
犬のしつけはこれで完璧!トレーニングの方法を学んで問題行動を無くそう!
犬は賢いと思っていたのに・・・。なかなかしつけを覚えてくれない!とお困りの方は多いと思います。犬のしつけはちょっとしたコツが分かれば簡単に覚えてくれますので安心して下さいね。でも飼い主の側に忍耐が求められるのは確かです。

破壊行動の対処法

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隠す・置かない
壊されたくないものを犬のそばに置かないようにしましょう。服やカーペットも破壊行動が収まるまでは敷かないようにしましょう。また、電気コードはやけどや感電の危険性があります。特に注意してコードカバーをかけるなどの対策をしましょう。
ビタースプレー
椅子の足やテーブルのような家具を噛むようならば市販のビタースプレーをいつも噛む場所につけておきましょう。おいしくない味でやめる犬もいますが、しつけの効果には個体差があります。
他の方法でストレス発散させる
根本的な解決のためには犬が抱えているストレスを発散させることが大切です。散歩の時間を増やしたり、遊ぶ時間を増やすなどしてコミュニケーションの時間を増やしてあげましょう。しつけの時間をしっかりとって新しいことにチャレンジするのも良いでしょう。
犬の行動をよく観察行動をよく観察するようにしてより愛犬の性質や性格を理解してあげましょう。噛んでも良いおもちゃを与える
そもそも物を噛むというのはいたずらではありません。人間が手を使うように犬にとっては物を確認する当たり前の手段です。欲求を満たしてあげるためにも噛んでも良いおもちゃやおやつを与え、区別をつけるようにしつけましょう。
犬が飛びつく理由

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人や犬、物への飛びつき癖
犬の飛びつき癖として、一番に見られるものは人への飛びつきです。これは、単純に人への喜びを表している場合や、散歩に行きたいとき、何かをしてほしいときに行う人への欲求への飛びつき等が考えられます。知らない人へ飛びつくのも、人が好きで嬉しくて飛びつきを行っている可能性が高いですが、相手の人の服が汚れたり、大型犬の場合、飛びつかれた衝撃で倒れてケガをしてしまう場合も考えられますので、しつけ方法を覚え、やめさせたいところです。 犬相手に飛びつきを行う場合は、犬との上下関係を確認したいがために飛びつきを行っている場合です。犬は犬同士で序列関係を確認しあうため、どちらが強いのかを確かめるために飛びつきを行います。 物に飛びつきを行うのは、動くものに対して本能的に飛びついたり、おもちゃだと思い好奇心から飛びつきを行っている場合があります。 どれも最悪の場合、人や犬にケガをさせてしまう可能性がありますので、しつけ方法をしっかりと確認し、やめさせるようにしたいです。
子犬の頃からの癖
子犬の頃、犬は特に人と遊びたくて飛びつきを行うことでしょう。 人はその姿が可愛らしいため、やめさせるどころか、そのまま一緒に遊んでしまう場合がほとんどです。 犬は子犬の気持ちのまま成犬になり、身体が大きくなり、人に飛びつきを行うようになります。 これは犬種問わず考えられることですので、しつけ方法を確認しておきましょう。
飛びつき癖を直すしつけ方法

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「座れ」をマスターさせる!
犬は興奮して飛びつきを行っています。そのため、飛びつきを直すしつけ方法としては、犬を落ち着かせるところからはじめます。 犬が興奮してきたと感じたら、即座に「座れ」とコマンドし、犬をしっかりと座らせて落ち着かせましょう。これは家の中であろうがドッグランであろうが、いつどんなタイミングでも座らせることが出来るようにしつけを行いましょう。 この方法で、飛びつき癖の大部分は改善されるはずです。 飼い主が家に帰ってきて一番に飛びつく犬に対してのしつけ方法は、家に帰って犬を構う前にまず座らせて、犬が落ち着いたと感じたら、はじめて構ってあげるようにしつけを行いましょう。
無視をする
実はこれが一番飛びつき癖に効くしつけ方法かもしれません。犬は構ってほしいがために人へ飛びついているため、飛びついても一切構ってもらえないのだと理解すると、自然と飛びつきをしなくなるでしょう。 このしつけ方法は、子犬の場合は特に有効です。成犬の場合でももちろんこのしつけ方法は有効ですが、今まで飛びついて構っていた人たちが、突然無視するのはとても難しいことだと思います。しかし、犬にストレスなく飛びつきをやめさせるしつけ方法ですので、犬を構いたい気持ちを我慢して、しつけをしていると意識して生活をしましょう。このしつけ方法は少し時間がかかるかもしれませんが、必ず飛びつきが直るしつけ方法ですので、頑張りましょう。
アイコンタクトの効果

