スタンダードプードルってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

スタンダードプードルの毛色・被毛

スタンダードプードルは換毛期のないシングルコートで、細くて縮れた被毛を持っています。

被毛の毛色も非常にバラエティに富んでいます。

JKC（ジャパンケネルクラブ）が公認している色には、ホワイト、ブラック、シルバー、グレー、シルバーグレー、クリーム、カフェオレ、ブラウン、ブルー、レッド、アプリコット、ベージュ、シャンパンなどがあります。

スタンダードプードルの健康管理とお手入れ

健康で長生きするためには健康管理ときちんとしたお手入れが欠かせません。

スタンダードプードルの健康管理方法と必要なお手入れについて説明します。

スタンダードプードルの健康管理方法

スタンダードプードルがかかりやすい病気があるので、それを知って前もって対策を考えておくといいでしょう。

かかりやすい病気に「アジソン病」があります。

これは副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで発症する病気で、元気や食欲がなくなったりします。

活発な犬種なので、元気がなくて運動したがらないような時はすぐに病院に連れて行くようにしましょう。

大型犬によくみられる「胃捻転」にも気を付けましょう。

元気がなくなったり、吐きたいのに吐けない状態が続いたり、大量のよだれを流すなどの症状があらわれたらすぐに獣医に見せるようにしましょう。

胃捻転の予防としては、食事を数回に分けてドカ食いさせない、水を一気に飲めないようにする、食後の運動に気を付けるなどを挙げることができます。

「関節や骨の病気」にも気を付けましょう。

骨折しやすい犬種なので、高いところから飛び降りたり、硬い地面の上で運動させないようにしましょう。

また肥満体になると関節に負担をかけるので、体重管理をしっかりとしましょう。

スタンダードプードルに必要なお手入れ

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スタンダードプードルは、様々な犬種がいる中で、一番お金がかかる犬種かもしれません。

一番お金がかかることと言えば「カット代」です。

スタンダードプードルは、トリミングしないと毛が伸びきり、絡まり、不衛生になってしまうため、1ヶ月に1度はトリミングをすることをおすすめします。

トリミング代は地方によって単価は違いますが、平均して2万円程で、ショーカットになると3万円を越す場合もあります。

またトリミングには時間もかかります。

およそですが、毛玉取りに1時間、シャンプーに1時間、ブローに2時間、カットに2時間かかるとしたら、合計6時間になります。

定期的にトリミングをしなければならいないので、これらの時間と費用を計算しておく必要があります。

涙やけになりやすく、被毛が白だと汚れが目立ちますし、炎症することもあるので、毎日優しく顔を拭いてあげるようにしましょう。

垂れ耳なので週に1回は耳のお手入れもしてあげましょう。

他の犬種と同様、歯肉炎にもなりやすいので、できれば毎日の歯磨きも忘れないようにしましょう。

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