アビシニアンってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

アビシニアンってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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「クレオパトラが愛した猫」という、とっても美しい猫、それがアビシニアンです。 猫のアビシニアンの性格は、見た目が野性的な雰囲気の為、きついんじゃないかなと思っている人もいるかもしれません。 しかし、実際にはとっても甘えん坊な猫です。 今回は、そんなアビシニアンの性格について徹底的に解説していきます。

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アビシニアンの性格

きりりっとした見た目が野性的でもありながら神秘的な雰囲気の猫種、アビシニアンは見た目通りきりりとしたきつい性格なのでしょうか? 調べてみたところ、アビシニアンの性格は全くきつい性格では無いようです。 猫の中でも最も古い種類として存在し続けているアビシニアンは、猫らしいきまぐれな性格を持ち合わせてはいますが、賢くてとても気さくな性格をしています。 猫の中でも見た目がきつい印象はあるかもしれませんが、アビシニアンは全くそういう性格ではありませんよ。

フレンドリーな性格

見た目から、きつい性格かなと思われがちなアビシニアンですが、実はとってもフレンドリーな性格です。 飼い主さんの後をついて回ったり、投げられたおもちゃを咥えて持ってくるなどのコミュニケーション能力も高いですよ。

そして、子どもとも一緒に暮らすことができますし、来客が多い家でも大丈夫で、その社交的な性格は、家族みんなで楽しく暮らしたい人にぴったりでしょう。 一緒に生活すると、そのフレンドリーな性格にメロメロになること間違いありません。 猫らしくない、ちょっと犬っぽいくらいにフレンドリーな性格です。

その見た目とのギャップがまた可愛いですよね。

オスは特に甘えん坊な性格

アビシニ体をこすりつけ体をこすりつけてきてくれるなど、ストレートな表現で飼い主さんに伝えてくれると思います。 メスには、若干ツンデレな性格がありますが、それでも猫の中では甘えん坊な性格だと思います。

きつい性格とは真逆ですね。

あんなに筋肉質でワイルドな美しい体と、きりっとした大きな瞳を持ち、ミステリアスな魅力にあふれているのに、とっても友好的で甘えん坊だなんて、そのギャップにハマっちゃいそうですね♪

積極的な性格

アビシニアンはあまり鳴かない猫種です。

鳴いても声が小さいので、マンションなどでの飼育も可能ですよ。 そんなアビシニアンですが、かなり積極的で活発な性格でもあります。 その為、飼い主さんからしたら、いつも遊んでいるなと感じるかもしれませんね。 遊び大好き、積極的な性格なので、飼い主さんも一緒に楽しく遊んでくださいね!!

アビシニアンの飼いやすさ

Beautiful Abyssinian cat close up.

