猫の好きな匂いをまとって仲良くなろう！これであなたにも猫がなつく？

猫がなつく猫の好きな匂い「キウイの匂い」

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キウイフルーツも猫が好きな匂いがしているってご存知でしたか？

実はキウイって、マタタビ科マタタビ属のシナサルナシをニュージーランドで品種改良してできたものなんだそうです。

そのためキウイにはまたたびと同じように、猫がメロメロになる「マタタビラクトン」と「アクチニジン」の成分が含まれているそうです。

市販のキウイに含まれる「マタタビラクトン」は微量なので、かなり嗅覚が敏感な猫でないと反応を示さないようですが、去勢前のオス猫だと匂いに気が付いて反応することが多いでしょう。

キウイは実より幹や葉に「マタタビラクトン」などの成分が多いとされていて、キウイの木があるお宅や畑に猫が集まって、その匂いを嗅ぎに来てしまうこともあるそうですよ。

猫がなつく猫の好きな匂い「加齢臭？脇汗臭？靴下臭？」

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これは匂いの何が好きなのか、もう猫ごとに違う好みなのか判断できませんが、かなりマニアックな匂いフェチの猫がいることも確かです。

加齢臭を放つ首元や、ジットリ湿ってから乾いたであろう脇や、一日頑張った靴下の匂いにウットリしている猫も居ます。

どれもかなり強烈な匂いであることは間違いないと思いますが、猫は飼い主の匂いがあると安心して落ち着くことができるので、もしかしたら猫が知っている飼い主の匂いがするため好むのかもしれません。

特に靴下に反応する猫は少なくないようですが、人の足の匂いから出る「蒸れた靴下の匂い」と表現される成分の「イソ吉草酸」という天然の脂肪酸は、またたびの成分「ネペタラクトン」に構造が似ているそうです。

そのため匂いを嗅いで猫が興奮したり、すりすりして好きな匂いを堪能しているようです。

また人の体臭には猫のフェロモンに似た成分が含まれていて、猫のフェロモン自体もマタタビの成分と似ているそうで、靴下が好きな猫がいるのもそのためかもしれませんね。

しかしまったく靴下の匂いに反応しない猫もいますが、またたびに反応しない猫がいるように、匂いへの反応は個体差が出る部分でもあり、もう猫の匂いフェチといってもいいかもしれません。

「うちの猫は靴下臭フェチなのよ。」

そんな感じで割り切っていいと思います！

なにはともあれ嗅ぎ慣れた匂いが落ち着くの！

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猫を家で飼ってる人が、よその家の猫に懐かれるのは非常に珍しいことだといえます。

もし「ほかの猫によく懐かれる」という人ならば、きっとあなたは猫にとって好きな匂いのするとても良い香りの人なのでしょう。

一般的に猫は自分のテリトリーを大事にしているので、違う猫の匂いを付けて入って来るものはテリトリーを荒らしに来た侵入者扱いするでしょう。

また自分の飼い主さんがよその猫や動物の匂いをたっぷりつけて帰ってくると、飼い猫から「どこで、誰と、何をしてきた！」と言わんばかりの匂いチェックを受けることでしょう。

しばらくは機嫌を損ねてしまい、ジトっと遠巻きに様子を伺っていたり、拗ねてしまって近寄ってきてくれないかもしれません。

よその動物と触れ合ったら、帰ってすぐに匂いが付いている手を洗い、匂いのついた服も洗濯に出して、よその臭いを消すようにしましょう。

それから飼い猫からフェロモンを付け直してもらいましょう。

猫は普段から嗅いでる匂いが一番落ち着くので、飼い主のいつもの匂いと自分の匂いしかしないことに安心してくれるでしょう。

猫は意外と刺激の強い匂いが好きなようですが、やっぱり一番は嗅ぎなれた飼い主さんの匂いなんですね！

猫が好きな匂いについて詳しくなったので、次は猫の嫌いな匂いについて見ていきましょう。