三毛猫ってどんな猫？性格と特徴から考える飼い方のコツ！

三毛猫の性格

三毛猫の性格は、まさに「猫の中の猫」と表現されています。

好き嫌いが激しく、気分屋です。

普段あまりべったり甘えてきませんが、甘え始めると、とことん甘えるツンデレさん。 三毛猫はほぼメスなので、性格も「女性的」と言えるのかもしれませんね。

また、三毛猫は人懐っこく、知らない人がきても逃げないどころか近づいていく傾向があります。

そして運動能力抜群です。

特に動くものへの反応がよく、鳥や虫、ねずみを捕まえて飼い主に自慢しに行く話をよく聞きますね。

これは飼い主への「プレゼント」、「とってきたよー」という自慢ですのでビックリしますが、叫んだり怒ったりしないであげてくださいね。

木登りも大好きで、どんどん登ったはいいけれども降りられなくなって助けを求める三毛猫が多いそうですよ。

夢中で登っていってしまうのでしょうね。

最近は室内飼いされる方が多いですが、三毛猫を外飼いするとどこまでも探索へ行ってしまいます。

三毛猫の飼いやすさ

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子猫時代を過ぎると急に大人しく、おっとりする三毛猫が多いようです。

遺伝上ほぼメスのためでしょうか。

一般的にオスよりもメスのほうが聞き分けがよく、いたずらも少ないと言われています。

気分屋で気難しいイメージもある三毛猫ですが、基本的には人懐こい性格なので、一度心を許すと他のペットや子供にも愛情たっぷりに接してくれますよ。

三毛猫の飼育環境と飼い方のコツ

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三毛猫の飼育ポイントは「距離感」です。

かなりの気分屋さんなので、三毛猫の自主性に合わせましょう。

甘えたいときには甘えさせ、せがまれたら遊び、そうでないときは遠くから見守ることができます。

三毛猫の飼育環境

体が丈夫で、平均寿命も長い三毛猫。 日本生まれで、気候にも適応できるので、初めて猫を飼う人にもおすすめです。

自立心も強く、留守番も得意です。

運動能力がかなり高く、散歩好きなため、狭い部屋飼いだとストレスの原因になってしまいます。

キャットタワーを用意したり、三毛猫が運動できる環境を整えてあげてください。

また、三毛猫を飼っているひとからよく耳にするのが「同じご飯をあげていると、急に食べなくなったりする」ことです。

気まぐれなのか飽きっぽいのか、ご飯も数種類用意してローテーションしたり、ときどき違うご飯や缶詰を与えてみたり、工夫してみましょう。

おすすめのキャットタワー

三毛猫のしつけのコツ

「模倣学習能力」が高い三毛猫。

対等な関係を好むので、まず愛情表現を飼い主側がしっかり表し、信頼関係を築くことからはじめます。

しつけをするときは、あまり上から押さえつけるような言い方をしたり、怒りすぎないようにしましょう。 賢いので怒られていることはわかっていますし、教えたことはすぐに覚えてくれるはずですよ。 トイレのしつけにもポイントがあります。

無理にトイレに連れていっても、暴れて逆効果になってしまうのが三毛猫です。

外に向かって鳴き始めたり、床を引っ掻きだしたらトイレをしたいサインです。

その時に、トイレの砂の上に連れていくと、賢い三毛猫は理解しますよ。

また、キレイ好きなのでトイレは清潔にしておきましょう。

トイレが汚いと排せつを拒否して、トイレでないところで粗相してしまいます。

だいたい１日におしっこ２回、うんちを３回すると言われていますから、１日に１回は猫砂を取り換えて清潔にしておくと良いですね。

「模倣学習能力」が高いので、先に飼っている猫がいる場合は、その先住猫がトイレに行くのを見学させましょう。

そうすると、こちらが教えなくともトイレの場所を覚える、と言われています。

おすすめの猫用トイレ