ホファヴァルトってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

ホファヴァルトってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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mofmo編集部

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垂れた耳と、ふさふさの長い尻尾を持つ大型犬、ホファヴァルト(Hovawart)。 「ホヴィー」という愛称を持ちます。 「見たことはあるけど詳しいことはよくわからない」という人のために、この犬が一体どんな犬なのか、性格や特徴、さらにしつけや飼い方のコツをご紹介したいと思います。

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ホファヴァルトの毛色・被毛

ホファヴァルトの被毛は長く、厚めです。

それで、毎日のブラッシングが必要となります。

少しウェーブがかかっているところも魅力的ですよね。

艶のある被毛なので、とても美しいです。

この艶のあるロングコートの被毛の毛色のバリエーションには、ブラック、ゴールド、ブラックアンドタン、ブランクアンドゴールドなど、様々あります。

ゴールドのホファヴァルトは、ゴールデンレトリバーと似ていますよね。

一般によく知られている毛色はブラックですが、このいろいろな毛色のバリエーションがあるところも、それぞれに魅力と個性があって素敵です。

ホファヴァルトの健康管理とお手入れ

playing black hovawart in front of white background

cynoclub/shutterstock.com

平均寿命は約10年程度ということですが、飼い主としてできるだけ愛犬が元気に長生きしてくれることを望みますよね。

では、ホファヴァルトがかかりやすいと言われている病気と予防について見ていきましょう。

そして、元気で健やかに過ごせるようにどんなお手入れが必要なのでしょうか?

ホファヴァルトの健康管理方法

ホファヴァルトは、甲状腺疾患や股関節形成不全などに気をつける必要があると言われています。

甲状腺機能低下症は、大型犬や中型犬で2〜6歳の個体に多く見られる病気です。

原因としては、免疫系統が間違って甲状腺を攻撃することにより、炎症ができて甲状腺が萎縮し機能低下に至ると言われていますが、どうしてそれが起こるのかということはわかっていないようです。

この病気の予防はとても難しいと言われています。

そして症状も分かりづらいのですが、やはり一番大事なのは早期発見早期治療です。

それで愛犬を毎日良く観察して、できるだけ不調やいつもとはちがった様子に気づいてあげることが必要です。

たとえあ、甲状腺機能低下症の症状としては散歩を嫌がったり、寒さに弱くなったり、体重が増加するようになったり、皮膚トラブルが多くなるといったものがあります。

これらが見られるときには、放置するのではなく、病院に連れて行ってあげましょう。

そして、股関節形成不全は大型犬によく見られるもので、関節の発育異常によって運動器疾患が起こります。

早期発見と運動制限や体重の管理が大事になります。

お散歩をいやがったり、元気がなくなったり、歩き方がちょっとおかしいなと感じたら医者に連れて行ってみましょう。

股関節形成不全は遺伝的要素と、環境的要素が原因となります。

遺伝的要素を持っている個体が、その環境的要素をかかえると発症率がかなり高まります。

環境的要素としては、急激に成長することによって骨と筋肉がアンバランスになってしまうことや、過剰に栄養を摂取すること、激しい運動によって関節に負担がかかる事によって発症します。

成長期の子犬は、あげればあげるほど食事をたいらげるかもしれませんが、過剰な栄養摂取はよくありません。

そして、成長期に激しい運動をすることも控えましょう。

体重管理はとても大事です。

肥満は呼吸器疾患などを引き起こすこともあり、万病のもととなります。

それで、食事を毎日量って与えることや、おやつのあげすぎに注意することが必要です。

他にも、関節に負担がかからないようにフローリングの床などには滑り止めをすることや、階段は段差を小さくするなどの環境づくりができます。

ホファヴァルトに必要なお手入れ

ロングコートのホファヴァルトには、毎日ブラッシングをしてあげるとよいでしょう。

シャンプーは数ヶ月に1度でよいでしょう。

もし体が汚れているときには、濡れタオルで拭いてあげることもできます。

たれ耳なので、外耳炎にもなりやすいといえます。

正しい方法で耳掃除をしてあげましょう。

更に、爪切り、歯磨きなどのケアには小さいころから慣れさせてあげることが良いでしょう。

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