ポメマルってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

ポメマルの性格

ミックス犬であるポメマルの性格は、マルチーズの明るく天真爛漫な性格や遊び好きの性格と、ポメラニアンの飼い主に従順な性格や、勇敢な性格が合わさっているのでとても飼いやすく家庭犬により向いた性格の犬種になることが多いとされています。

さらにマルチーズ特有の活発な性格を受け継ぐことが多いのでとても周囲となじみ易いです。

しかし、初対面の人に対しての吠え癖が出てきてしまう場合がありますので、しつけには十分注意しましょう。

性格といってももちろん個体差はありますが、ポメマルは比較的双方の良い性格を取り入れ易いので、性格面、しつけ面での交配は成功しているミックス犬といえます。

ポメマルの飼いやすさ

ミックス犬ですので個体差があるのは事実ですが活発な性格の傾向は強いようです。

それでいつも元気ですので家族も楽しく飼育することができるでしょう。

吠え癖の傾向はあるものの全体としてしつけもしやすく飼いやすいタイプの犬種です。

またポメラニアンの傾向を強く持つ個体の場合は抜毛が多くなりますのでこまめにブラッシングして余分な毛を抜いてあげると良いでしょう。

病気にかかりにくいミックス犬ですがポメマルは骨格が弱いため脱臼や骨折にならないよう日々の注意が必要になるでしょう。

ポメマルの飼い方としつけ

脱臼癖があるので注意が必要です。

飼育環境から脱臼を防ぐ方法を考えるようにしましょう。

しつけは繰り返し教えることで学習させることはできます。

根気強く教えるようにしましょう。

とくに警戒心が強い一面には早いうちから手を打つ必要がありそうです。

ポメマルの飼育環境

警戒心が少々強い性格ですので飼育する環境から変えていく必要があるでしょう。

生まれた時期から社会との接点を作ってあげていろんな人やモノ、動物たちに触れさせてあげることです。

そうすることでいろんなことに慣れていくことができるので警戒心も強くなりすぎないで済みます。

また脱臼の傾向があるので室内で飼っているとしても段差の大きいところはなるべく作らないようにしましょう。

階段などは膝への負担が大きくなります。

可能なら階段は昇り降りさせずに人の手で連れていくようにしましょう。

これは散歩コースでも同じで、段差は避けるようにしましょう。

また部屋の床材も滑れにくい素材にすることによって無駄に滑って足や腰に負担がかかることが無いようにしたいものです。

滑りにくいカーペットを敷くようにしましょう。

ポメマルのしつけ

これもやはり警戒する性格ですので早くから人なれできるよう訓練を施すことでクリアしていくことができます。

「待て」といった動作を覚えさせるためにはある程度厳しい態度も必要になります。

もし噛み癖があるようならそのたびにしっかり怒り、厳しい態度で臨みましょう。

そうすることでポメマルも事態を飲み込みやすいですし、繰り返されることでしてはいけないことと認識するようになります。

犬の知能は人間の4歳くらいまでしか発達しませんので物事を理解するのに時間もかかるものです。

一度しつけに失敗したからといって諦めてしまうのではなく繰り返し教えることによって体が反応できるようにしてあげましょう。

出来たときには褒めてあげることで何をすれば飼い主が喜んでくれるのかを学習させるのも良い方法ですね。