大容量パックで経済的!大型犬におすすめのドッグフード4選!

大容量パックで経済的!大型犬におすすめのドッグフード4選!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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大型犬を飼っている方にとって毎月のドッグフードにかかる出費は少しでもおさえたいところです。だからといってドッグフードの質まで下げて愛犬が大病にかかり病院代の出費がかかってしまったら、節約の意味がありません。今回はドッグフードの質を落とすことなく少しでもお安く購入できる大容量パックをご紹介します。

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クプレラ

安心、安全と言われているオーストラリア産のドッグフード 『クプレラ』の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。

公式ホームページにはこのように記載されていました。

特徴

1. 家畜の飼料、作物の保存の段階から合成保存料、抗生物質を使用していない。

2. グルテン、乳、卵、砂糖、塩、ビートパルプ 不使用。

3. 酵素、ビタミン、プロバイオティクスを非加熱にて配合。

4. 日本国内にて全量検査、最終仕上げ。

5. 高気密、脱酸素方式包装により、合成保存料に頼ることなく保存性を確保。

と、確かに安全、安心の意味が分かりやすく箇条書きになっていて愛犬家にとっては嬉しいばかりです。

大容量サイズ22.7kgの商品ラインナップも『ホリスティックグレインフリー』、『ベニソン&スイートポテト』、『ベニソン&スイートポテト・パピーフード』、『クプレラクラシック・セミベジタリアン・ドッグ』、『ラム&ミレット・レギュラー』、『ラム&ミレット・スモール』と7つもありバリエーション豊かにそろっています。

今回、大容量サイズで大型犬におすすめの商品は『ベニソン&スイートポテト』22.7kgです。

ベニソン&スイートポテト

第一主原料の鹿肉は低脂肪、低カロリーであるにもかかわらずカルシウムや鉄分、ビタミンが豊富に含まれています。

比較的アレルギーが少ないお肉とも言われていますのでチキンやビーフにアレルギーを起こしてしまうわんちゃんも利用しているようです。

第一主原料の次に記載されているサツマイモは消化吸収率が高く大切な炭水化物です。 炭水化物といえば穀物を思い起こしますが、穀物類は消化率が悪いのでワンちゃんのお腹に負担がかかりトラブルのもとになる上、アレルギーを起こす可能性もあります。

それでクプレラは炭水化物をサツマイモから摂取するように配合しました。

しかし、穀物にはミネラルやビタミン、食物繊維なども含まれそれらは犬にとっても必要です。

クプレラの原材料の中には燕麦が含まれています。 燕麦とは別名オーツ麦とも呼ばれ便通改善効果や血圧やコレステロールを正常に保つ働きがあります。

穀物である以上不安は残りますが、オーツ麦は消化吸収が困難なグルテンを含まないため比較的負担は少ないといえるでしょう。

ですからこちらの商品は燕麦とアマランサスが使われていますのでグレインフリーではありませんが、燕麦とアマランサスにはグルテン(穀物か生成されるタンパク質)が含まれないのでグルテンフリーの商品です。

グルテンにアレルギー反応を示す犬は多く、主に皮膚や耳などに症状が現れます。

グレインフリーとは「穀物を一切使用していない」ドッグフードでグルテンフリーとは「穀物から生成されるタンパク質不使用」ということです。

大型犬は体が大きいため皮膚面積も広いですので、皮膚トラブルを軽視してはいけません。

原材料にはフラックスシードが入っています。 これは亜麻仁とも呼ばれるものでオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸が含まれていますので皮膚や被毛の健康に効果が期待できます。

また、大型犬は小型犬や中型犬に比べてお腹がデリケートな傾向にあります。 クプレラは腸内環境に配慮して特徴の3にも記しましたが、プロバイオティクスを、非加熱で配合して素材の持っているパワーを十分に吸収できるように整腸作用をサポートしています。 クプレラの評価できる点は質の良い食材を質の良い状態のままドッグフードにつくりあげたということではないでしょうか。

