先に何があるのか気になって入り込むことがあります。

人は、暗いトンネルには恐怖感を感じますが、猫はもともと暗い所や狭い所に安心感を抱くので、「この隙間の向こうに何か面白いことがあるかな」「これくらいの幅なら入れるから、とりあえず様子を見に行こうかな」と好奇心が刺激されるのです。

猫が入れる隙間のサイズは?

窓の隙間から顔を出す猫

pixabay.com

先ほどもお伝えしたように、猫は構造上、顔が入れば全身が入ります(超肥満体型を除く)。

一般的な成猫は、顔の幅が6cm~10cmくらいなので、6cm以上の隙間があれば入り込めます。被毛が長かったり毛量が多いと見た目は大きく見えますが、実際のサイズはもっと小さいです。正確なサイズが知りたい場合は、毛を手で押さえて計測してくだい。

子猫や小顔の猫だと、3cmくらいのかなり細い隙間でも入り込めてしまうので気をつけましょう。

隙間に入れなくする方法

ドアから顔を出す猫

pixabay.com

安全な隙間でジッとしているだけならいいのですが、ドアの隙間からしれっと外に出たり入ってはいけない場所に入り込んでしまったり、隙間に入り込むことには危険も伴います。

しかし、本能的に隙間に入りたい猫の願望を抑えることはできないので、飼い主さんが知恵を絞って隙間を作らないようにするか、入れないように工夫するしかありません。

ここからは、簡単にできる2つの対策法をご紹介します。

隙間を狭める

1つ目は、猫の顔が入らない幅に隙間を狭めることです。飼育している猫の顔の幅を把握し、それ以下の幅にするのです。

例えば、飼い猫の顔幅が8cmなら窓の幅を6cm以下にするとか、帰宅時にドアを開ける時も5cmくらい開けて、猫がいないのを確認してから入れば飛び出しを防げます。

せっかく狭めた隙間を猫が勝手に広げることのないように、しっかりと固定することも忘れないようにしてください。

ゲートをつける

大きな家具や柱の隙間など、狭めたくても無理な場所もあります、そういう場所の対処法は、ゲートをつけることです。ゲートといっても、人が簡単にまたげる高さで十分です。

ポイントは、猫がジャンプしなければ超えられない高さにすることです。猫はジャンプが得意で、かなりの高さを悠々と越えることができます。とはいえ、ジャンプしなければいけない高さがある手前で一度止まりますし、着地点が狭い隙間だとためらうことが多いです。

ゲートがあるだけで抑止力になったり、ゲートの前でまごまごしている猫をキャッチできるので、これは効果的な方法といえます。危険な隙間や入って欲しくない場所は、この2つ方法を試してみてください。

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