Kyselova Inna/shutterstock.com

アビシニアンはとても頭の良い猫種です。

人間の言っていることがよく理解できるそうで、名前を呼ぶとすぐに反応します。

犬みたいにコミュニケーションが取れる猫種であるとも言われていて、しつけもしやすいです。

そして、人にも環境にもなじむのが上手です。

鳴き声が小さいので、住宅街でも飼いやすいでしょう。

なんと、最高のマンションキャットと言われるくらい、意思を伝えるときに小さい声で鳴く程度なんです。

アビシニアンの鳴き声は”鈴を転がしたような音”と言われることが多いくらい、とっても可愛らしい鳴き方をします。

甘えん坊ですりすりと寄ってくるので、猫といっぱいスキンシップを取りたいという人にはおすすめです。

特にオスがかなり甘えん坊で、それに比べるとメスのほうが自立心があるようです。

しかし、どちらも一緒に遊ぶのも甘えるのも好きだし、かなり好奇心が旺盛で、いっぱい駆け回っります。

いたずら好きな一面もありますから、部屋をキレイにしていたり、整理整頓しておく必要がありますね。

かなり高い場所に簡単に登り、ものを落としてみたり、あるいは壁を駆け上がってみたりなど、とにかく活発に動きますので、そうゆう点で手を焼くことがあるかもしれません。

甘えん坊なのでお留守番が多いとストレスになりますし、神経質なところがありますので、ストレスを溜めやすいタイプとも言えます。

それで、ストレスをあまり溜めないように配慮してあげる必要があります。

それで、飼いやすさという点では、中くらいといったところでしょう。

アビシニアンの飼育環境と飼い方のコツ

好奇心が旺盛な猫種なので、安全に遊べるような飼育環境を整えてあげる必要があるでしょう。

そして、人懐っこくて甘えん坊な性格を理解して、一緒にいる時間をたくさん作ってあげる必要もあります。

では、アビシニアンを迎える前に知っておくべき、飼育環境と飼い方のコツを押さえておきましょう。

アビシニアンの飼育環境

Purebred abyssinian cat

Ihar Palitanski/shutterstock.com

飼育環境として適しているのは、まず清潔で整理整頓されている部屋です。

神経質なところがありますから、トイレが汚れていたりすると、ストレスが溜まってしまいます。

さらに、遊ぶのが大好きで好奇心がいっぱいなので、おもちゃなどを用意してあげる必要もあります。

活発なので、背が高いキャットタワーなども喜ぶでしょう。

お留守番もきちんとできますが、活発に動くので、ケガや事故などを起こさないように、部屋の中は常に整理しておく必要があり、危険なものをそのままにしておくことがないように注意してください。

実際、その活発性により、アビシニアンはケガをすることが多い猫だと言われています。

興奮すると家じゅうを走り回って体をぶつけていることもあります。

家具の配置なども、猫の動きなどに合わせて考えてあげる必要がありますね。

フローリングの床などは得に、すべって転んでけがをしないように滑り止めを設置してあげたり、走りやすいように直線的な導線を確保してあげたりなど工夫ができるでしょう。

そして、できるだけストレスを溜めないようにしてあげる必要があるので、楽しいおもちゃやいっぱい遊べる生活環境を整えてあげることが大切でしょう。

アビシニアンのしつけのコツ

アビシニアンは賢い猫なので、しつけやすいです。

しかし、怒鳴ったり、叩いたりすると怖がってしまい、もう飼い主さんを信用しなくなってしまいます。

そうすると、しつけはもう失敗です。

ちょっといたずら好きだったりしますし、人間のことをよく観察していて頭がいい分、オヤツとかご飯がどこにあるかをよく知っていて、ふたを自分で開けて食べようとしたりもしますので、ダメなものはダメだと言わなくてはいけません。

しかし、悪いことをしている、その時にほんの少し注意すればちゃんとわかってくれます。

洞察力がある猫なので、しつけに苦労することはあまりないと言えるでしょう。

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5 NaoKO
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見た目で性格を勝手に判断されるのって悲しいですよね。人間は服装で自分を表現することができるから、ある程度外見が内面を表すっていうのは分かるんだけど、ネコの場合は違いもの。ハスキー犬だって怖い犬じゃないし、アビシニアンもきつい性格じゃないですよね。

4 はんばあぐ
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ヒトも、目が大きくて釣りあがっていると、「なんかきつそうだな」って思われてしまうけれど、アビシニアンも同じですね。見た目だけで性格とかを判断されてしまうのはかわいそうな気もするけど、それって仕方のないことなのかな。ヒトも動物も。

3 名無しさん
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猫らしいキリッとした表情のアビシニアンは可愛らしい特徴を持っていますね。ペットショップでも見かけることがあります。紹介されているようによく遊んでいますね。活発な性格だと思います。運動量も多いでしょうから家族で一緒に遊べて楽しいでしょうね。

2 名無しさん
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キリっとした表情でこちらを見つめてくるアビシニアンは凛々しく見えますね、たしかに犬に近い性格の印象も理解できます。あまり鳴かない特徴を持っているという点も飼いやすいポイントですね。猫とじゃれあっている時間は飼い主にとって本当に心和むものですね。

1 アビ
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確かに、見た目からはクールできつそうな性格ですもんね。でも、甘えん坊なんですね〜!見た目とのギャップがまたかわいいなぁ。