犬のしつけ・トレーニングにおすすめ!クリッカーを使ったしつけ方

犬のしつけ・トレーニングにおすすめ!クリッカーを使ったしつけ方

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愛犬のしつけにとても役立つクリッカー。しかし中には「どうやって使うの?」「上手くいかない」という方もいるかもしれません。そんな方のために今回はクリッカーを使ったしつけの方法についてまとめてみました。

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クリッカー

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クリッカーとは元々はイルカの調教に使われていたそうですが、最近犬のしつけにも用いられるようになりました。 クリッカーにはボタンが付いており、これを押すと「カチッ」と音が鳴る仕組みになっています。 この「カチッ」という音を使い犬に様々なトレーニングをさせることが出来るのです。

クリッカーを使う理由

犬は相手の声のトーンで褒められているのか怒られているのかを判断します。 しかし人の声のトーンはそれぞれ違うもの。 声の低い男性だと褒めていても怒られていると思ったり、声の高い女性だと怒っているのに褒められていると勘違いすることがあります。

しかしクリッカーを使うと「カチッ」という音=褒められていると覚えるので声のトーンに関係なくスムーズにしつけを行うことができます。

トレーニングを始める前に

クリッカーを手に入れたらさっそくトレーニング! というわけにはいきません。 まずは犬にクリッカーの音の意味を教える必要があります。

クリッカーを鳴らしておやつをあげる

最初は遊びながら適度に間隔を空けててクリッカーを鳴らし、鳴らしたらすぐおやつを与えてあげましょう。 そうすることで犬は「カチッ」っと鳴る→おやつが貰える→いいこと と認識します。 これを完全に覚えれば「カチッ」と鳴った時は褒められていると判断できるようになります。 このプロセスを『チャージング』と言います。読んだだけではわかりにくいので動画を観ていただいた方がよいでしょう。

わかりやすい動画なのですが、3つ注意していただきたいことがあります。 ①動画の中で使われているクリッカーは、少しデザインが違いますが機能は同じです。片手の中に納まるサイズで、親指で押すだけで「カチッ」と音がします。 ②動画の中の女性は「クリッカーが美味しいことを教える」と言っていますが、クリッカーそのものは食べ物ではありません。チャージングは、食べ物とクリッカーの音を関連づけることです。 また、動画のように犬にクリッカーを見せる必要もありません。(見せても構いませんが、大切なのはクリッカーではなく、クリッカーの音なのです。) 与えるおやつも動画では手作りのレバーケーキですが、犬が大好きなおやつであれば何でも構いません。 フードでもいいのですが、一番最初にクリッカーの音を覚えさせるためには犬に強く印象付けた方が効果的なので、大好物かとっておきの美味しいものがおススメです。 食べ過ぎになってしまうといけませんから大きさは小指の先ぐらい(5㎜角ぐらい)にしましょう。動画では1つの学習ごとに30粒のおやつを使っていますが、食べ過ぎが気になる犬なら、2回目からはそれぞれ10粒ずつのおやつでやっても構いません。 注意はこれぐらいにして、方法は動画に倣ってトレーニングをして行けばよいのですが、慣れていない犬のためにはやはり少しコツを補足する必要があります。 ③最初はおやつを床にばらまき、犬がそれを拾って食べるのと同時にクリッカーを一回「カチッ」と鳴らすことを繰り返して行きます。 このとき、しつけがまだ完了していない犬はほとんど、おやつをばらまいた時点で食べ始めてしまいます。 ですから、犬に「待て」と命令しておくかケージ内で待機させ、あまり派手にバラバラと撒くのではなくできるだけ床の広い範囲に離しておやつを置いて行くようにしましょう。 そうしないと、「待て」を解除したとたんに猛スピードで犬がおやつを拾い始め、クリッカーの操作が間に合わないかもしれません。 おやつ拾いが終わったら、今度は一粒ずつ手渡しでおやつを与え、犬が食べるのと同時にクリッカーを鳴らします。この辺りであればどのワンちゃんとでもうまく練習して行くことができそうですね。

クリッカーの音を理解したか判断する方法

どうなったらクリッカーの音の意味を理解したと判断できるのか。 おそらくほとんどの人が片手にクリッカー、もう片方の手におやつを持っていると思います。 犬はおやつが欲しいので、最初はおやつ思ってる手をジッと見たり舐めたり臭いを嗅いだりすると思います。 これがおやつではなくクリッカーを見るようになれば犬はクリッカーの意味を理解しているという事です。

クリッカーの音を怖がる場合

もし犬がクリッカーの音に怯えたり怖がったりする時は、クリッカーを背中に隠したりポケットに入て鳴らすなど少し工夫をしてみてください。 慣れてくれば次第に怖がったりしなくなるはずです。

トレーニングを始めよう!

犬がクリッカーの音の意味を理解したらトレーニングの開始です。 トレーニングを始めたら無暗にクッリカーを鳴らさず成功した時褒める時だけ鳴らしておやつを与えるようにしましょう。 間違っても悪い事をした時に鳴らさないように注意してください。

トレーニングの時間は短く

トレーニングをするにあたって注意するべきは時間です。 あまり長時間やり続けてしまうと犬は飽きてしまいます。 犬が興味をなくしてしまっては意味がありません。 時間は短く継続的にを心掛けましょう。

必ず成功で終わらせよう

色々なことを教えていればその内なかなか成功しないことも出てくるでしょう。 そんな時も犬を叱ったりはせず、出来ることをやらせて褒めてからトレーニングを終えるようにしましょう。 出来ないからと言って叱ったり出来ないまま終わってしまうと犬は自信を無くしてしまいます。 今後のトレーニングにも支障が出る可能性があるので必ず褒めて気持ち良くトレーニングを終了しましょう。

以前出来たのに出来なくなった

犬は繊細な生き物です。 人間が気付かないようなことでも、周りの状況の変化で出来ていたことが出来なくなることもあります。 そんな時は犬の気持ちをリセットさせる為にも、無理に繰り返さず別のことをやらせてあげてください。 その時も必ず褒めて終わらせるのを忘れないようにしてあげてください。

反復練習をしよう

出来るようになったからと言ってそれで終わりではありません。 トレーニングやしつけをする時は必ず出来たことも再度やらせてあげましょう。 そうすることで犬の行動が強化され定着しやすくなります。

しつけるためには鳴らすタイミングが重要

「おすわり」や「伏せ」は出来たら鳴らすので困ることはないかもしれません。 しかしトイレなどのしつけをする際いつ鳴らせばいいのかわからないという人もいるようです。

トイレのしつけ

トイレのしつけでクリッカーを使用する場合は、所定の場所で排泄を始めた時にクリッカーを鳴らし、排泄が終わったらおやつをあげてください。 排泄が終わりその場から離れたときに鳴らしてしまうと、犬はその場から離れたことを褒められていると勘違いすることがあるので注意が必要です。

最後に

クリッカーでのトレーニングやしつけの方法は犬にクリッカーの音をしっかり理解させることが重要です。 不要な場所で鳴らさないように注意して、上達が遅くても根気よくしっかりとしつけやトレーニングに付き合ってあげてください。

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1 名無しさん
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クリッカー便利ですね!!誰でも同じにしつけられるというのは画期的だと思いました。我が家は家族が多いので、犬を混乱せずにしつけることができそうです。役立ててみたいと思います。

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