Amazon 22.7kg 21,689円 1kgのすると 955円

オリジン

数々の賞を受賞した世界が認めるオリジンドッグフードは『生物学的に適正に』、つまり「自然本来の形で摂取する」という意味でドッグフードを生産しています。

本来犬は、肉を中心にした食事に適した体につくられていますので穀物は苦手としています。 ですから犬が自然界で食べている新鮮な食べ物を正しい比率と分量で成分に加え、ふさわしくない食材は原料に加えないというコンセプトのもと現代のペットのライフスタイルを考慮してドッグフードを作っています。

となると、他社とのドッグフードとの間に相違点が出てきます。どのような相違点なのでしょうか。

『生物学的に適正な』オリジンドッグフードと他社ドッグフードとの5つの相違点

1. 肉とタンパク質が豊富 犬はもともとベジタリアンではなく、タンパク質が豊かな食事を欲しがります。その生物学的な必要に応じるためオリジンは85%の割合で肉を配合しています。これは従来のドッグフードの約3倍です。

2. 穀物不使用 本来、犬は穀類を食べるように作られていないため、オリジンはグレインフリー(穀物不使用)です。

3. 超低炭水化物(20%以下) 犬にとって自然界からの食事で炭水化物はほとんど含まれないのでオリジンは炭水化物を制限し、低GIの果物や野菜を使っています。

4. 果物と野菜(25%以上) オリジンは穀物を使っていない代わりにヘルシーな果物と野菜から、免疫、消化機能の強化に重要なビタミンB群、必須ミネラル、酵素などを自然な形で摂取できるように作られています。

5. 健康促進のためのハーブと 消化酵素 オリジンに含まれるハーブは、犬の毎日の健康を促進する天然酸化防止剤として、またアレルギー皮膚炎、炎症性大腸炎といったありがちな健康問題の緩和作用などの役割のため配合されています。

オリジンドッグフードの大容量サイズ11.3kgの商品ラインナップをご紹介しましょう。

『オリジンパピー』、『オリジンパピーラージ』、『オリジンオリジナル』、『オリジン6フィッシュ』、『オリジンレジオナルレッド』、『オリジンフィット&トリム』、『オリジンツンドラ』、『オリジンシニア』。

8つのラインナップを持つ大容量サイズ11.3kgですが、この中でお勧めなのが『オリジンオリジナル』です。

原材料をピックアップしてみましょう。

第一主原料には新鮮鶏肉、続いて七面鳥、新鮮イエローテイルカレイなどを使用することでバラエティ豊かなタンパク質が全原材料の85%を占めています。

タンパク質を自然と欲するわんちゃんにとっては最高のご馳走でしょう。 大型犬の大きな体を維持していくためには高タンパクは必須で、なおかつ良質なものでなければ意味がありません。

その点オリジンは新鮮◯◯肉とありますし、人間用食材と認定を受けていて、通常3日以内に農場から搬送された後2日以内にドッグフードに使われるというスピードで出来上がっていきます。

また高タンパクで良質、新鮮であることのほかオリジンは製造方法にもこだわりがあります。 低温で調理することにより栄養価を損なうことなく調理できる設備が整っているのです。

穀物はもちろん不使用のグレインフリーです。 穀物は消化に時間がかかり体への負担がかかります。

実は大型犬は消化器官が弱く代表的な病気として胃捻転があります。

苦痛を伴う病気で最悪の場合死に至ることもあります。消化しにくい食べ物を日常取り入れると負担になってしまうこともありますので、穀物不使用のドッグフードが良いかと感じます。

また大型犬は先天的に関節が弱い犬も多く、そうでなくても大きな体を動かす関節のためにグルコサミンやコンドロイチンが必要ですがオリジンの家禽肉、魚は豊富なグルコサミンとコンドロイチンの自然な源となっています。

加えて大きな体を覆っている皮膚と被毛のトラブルを避けるためにオメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸も配合されています。