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アイコンタクトは飼い主と犬が目を合わせることで意思疎通をし、集中力が高まります。そのため犬は飼い主の些細な指示も見逃すことなく敏感に反応してくれます。今までできないしつけの項目もアイコンタクトをしてから行うことで成功するようになります。 普段のしつけだけでなく、散歩中に他犬などに吠えかかるなどの問題行動の解決にもアイコンタクトを使用します。
しつけの基本となる項目ですので是非習得しておきましょう。アイコンタクトのしつけ方法

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1.アイコンタクトの体勢
犬と向かい合い、座れをさせます。犬が座ることで顔が上がりやすくなりアイコンタクトが取りやすいです。初めのうちは飼い主も座っているとよりアイコンタクトが取りやすいです。座れの指示に対してもきちんと褒めるようにしましょう。
2.視線を誘導させる
今回はおやつを使ったしつけ方法をご紹介しますが、おやつでなくてもおもちゃなど犬の興味を引くものであれば何でも構いません。 おやつを右手に軽く握るように持ち、犬の鼻先に近づけます。においをかいできたり、なめてきたりしたらおやつに集中している証拠です。そのまま右手をゆっくり飼い主の目の前まで上げてください。犬は右手を追って自然と顔を上げます。
※このときなかなか視線が合わないからと言って飼い主のほうから視線を合わせに行くことはしないようにしましょう。できないようならもう一度おやつのにおいをかがせて集中させましょう。3.タイミングよく褒める
おやつが犬と飼い主の視線の一直線上にあれば一瞬でも犬と目が合うはずです。目が合った瞬間に名前を呼んでよく褒めましょう。そのままおやつをご褒美として与えると目が合えばおやつがもらえると学習します。おやつは徐々に与える回数を減らし、たっぷりと声で褒めてあげるようにしましょう。できないときは最初に戻って確実にできるところからやり直しましょう。できないまま失敗を繰り返すことはしつけにおいて逆効果です。
※名前を呼ぶことがアイコンタクトのコマンド(指示語)になりますので普段から名前には良い印象を持たせるようにし、名前を呼んで叱らないようにしましょう。4.普段の生活の中でアイコンタクトを練習
毎日のしつけの時間で集中的にしつけることも大切ですが、アイコンタクトは普段の生活の中で練習する機会がとても多い項目です。犬は飼い主の行動をよく見ています。何気なく犬の方を向いたら目が合ったという経験は誰しもあるはずです。きっかけは何もおやつやおもちゃでなくても構わないので目があったらとにかく名前を呼んで一言褒めてあげる。これだけでアイコンタクト成功です。こうしている今も振り返ると目が合うかもしれませんよ。
毎日がしつけ!できないを克服しよう!

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しつけは毎日の繰り返しが重要です。できるようになったからとやめてしまうとすぐにできなくなってしまいます。本当に必要な時にできないのではしつけた意味がありません。すべてのしつけの項目はそれだけで犬とのコミュニケーション手段になります。 できないと諦めていたしつけの項目や芸はできない理由をきちんと把握して行いましょう。集中力がたりなくてできないのであればアイコンタクトを取り入れることで成功率が上がります。
アイコンタクトで集中させてできない項目を克服しましょう。犬のマウンティングとは

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マウンティングとはマウント(馬乗り)するという意味で、うれしい時、興奮している時、そして性交渉を行う時に腰をふる行為です。オスだけでなく、メスも行います。
また人の足やものを使っても行なう為、飼い主さんたちはやめさせる努力をするのです。
マウンティングの意味
オスはメスが発情している時でなければマウンティングを行うことはありません。
上下関係を示すために行うこともあります。子犬はこのマウンティングをすることによって上下関係を理解していきます。コミュニケーションの一つともいえます。このコミュニケーションによって犬の喧嘩もなくなります。
人間にする場合は、飼い主より自分が上だと思っている可能性があります。そして言うことを聞かなくなってきたり噛みついたりします。かまってほしい時やストレス発散の為におこなうこともあります。
メスが行う場合も同様、自分が上だと示すために行うことがあります。
マウンティングのデメリット
たとえ甘えてじゃれているのであっても、飼い主に対するマウンティングを許していると、犬は自分の方が人間よりも強いと思い込み、言うことをきかなくなってしまいます。
また、性的なイメージが強いためマウンティングをする犬を連れている飼い主は、周囲の人に対して気まずい思いをしてしまいます。
犬どうしではマウンティングによって弱い犬は対犬恐怖症になってしまったり、喧嘩を始めてしまうという例もありますので、しっかりしつる必要があるといえます。
犬のマウンティングをやめさせるには

