犬のトイレの場所はどこが良い?室内犬のためのトイレの考え方を解説!
トイレのしつけに関しては。室内犬の場合は、充分な配慮と置き場所の設定は重要です。子犬の時とは違って成犬になってからは、特に臭いの問題はかなり生活に影響を与えるからです。マンションやアパートなど、賃貸で動物可の物件の場合、退出する際のトラブルを防ぐ意味でも、消臭や設置場所について詳しく解説します!
まずはトイレトレーニングを完璧に!
最初に見てもらいたい動画があるので、解説をよく聞いてください。
動画:子犬のトイレトレーニングについて
トイレトレーニングについてのポイントをよく解説してあります。
ここで注意してほしいのは、子犬にとって適切なトイレの場所はケージから近い点です。
サークルの囲いの中にあるトイレは、やがて成犬になるに従って子犬の環境のままでは不適切になります。 そのため、専用のペットケージなどを使用して、寝床とトイレは分離するのが基本です。
トイレトレーニングの最大の注意点は、トイレと寝場所をペアで考えないことです。 また、犬は「慣れ」ではなく決まった習慣と習性でしつけていくものなので、犬の年齢はあまり関係がありません。
室内でトイレの場所を覚えるまでは、お散歩時間は短めに。
ワクチン注射が終わった頃には、トイレトレーニングよりもお散歩を優先させてしまうことが多いです。
しかし、野外で排泄をしたら後片付けすれば良いと考えるのは問題です。 排泄のタイミングは食事と常に同じで、ある程度一定の間隔ですることがほとんどですから、飼い主さんがコントロールすることは可能です。
生後5か月くらいまでは自分の環境の把握はまだ途中段階にあります。したがってあまり長い時間、お散歩をさせる必要はないでしょう。
排泄のタイミングを観察しながらトイレの場所を変える。
Smit/shutterstock.com
必ず犬の排泄のタイミングは、できるだけ正確に把握する必要があります。 室内では、ケージやサークル内の犬の動きを、出来るだけよく観察できるようにしてください。
子犬の時はサークル内にトイレがあっても良いですが、成長したらサークルやゲージの外をトイレの場所とし、自然と犬がサークルやケージから出ていき、トイレで出来るか試すことが肝心です。
常にトイレで上手にできれば、「おやつがもらえる」とか、「褒められる」といった良い印象を植え付けられれば、トイレをどんなにサークルやケージから離しても大丈夫です。
トイレで身構えたら、簡単な声掛けをするのも有効で、「シーして!」とか、「トイレ!」といった声で、出来たら褒めるということを繰り返します。
少しずつトイレの場所を移動し、好みの場所に固定する
徐々にトイレの場所を移動し希望する場所でするようになったら、そこからその場所は犬にとっては大切な場所になります。
飼い主さんにとって好みの場所と、犬にとっての好みの場所は違うかもしれません。犬にとって好ましいトイレの場所の探し方は、まず落ち着いて安心できる場所を考えましょう。
犬は排泄のとき一番無防備な姿勢になります。
廊下やドアのそばは人の行き来があるので落ち着くことができません。そのほか玄関や屋外の気配を感じる窓の近くも安心できません。 夏熱く冬寒い場所が、トイレの場所として快適でないことは人も犬も同じです。
飼い主さんの生活上の都合だけでなく、犬の立場に立った探し方を忘れないようにしたいですね。
余計な臭いが周辺にない静かな場所なら、そこを固定化してトイレを動かさなければ、必ず犬はその場所を覚えます。
大切なのは、繰り返し同じ動作を行わさせることです。 気まぐれに態度を変えたり、指示する人によって声掛けが変わったり、トイレを頻繁に移動してはいけません。犬の排泄の場所が変わったり、落ち着いてできない場所にそこがなれば、室内の別の場所で排泄をしたり、野外で排泄を行うようになります。
また、排泄の度に、トイレに無理やり連れていくこともNGです。 子犬のように環境をはっきり認識できないうちは、「トレイの上で排泄をする」ということを覚えさせるだけです。
そのためには、失敗しても叱らず、出来たら褒めるということだけを行います。 犬はいくら叱っても、物事を覚えません。
犬のトイレトレーニングは、繰り返し行うことと動作に意味を持たせることです。 その意味とは、「出来たら褒められる」という非常にシンプルなことばかりですから、難しく考えず、犬にトイレで排泄することを覚えさせましょう。
