ドッグトレーナーはどんな仕事？向いている人は？

ドッグトレーナーの仕事の流れは？

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では、ドッグトレーナーはどんな風に仕事を行うのでしょうか。

ドッグトレーナーの仕事は、飼い主からの依頼を受けてから動き出します。

その中には、飼い犬の問題行動を直したいというものも多くあります。

しかし、犬とひとまとめに言っても、個性は様々。

無駄吠えをすることが多かったり、噛み癖があったり、トイレ以外の場所で粗相をしたりなど問題行動も色々あります。

まず多くのドッグトレーナーは、飼い主とのカウンセリングを通して犬の問題行動について詳細な情報を聞き出していきます。

どんな問題行動を起こすのか？

どんな時にその行動を取るのか？

どれくらいの時間そうするのか？

どこでするのか？

など、問題行動について細かく聞くことによって、原因を探ります。

場合によっては、飼い主家族と犬との関係性について確認する必要も出てきます。

また、飼い主がどの程度までトレーニングを望んでいるかもきちんと知っておきます。

そして、カウンセリングの際には、実際に飼い犬と対面することによって犬自身の性格なども把握するように努めます。

こうして、集めた情報をすべて考慮して、しつけのプランを練っていきます。

しつけのプランが出来上がったら、飼い主に提示していきます。

この時点でトレーニングの内容や料金等に対して飼い主の不満がなければ、トレーニングを開始することになります。

ここからがドッグトレーナーの腕の見せ所です。

犬に合わせて練ったトレーニングを実際に施していきます。

この時、飼い主や犬の状況や要望に応じて、犬を預かってトレーニングを行うか、家庭に出張してトレーニングを行うことになります。

トレーニング完了後には、飼い主と飼い犬との関係がより良くなるようにしっかりとアドバイスを行っていきます。

以上がドッグトレーナーとしての仕事の大まかな流れになります。

ドッグトレーナーはどんなところで活躍するの？

犬のショーがあるテーマパークもドッグトレーナーの職場になります。

こういったテーマパークや施設ではドッグショーなどを披露することも多くありますし、お散歩体験としてお客様が気に入った犬をレンタルするサービスを行っています。

100頭以上の犬たちと触れ合えるテーマパークもありますので、そこに在籍しているたくさんの犬たちにトレーニングを施すためには、多くのドッグトレーナーが必要でしょう。

もちろん就職する以外にも、自身で独立してトレーナー業を行うこともできます。

トレーナーとして実績を積み、お客様との信頼関係も深め、しつけ教室やスクールを経営しているドッグトレーナーも多数います。