オーストラリアンミストってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

オーストラリアンミストってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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mofmo編集部

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霧のベールを羽織っているかのようなとても美しい「オーストラリアンミスト」という猫をご存知ですか? 人懐っこく我慢強い、穏やかな性格で「家猫」として、とても優れています。 オーストラリアンミストの特徴と性格、その魅力についてご紹介します。

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オーストラリアンミストの価格相場

国内でごく当たり前に流通している猫ではないので、ペットショップで見つけることは困難でしょう。

日本でもブリーダーが現れたばかりです。

ブリーダーサイトで掲載されていましたが、すべて成約済のため価格掲載がなく相場を調べることはできませんでした。

掛け合わせ元であるアメリカンショートヘアやバーミーズの子猫の価格相場が13~20万円ですから、希少価値を考えるとそれよりは高くなるかもしれません。

オーストラリアのブリーダーを頼る場合、オーストラリアンミストの生体代のみでは300~450ドルです。

ここに、輸入するための検疫や輸送費を入れると、トータルで20万円以上かかるようです。

ブリーダーへの問い合わせは英語になりますから、英語でのやり取りやその他様々な手続きを考えると、個人ですべて行うよりは、輸入代行業者にお願いするほうが安心かもしれませんね。

その場合は、仲介料や事務手数料もかかりますから20~30万円かかります。

オーストラリアンミストの子猫の特徴

Australian mist little cat kitty on yellow background

OrangeGroup/shutterstock.com

オーストラリアンミスト最大の特徴である被毛は、子猫時代にははっきりせず、2~3年かかって完成してていきます。

親猫やそれまでの兄弟猫の様子から、ブリーダーに相談することが良いでしょう。

「家猫」として落ち着いた性格のオーストラリアンミストですが、子猫時代は子猫らしくやんちゃで活発です。

そしてとにかく「相手にして」「遊んで」オーラ全開の“構ってちゃん”ですから、たくさん遊んであげましょう。

1歳になるまでに、たくさんの人に触れ合えることが理想です。

猫好きなお友達を家に招くなど、飼い主家族以外にも遊んでもらうこともいいかも知れません。

オーストラリアンミストのブリーダーの探し方

まだ新種で、日本ではあまり知られていない品種の猫です。

最近まで国内にブリーダーがおらず、オーストラリアのブリーダーに頼るしか術はありませんでした。

2017年5月、オーストラリアンミストの生みの親であるDr.Truda Straedeの猫舎から二匹のオーストラリアンミストがやってきてキャッテリーで子猫を生みました。

神奈川県にTICAに登録されたオーストラリアンミストのキャッテリー「Cattery mistoffelees」(キャッテリー ミストフェリーズ)があります。

公式ホームページでも「子猫ちゃん情報」が載っていますし、同キャッテリーより「みんなの子猫ブリーダー」のサイトでも子猫が掲載されていました。

ただ2018年7月現在、国内で見つけられたブリーダーはここのみのため、競争率は高そうです。

出産予定の情報を確認してみると良いかも知れません。

すでに何匹もお嫁に行っていますから、これからブリーダーも増えていくでしょうね。

オーストラリアンミストの里親になる

これまでお話ししてきたとおり、新種であり日本上陸して間もない猫種ですから、里親として迎えることは難しいでしょう。

しかし、オーストラリアンミストはその外見の美しさと家猫としての飼いやすさで知名度があがってきています。

保護という理由だけでなく、個人宅で飼育していた猫が子猫を生んだ場合にも里親を探す方もいらっしゃいますから、今後募集があるかも知れませんね。

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