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『負の強化』でマウンティングをやめさせる
望ましくない行動をしたときに、罰を与えることはある意味では、その行動に注目したことになります。
言葉を話すことができない犬を罰するのも心が痛むものです。けれどもその行動に誰も関心を寄せないことも消極的な罰になります。
このように、ある行動が何の利益にもならないということを教え込み、その行動をやめさせることを『負の強化』といいます。
飼い主に対してマウンティングをしてきたときは、振りほどき、一度注意してしばらく無視をします。
10分程度でしょうか。できるならその場から離れることもできるでますし、目を合わせないこともできます。
また戻ってマウンティングをするならまた繰り返して無視したりその場から移動することによってしつけることができます。
騒いだり、驚いたりすると逆に喜んでいる、見てくれていると勘違いしてマウンティングをやめません。
冷静に静かに対応することができます。 犬は無視されことを嫌がります。ですので、マウンティングすると無視されると理解するなら、徐々にやめていくでしょう。
その場にいる他の人たち、特に家族には協力してしつけてもらうならなおよいでしょう。全員で行うなら効果的といえます。
マウンティングをしないことを『強化』する
毎日これを一貫して繰り返し、マウンティングをしそうな場面でしなかったら、おやつをあげたりほめたりすることを『強化』といいます。
望ましい行動をますます定着させる方法なので、これも毎日繰り返します。負の強化でマウンティングをしなくなったら、さらにその状態を強化することによってもしつけることができます。
叱ってやめさせるようにしつけても、逆にかまってもらえていると勘違いしてしまいます。その為繰り返します。
マウンティングをする場面を作らないことも大切
クッションやぬいぐるみのような ものにマウンティングをしてしまう場合はクッションやぬいぐるみそのものを目の届かないところに置くことによりやめさせることができます。
また基本的なしつけを再度行うことができます。飼い主が上であることを理解させるのです。
待てや伏せなどのしつけを行うことで、リーダーであることを示すのです。 マウンティングしそうになったらリードを引っ張るということによってもやめさせるもことができます。
発情期のメスの犬を近づけないようにしたり、発情期にオスに近づかないようにすることによってもやめさせる対策ができます。
もっとも、発情期のメス犬については、メス犬の飼い主の責任において安易に屋外に連れ出さないことや、屋外で排泄させないこと、排泄してしまった際には徹底して痕跡を残さないようにすることが大切です。
なかなかやめることをしないなら、去勢や避妊手術をするならマウンティングをやめさせることができるかもしれません。
マウンティングは犬はまったく悪くありません
根気のいるしつけかもしれませんが、マウンティングは犬にとっては自然な行動であり、人間社会で生活して行くうえで人間がやめさせたい行動にすぎません。
人間の家族として生活する犬には、マウンティングによらないコミュニケーションの方法があり、その方がずっと素敵な毎日があることを教えてあげることが大切です。
犬はまったく悪くないのだということを忘れずに、マウンティングがなくなればいろんなところへも連れて行くことができるというようなお楽しみを飼い主が持っておきましょう。
あいまいな態度をとってしまうと犬たちが混乱してしまうので、一貫したしつけをマウンティングが癖になってしまう前にやめさせるよう心がけましょう。
マウンティングは犬たちにとって自然な行為といえますが、それは犬たちの中でということができます。正しくマウンティングを理解することが大切です。
時間がかかってもしっかりとしたしつけをして主従関係をわからせやめさせるようにしておくなら、外でも恥ずかしい思いをしなくてすみます。
犬のしつけは教育ではありません!犬にとってはすべてが楽しい遊びなんです。

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犬のしつけ1:まずは触れ合おう!