数々の賞を受賞したオリジンだけあって良いドッグフードだと思います。しかしお値段はやはり高めですね。

Amazon 11.3kg 18,144円 1kgにすると1,606円

まとめ

大型犬のおすすめの大容量パックのドッグフードを4選をご紹介してきました。

確かに普通サイズのドッグフードよりも大容量サイズで購入した方が1kgあたりの価格が安くなる傾向にあるようです。 今回は一袋10kg以上入っていて、第一主原料は良質の肉もしくは魚として選んでみました。

穀物に関しては『アーテミス フレッシュミックスアダルトドッグ』、『ニュートロナチュラルチョイス プロテインシリーズ ラム&玄米』は穀物が入っています。

『クプレラ ベニソン&スイートポテト』はグルテンフリー、『オリジン オリジナル』はグレインフリーです。

各メーカーそれぞれに、こだわりや製法があります。 また、愛犬の好みやアレルギー、価格なども選ぶのに関係してくるかと思います。

価格の安い大袋の商品もホームセンターなどに行くとたくさん陳列してありますが、一番大切なことは飼い主さんがパッケージの原材料をしっかり確認し、公式ホームページなどから正しい情報を得て、メーカーのドッグフードへの想いに共感できた時に愛犬のための良いドッグフードに出会えるのではないかと思います。

ただ大袋で購入した時は、その後の保存方法も気をつけてくださいね。 せっかくふさわしいドッグフードを購入しても保存方法が悪いとダニに汚染されてしまう場合があります。

密閉容器を利用し保存してください。

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※表示価格は記事公開時点の価格です。

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9 名無しさん
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ワンちゃんのご飯を選ぶときに品質や安全性を配慮することはもちろん大事ですが、値段が買い求めやすかったり、大容量なのは魅力的なんですよね。全部がダメとは限らないので、大容量の良さの見極めを知れて良かったです。

8 名無しさん
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ドッグフードに関しては質を一切落とすことなく節約ができればいいなと考えています。安かろう悪かろうではダメで、お得なんだけど質が高いものを食べさせたいものです。毎日口にするものなので、妥協はしたくないです。

7 名無しさん
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大型犬は小型犬などに比べてご飯を食べる量も必要な栄養素も異なるので、その子にあった内容のものを与えるようにしたいですよね。ただ、量が増えると気になるのが金額なので、コスパの良いドックフードはかなり重宝するんじゃないかな。

6 名無しさん
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大容量なのを買う方が、1キロ当たりの値段が下がる場合が多いので、すごくお財布に優しくなりますよね。犬の体調に関わることですから、値段だけにとらわれてはいけませんから、値段と使われているものを天秤にかけて考えますね。

5 名無しさん
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犬種によってご飯の量は変わってきますが、一般的に大型犬はたくさん食べるのでその分の出費も大きくなります。飼い主としては少しでも抑えたいですよね。品質には注意しつつ、コスパのいいドックフードをチェックしておきたいですね。

4 名無しさん
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大型犬の食事の量はその体の大きさに比例して、小型犬よりも多くなります。そうなると経済的に負担が大きいですよね。そんな大型犬にもコスパのいいドックフードがあります。家計の負担をできるだけ押さえるために、要チェックしておきたいですね。

3 名無しさん
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犬の食事は人間と同じで毎日の事なので、できるだけコストを抑えたいと思いますよね。ただ、食事は健康に直接影響するので、安すぎるのも品質的に心配になると思います。タンパク源を一定量確保できるフードを選ぶと良いと思うな。

2 名無しさん
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大容量ってコスパ的には良いし助けるけど、保存状態がよくわからないのでうちでは買ったことがありません。あとうちは食べているご飯が1種類ではないので何種類かを大容量で買っておくのはどうかなって思います。しかも大容量ってかさばるし。ひとり暮らしの家には邪魔になっちゃいますね。

1 名無しさん
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うちのワンちゃんにはフレッシュミックスアダルトドッグを与えています。

大容量でコスパもいいです。口コミには賛否両論があると思うけどドッグフードってワンちゃんによって合う合わないがあるからね。栄養価も高いしかなりうちは愛用しています。