【2023年版】猫の冬の過ごし方はどうしたらいい?猫の為の寒さ対策と注意点をご紹介

【2023年版】猫の冬の過ごし方はどうしたらいい?猫の為の寒さ対策と注意点をご紹介

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猫は決して寒さに強くはない動物です。ゆえに、本格的に冬が到来する前に猫が過ごしやすい環境を準備してあげる必要があります。それは体調管理にも役立ちますし、大切な猫の寿命を伸ばすことにも役立ちます。ここでは、猫にとって最も良い冬の過ごし方と気を付けてあげたい注意点を詳しく取り上げます。

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寒さ対策で気を付けるべきこと

猫

pixabay.com

寒さ対策の準備には注意点があります。中には猫の命に関わるケースもあるので、絶対守るようにしてください。では、注意点のいくつかを取り上げます。

低温やけどや火事

ホットカーペットは猫が体を温めるのに有効です。ただ、使い方によっては低温やけどになってしまう危険もあります。暑いと感じたら猫が場所を移動できるように、床全体に敷きつめないようにしてください。

飼い主が外出する時にストーブを付けっぱなしにしてしまうと、当然ながら火事の心配が生じます。さらに、換気が不十分になって、一酸化中毒の恐れも出てきます。

飼い主さんがいない間に部屋の気温を保ちたい時は、電気で温める器具を選ぶことをお勧めします。電気器具を使用する場合でも、猫がコードで遊んでしまい、噛んで感電することがないようにカバーをつけるなどの対策してください。

湿度と温度差

気温に加え、湿度を50%から60%に保つことも大切です。暖房を付けて湿度が下がるとウイルスが繁殖してしまいます。

温度差は特に、老猫や心臓が弱い猫には致命傷です。昼間と夜間の温度差、部屋と廊下の温度差などに特に注意するようにしてください。

家の中の温度はある程度一定に保つよう心がけましょう。次の日の朝の冷え込みが厳しいと天気予報で知った時は、タイマー機能などをうまく使って、極端な温度差が出ないようにできます。

もし、猫が外を出歩くのであれば、家の中で比較的気温が低い場所で少し慣らしてから出してあげることもできます。

猫は快適な場所を知っている

お昼寝する子猫

pixabay.com

猫は鼻の先で気温を感知します。人間より早く寒さを感知して、暖かい場所に常に移動しているのです。

ですから、健康な猫の場合はあまり神経質にならなくても大丈夫でしょう。猫がいるところは家の中でも暖かい場所といえます。

猫が寒さに負けないよう育てる

猫の種類によって寒さへの反応が異なります。例えば、ヒマラヤンなどの長毛の猫はある程度の寒さに耐えることができますが、マンチカンなどの短毛種は寒さにあまり耐えられません。

体の熱源といえば筋肉です。体格ががっちりしていて運動量も豊富な猫は、寒くても平気な傾向を持っています。反対に、痩せて筋肉量が少ない猫は寒さに敏感です。寒さに負けない体質を作ってあげるためには、まだ子猫のうちから適度な運動をする習慣を取ることが大切といえます。

猫を室内のみで飼育していると、どうしても運動量が少なくなりがちです。積極的に時間を取って一緒に遊んで運動させてあげれば、冬でも元気な強い猫に育てることができます。とはいえ、運動をたくさん行っても、もともと持っている体質が寒さを苦手とすることもあることも覚えておいてください。

年齢を重ねるとどうしても寒さに耐えるのが難しくなります。老猫や疾患がある猫を飼育している場合は特に注意して、部屋の温度設定をしてあげましょう。

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