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根本的に、犬は面白くないもの、興味がないものは完全に無視する動物です。加えて非常に仲間と触れ合い、遊ぶことは成犬になってからも変わらないのが特徴です。 しつけの前に飼い主さんがすることは、犬との触れ合いの機会をなるべく数多く持つことです。犬との信頼関係は犬と遊ぶことから始まります。犬と遊ぶポイントは、犬の目を見ながら行うことです。ボールやおもちゃを使わなくても、おなかをさすったり、背中を撫でたり、ブラッシングしてあげるのもしつけのスタートになります。
犬のしつけ2:リードは常に短いのが標準

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お散歩に出かけたとき、犬がリードをどんどん強く引っ張り、どうにもならない時、飼い主さんは誤ってリードを強く引き寄せようとします。 犬はリードから飼い主さんの行動を察知します。訓練は子犬でも成犬でも同じです。リードの長さを短くし、出来るだけ飼い主さんの体に近づけることです。小型犬では、リードを手に持って地面につく程度から数センチ伸ばす長さです。大型犬ではさらにリードを短く持ちます。 長いと手ごたえは犬には伝わりません。この方法は盲導犬の訓練に使われています。しつけの最中は、この方法を守り通し、飼い主さんのそばで歩くようになったら合格です。
犬のしつけ3:怒る(叱る)ときは、言葉を使わず態度で示す

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大声で叫んでも、犬には音量の大きさしか理解できません。例えば誤食をしようとしたら、無言で取り上げます。このとき、無表情でやるのがコツです。 部屋の中で所定の場所以外で排便やおしっこをした時は、犬の気持ちは「興味を持ってくれる」と感じていることがあります。声に出して叱るのは逆効果です。 犬を別の部屋に連れていき、見えないところで処理をし、脱臭を行ってあとは犬を開放したら、犬の目線を無視し態度で示します。叩くとか大声は全く逆効果です。
犬のしつけ4:叱るより、褒めることを増やす

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犬が物事を覚えるのは、自分が楽しいことです。しつけは遊びの中で覚えていきます。言葉はほとんど通じません。なんとなく直感でそうかな?と感じるくらいです。最初にしつけた時に、1回目でうまくいったらとにかく、思いっきり褒めることです。その際にポイントは、体に触れて犬の目を見ながら行うことですね。それも正面からキチンとみて行うことです。楽しいんだ!と感じさせることで、次回から褒めてもらえることを繰り返すようになります。まず、叱るということの回数を減らすことです。
犬のしつけ5:おすわり、待ては高度なしつけ

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誰もが最初にやりたがるのは、「おすわり」と「待て」ではないでしょうか?他には「おかわり」などもありますよね。しかしこの訓練はわりと高度です。理由は、それを行うには意味がなければならないからです。 この指示を守ればご褒美をもらえるとか、餌が待っているような場合にだけ、非常に覚えやすいです。それには、まず指示と同時に犬の体に触れ、「おすわり」では犬の尻尾の根元を軽くポンポンと叩いて座らせます。 「待て」は「おすわり」の状態から動こうとしたら、犬の正面から鼻先に手のひらを抑えるように広げて、行動を抑制します。時間にして、15秒くらいジッとしていたらそこで開放して、必ず褒めてから餌やおやつを与えます。 ポイントは飼い主さんの態度に、しつけ時とそうでない時の態度の違いがはっきりしていることです。 難しそうなしつけも、遊びの一つだと犬が感じてくれれば大成功です。是非チャレンジしてみてください。
ハウス!のしつけは必要です

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犬は落ち着ける狭い場所が好きです。ハウスのしつけは、動物病院に行く時にも大切です。また災害にも備えてハウスのしつけをしましょう。
自分だけのスペースを作ってあげることで、安心して生活することができますししつけもスムーズに行うこともできるようになります。
成犬になってもあきらめずにしつけをすることです。必ず、できるようになるので根気強くハウスのしつけをしましょう。
飼い主次第でハウスに入るようになります。時間はかかりますが、万が一のことに備えてハウスのしつけは必要になります。
ハウスをしつけるポイント
ハウスと命令した時に、ハウスに入るようにしつけることがポイントになります。
家族で一貫したしつけと命令語を使うことも大切です。褒めることも忘れずにしましょう。
犬のごほうびを用意する
犬にはおやつ、おもちゃを使ってハウスのしつけをしていきます。
ハウスに入ったら、すぐに大げさに褒めることがポイントになります。声のトーンもメリハリをつけて、高めのトーンで褒めてくださいね。
言葉を統一
命令語は家族で統一することです。犬が混乱しないようにするためです。
ハウスならハウスだけにし、入れ、など複数の言葉を用いないようにしましょう。
犬にとって分かりやすい言葉、飼い主にとっても使いやすい言葉を使うことです。
ハウスの位置を決める
ハウスの位置を決めたら、ハウスの移動はしないようにしましょう。犬が混乱するのを防ぐためです。