猫の世界はどう見えている?猫の色覚について解説

猫の世界はどう見えている?猫の色覚について解説

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猫の大きな目は、チャームポイントのひとつですね。そんな猫の目に、我々の世界はどう映っているのでしょうか?実は猫の色覚は人間と異なっていて、赤い色の識別が苦手です。雑食性の動物は、木の実が熟したことを赤い色で知るのですが、肉食の猫はその必要がないからです。不思議な猫の色覚について解説します。

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猫の目にはどう映っているのでしょうか?

猫 目

shutterstock.com

猫から見た世界の色

猫は赤い色を見分ける色覚がなく、緑から黄色を見分けることしかできません。

猫の目で見た視野

人間の視野角は180°なのに対して、猫はやや広くて200°まで見ることができます。

猫から見たピント

人間は30~60m先の景色にピントを合わせられますが、猫はせいぜい6m先までしかくっきりと見えません。

猫の暗視野

猫は人間の1/6の光があれば、暗闇でも見ることができます。

下のサイトで画像を確認することができます。

ネコはどんな世界を見ているのか:比較画像ギャラリー/WIRED
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どんな風に見えているのかという画像を拝見しました。人間がいかに何色もの色を見ることができているのか、ネコの目に映る景色の色の少なさというものが大変よくわかりました。美しい景色を見たとしても、猫にはあまり心に響かないのでしょうね。