柴犬の展覧会って知ってる?内容や開催場所まで解説

柴犬の展覧会って知ってる?内容や開催場所まで解説

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mofmo編集部

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皆さん。柴犬の展覧会というものをご存知ですか?国の天然記念物に指定された犬種の保存、良い犬の育て方が学べる公益社団法人「日本犬保存会」が開催しているコンクールです。その内容や開催場所、一般の人でも見ることが出来るのか詳しく見てみましょう。

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柴犬の展覧会の内容について

柴犬

pixabay.com

柴犬の展覧会の内容とはでしょうか?

柴犬の他にも秋田犬、四国犬といった国の天然記念物に指定された日本犬種の保存、向上、普及を目指し行われるコンクールのことです。

益社団法人「日本犬保存会」によって開催されています。

柴犬を展覧会に出陳する条件

柴犬が展覧会に参加するための資格は何でしょうか?

まず日本犬保存会の会員であることが求められます。

入会はホームページからもできます。

そして柴犬の血統書が日本犬保存会発行のものであることです。

その血統書の名義が本人のものでもなければなりません。

開催場所

展覧会は支部が置かれている各都道府県、49か所で行われます。

日本犬保存会のホームページに開催場所が出ています。

日本犬保存会HP

開催時期

展覧会は年に二回、春季展と秋季展そして全国展覧会が行われます。

大体の開催時期は春季展覧会が2月下旬から5月上旬。

秋季展覧会は9月上旬から11月中旬です。

全国展覧会は11月中旬に開催されます。

柴犬の組み分け

柴犬の組み分けはオス・メス別で月年齢ごとに6つのクラスに分かれています。

生後4カ月未満の幼稚犬組・7カ月未満の幼犬組。 1年未満の若犬一組・1年6カ月未満の若犬二組。 2年6ヶ月未満の壮犬組・2年6ヶ月以上の成犬組に分けられます。

審査

審査方法は、個体審査と比較審査を午前と午後に分けて審査します。

幼稚犬組と幼犬組は昼休みに比較審査のみ行います。

柴犬の評価

評価内容はどうなっているでしょうか?

「評価」と「席次」という二通りの評価があります。

「評価」は良い方からは優良・特良・良・可で評価されます。

「席次」は各評価の中でより日本犬標準に近いとされた犬に「一席・二席・三席」といったように評価されていきます。

幼稚犬で優良の評価を受けた犬は幼稚犬賞を授与します。

幼犬は優良の評価を受けた犬のうち、5割が幼犬賞を授与されます。

若犬以上は各組の3割がそれぞれ若犬賞、壮犬賞、成犬賞を授与されます。

そして成犬賞・壮犬賞を授与された中から特に優秀な犬が日保本部賞を授与します。

全国展では、若犬以上出場できます。

各組の1割がそれぞれ若犬賞、壮犬賞、成犬賞を授与されます。

成犬組のオスメス別に一頭が選出され、オスとメスで競い。上位になったものに最高賞である文化長官賞・文部科学大臣賞・内閣総理大臣賞が授与されます。

最高賞とは反対性の犬には準最高賞が授与されます。

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