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日の沈んだ夜に散歩できたら夜に散歩したり、休みの日の朝にすると良いのですが それが不可能なら、犬の為の靴を履かせて 散歩すると火傷は回避出来ると思います。
叱っても無意味、できたらそのことを褒める、これがすごく大事で、これを繰り返していくことで次第に覚えてくれる、これを決めに銘じたいと強く思ったところです。褒められたら誰でも嬉しい、これは犬も人も変わらないですから。
室内犬のトイレって色々考えたほうがいいんですね。台所から遠いとろこで、掃除がしやすい場所…できればリビングは嫌だなぁとか考えてたけど、もっと色々考えなくちゃいけないことがあったんですね。何よりも犬が快適に過ごせることが一番ですね。
トイレを設置する箇所は、人間の都合の良いところに置くことを考えますが、そうではなく犬の好みの所に置いてあげるのがベストなのですね。犬の気持ちを探りながら、最終的にどこが理想なのかを決定するのが良さそうだとすごく感じてます。
トイレの問題って難しいですね。こんなに時間をかけて移動させていかなくちゃいけないものなんだ。犬を飼育するまで、トイレは外でするもんだ、犬は室内にトイレ作らなくていいって思ってたからびっくりです。ちょっと色々考えなくちゃ。
犬のトイレはどこでも良いという訳ではないのですね。落ち着くことのできる場所に設置するのがベストと分かりましたので、実行に移します。できるだけ犬の希望も聞き入れて、場所選びをすることがポイントなんですね。要点がまとめられていて、分かりやすい内容でした。
犬のトイレの場所を考えるのは相当頭を使うと思います。ケージから近い所に設置するのがポイントなんですね。飼い主さんが「ここだよ」と固定するのではなく、犬の様子を伺いながら考えるのがコツと分かったので、ぜひ活かしたいです。
室内犬の場合はトイレの場所をよく考えておく必要がありますね。しつけの一環で、トイレも上手にできたらおやつを上げるなどしてよく褒めてあげるとすぐに覚えられますよね。犬目線で気に入った落ち着ける場所を見つけてあげられるよう、普段の愛犬の動きも観察しておくの良いポイントですね。
犬を室内で飼うということはトイレの場所も犬が決めることになります、どうしても人間と一緒に居住することで人間目線で決めてしまいがちですけどね。犬にとってはそれはよくないことなんですよ。でもさすがにキッチンの近くにトイレというのは無理がありますので、犬を室内飼いするには双方ともにそれなりのストレスとリスクを抱えることになるのは覚悟しないとダメですね。
うちは最初にトイレしたところの場所をトイレにしてしまいました。こうやって動かしていくこともできるんですね。まあ最初にした場所がうちは良かったからだと思いますが、食卓の近くでやられたらショックですよね。トイレのしつけは苦労すると聞きますが、次回飼う時に苦労しないように覚えておきたいと思います。
うちのワンちゃんは、外でしかしてくれません。小さい時に、外で散歩しすぎてしまったせいなんですね〜…。雨の日とかワンちゃん自身も外に出たくない日があるので、室内でトイレができるように訓練しておけばよかった〜…と今頃後悔しています。
トイレの場所を決め、覚えさせていくのは一筋縄ではいかないと思います。毎日同じことを繰り返し行っていく訳ですから、非常に根気のいることだろうと想像します。トイレトレーニングについて知ると、犬を飼うということは大変なことなのだなと改めて感じました。
犬にとってどこでトイレをするのが一番いいのかを考えるのは簡単なようで非常に難しいです。どうしても人間の生活があるので、そこに犬を持ち込むということはそれなりの覚悟は必要です。犬のことを考えられず、人間の都合でトイレの場所とかいろんなルールを決めるぐらいなら、犬を飼わない方がいいかもしれません。
トイレをしつけるためにはトイレの場所も重要だということが分かりました。匂いがするのでついつい飼い主が決めてしまいがちになりますが、飼い主にとって良い場所ではなく、犬にとって良い場所をみつけてあげたいと思いました。子犬のうちからトイレの訓練をしっかりして、しつけておくなら成犬になった時には安心して過ごすことができそうです。
犬のトイレトレーニングで重要なことは、飼い主さんが犬のトイレの回数、排泄のタイミングをよく知っておくことです。特におしっこの回数はよく把握しておく必要があります。これにはお散歩の方法も一つの鍵になっているんですよ。うんちやおしっこの頻度をきちんと知って飼い犬の健康に注意を払いましょう。
https://mofmo.jp/article/1474